1. カナディアン・エクスプレス
《ネタバレ》 ○テンポよく進むサスペンスも、終盤はやや駆け足。そんなにみんな死に急がなくても。○電車モノのお約束を踏襲しつつも、やや無理のある展開。○自分の身勝手のせいで何人も人が死んでいるのに、自分勝手なキャロルにも少しイライラ。特に協力するでもなく、その協力を少し申し出ようものならコールフィールドに否定されるなどコンビとしてもチグハグ。○電車という密室感がもう少し生かされていれば。 [DVD(字幕)] 4点(2017-12-30 09:19:19) |
2. ガメラ 大怪獣空中決戦
《ネタバレ》 ○いやぁ主演の俳優さんたちの大根だこと。見ているのが恥ずかしくなるレベル。○怪獣に対しての策もとても奇策といえるものはないし、怪獣に逃げる隙をあえて与えているような印象さえ受けた。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-09-08 21:29:22) |
3. 学校Ⅱ
《ネタバレ》 ○学校シリーズとはいえ、前作とは色々と違う作品。西田敏行のキャラはあんまり変わっていないが。○養護学校という一括りにより更に悩む吉岡秀隆の姿は忘れられない。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-23 11:26:51) |
4. がんばっていきまっしょい(1998)
《ネタバレ》 ○こちらで好評とあり期待してみたが、ありふれた青春スコポンものだった。○垢抜けてない田中麗奈やコーチ役は良かったが、スローなどの演出などあざとい割りに、心理描写はあっさりしてるんだな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-01 00:41:34) |
5. 学校
《ネタバレ》 ○回想録映画において、まるでお手本のような作りの作品。エピソード、掘り下げ方などベタな部分もあるが、軸がしっかりしている分、最後まで見ごたえある作品となっている。○メインエピソードとなった田中邦衛の一連のシーンは、山田洋二監督と共に「男はつらいよ」シリーズを作ってきた渥美清の行く末を暗示しているようだった。あくまで「学校」という作品だが、特別出演した渥美清はこの作品をどう見ていたのか凄く気になる。 [DVD(邦画)] 8点(2012-05-06 23:57:56) |
6. カンゾー先生
《ネタバレ》 ○何となく最後まで観ていられたという印象。○元はと言えば麻生久美子目当てで観たのだが、まだ垢ぬけしていなくて、健康的な小麦肌が印象的であった。○内容としては、医学ものとしても戦争ものとしても中途半端な印象。一見で十分かな。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-17 12:15:36) |
7. 顔のない天使
《ネタバレ》 ○グダグダせずにあっさり描いているところは好感が持てる。○ハートウォーミングな話自体は良かったもののそこまでの感動はない。○主演にメル・ギブソンというのは悪くないものの、適任の俳優は他にもいたはず。 [DVD(字幕)] 6点(2010-02-16 10:28:13) |
8. カリートの道
《ネタバレ》 ○前回タッグを組んだ「スカーフェイス」より遥かに良い。○前作と何が違うかと言えば、ストーリーもそうだが、アル・パチーノのカッコよさである。彼には孤高がよく似合う。○冒頭にラストを持ってくるのも成功している。ラストが冒頭にあったからこその緊張感があり、観客の心理に上手く畳み掛けている。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-29 09:19:23) |
9. カジノ
《ネタバレ》 3時間と言う長さを感じさせない構成には感服。さすがスコセッシ。デ・ニーロ、ジョー・ペシのコンビももはや極限の域。そこに見事にはまり役のシャロン・ストーン。確かに「グッド・フェローズ」と似通っている部分もあるが、これはこれでなかなかの力作。 [DVD(字幕)] 7点(2007-10-29 22:46:30) |
10. ガタカ
《ネタバレ》 ○設定はSFであれ、運命は操作できないが、諦めなければ何でも出来るってこと。○ヴィンセントに自分の夢を託し、全てを消すため焼死するジェローム。何とも感動的ではあったが、もう少し彼らの心理描写を描いてもと感じた。○弟を作るために訪れた病院で医師が「欠陥は性格だけで十分」と言っていたが、ガタカに入っても、詐称する奴、見逃す奴、殺人を犯す奴が居るところと妙にリンクした。○宇宙は胎内に似ていると言うセリフと、ラストの故郷に帰ると言うセリフもリンクしていた。○映像から醸し出される雰囲気が最高。小物や建物など変に凝っていないのも良い。地味ながら音楽も出過ぎず良かった。○ストーリーに関わる主要キャスト全てが素晴らしかった。J・ロウ、U・サーマンと言い雰囲気と見事にマッチしていた。○ガタカ内に女性が少ないと感じたのは気のせいだろうか? [DVD(字幕)] 9点(2007-01-31 15:50:03) |
11. カラー・オブ・ハート
《ネタバレ》 カラーと白黒の融合と言うことで新鮮味もありました。時代設定も古くて逆に目新しくも感じました。あと、あの小さな町だけにスポットを当てた世界はシザーハンズに似てて結構好きです。だんだん白黒からカラーになっていく様も上手く描けていたと思います。でも、もう少し深く掘り下げたらもっと良くなったと思います。あと、あのおじさんは何だったんだ? [地上波(吹替)] 7点(2006-08-31 23:41:19) |