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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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1.  可愛い配当
「花嫁の父」の正当な続編で、出演者も変わらない明るいコメディー作品。 前作はタイトルからもわかるとおり、ストレートな面白さがあったが、今回は今ひとつ。 おじいちゃんになってしまった主人公の複雑な心境がメインで、笑えるシーンもあるんだけど、総体的にインパクトが弱いので、やり過ぎ感を覚えてしまう。 おじいちゃん役のスペンサー・トレイシーは、相変わらずいい味を出してるんだけど……。
[DVD(字幕)] 4点(2014-04-17 07:45:14)
2.  回転木馬(1955)
序盤の状況設定が奇抜で面白く、映像もきれいで品のあるミュージカル映画なのだが、今ひとつ乗ることができない。 お話の展開が異様にもっさりしていて、どうしても間延び感を覚えてしまう。 音楽はそこそこだけど、ミュージカルシーンもインパクトが弱いし、明らかに125分は長いのでは? もっとコンパクトにまとめたら、設定のアイデアも生かし切れたと思うのだが、非常にもったいないと感じた映画だった。
[DVD(字幕)] 4点(2012-10-03 10:52:27)
3.  カビリアの夜
「プリティ・ウーマン」とは真逆のストーリーで、辛辣な展開ながらも、 救いのあるメッセージが用意されているので、後味は決して悪くはない。 前半はヒロインの日常生活を淡々と描くシーンが多いが、 ジュリエッタの表情豊かな演技と、コミカルな姿を見ているだけで飽きなかった。 ラストのカットは秀逸で、映画らしい表現と映像演出には素直に脱帽。 知らない間にヒロインに感情移入していたのだと、このとき初めて気づかされた。 同監督の「道」よりインパクトは弱いが、フェリーニの才能を改めて認識させてくれる作品。
[DVD(字幕)] 7点(2012-09-30 14:27:27)
4.  帰らざる河
寡黙で物静かな西部の男のカッコよさを描いたドラマ。 ストーリーはほとんどの人が序盤で予想できるほどのストレートさで、妙味はないです。 見所は大自然を舞台にした風景と主役二人。カラーなのでとてもきれいで観やすく、 ロバートの男臭さとマリリンのコケティッシュな魅力はやはりインパクトがある。 ガンファイトはほとんどないけど、西部劇といえば西部劇らしい映画かな。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-30 17:51:31)
5.  勝手にしやがれ
ヌーヴェル・ヴァーグの代表作で、ストーリーはほぼ0点、演出はほぼ満点という、 いかにも鑑賞者の感性で評価が別れそうな作品。ジャン・ポール・ベルモンドはまだ若くて、 本作ではとぼけたカッコよさがあり、恋人役の女の子もコケティッシュでかわいい。 初期のルパン三世が、このあたりの作品の影響を受けていることがよくわかる。 映像、音楽面でも出来はいい洒落た映画。
[DVD(字幕)] 6点(2012-05-17 08:03:38)
6.  眼下の敵
アメリカの駆逐艦と、ドイツの潜水艦との息詰まる攻防を描いた作品。 勇敢で冷静沈着な二人の艦長の心理戦を中心に、 昔懐かしいレーダー作戦ゲームのような展開が面白い。 戦争=爽やか、というのも一見矛盾しているような作りの作品なのだが、 鑑賞後に心地よい余韻を残してくれるのは確か。 あの結末なら、戦争への虚しさなどももうほんの気持、前面に押し出してくれるとなお良かった。 お薦めのクラシック映画。
[地上波(吹替)] 8点(2011-09-17 05:51:45)
7.  隠し砦の三悪人
敗軍の将とその世継ぎ姫が、農民二人を巻き込んで適中突破を謀る娯楽大作。 コメディーパートは農民役の二人が担っているが、基本的にはストーリー映画で、 アイデアは抜群にいいのだが、結構粗も多かったなというのが率直な感想。 雪姫は黒澤監督が一年がかりで見つけた役者さんらしく(ホントかいな)、 目力があって勝ち気なキャラにはぴったりなのだが、しゃべるとドラマが台無し。 他にも馬上での戦闘シーンはいいのだが、殺陣に迫力がなかったり、 火祭りや群衆のシーンは見応えたっぷりだが、古い子供向け特撮のような演出があり、 とちょっと首を捻るシーンがある。一番わからなかったのは、唐突に登場する敵方侍大将の存在。 主人公とは旧知のライバルらしいのだが、クライマックスのシーンはあれでいいんだろうか? あまりにも安っぽい展開で、個人的にはそれまでの面白さが消し飛んでしまった。 普通のエンターテイメント作品として鑑賞すれば十分楽しめるだろうが、 この内容では時間もちょっと長過ぎる。プラスマイナス平均点といった印象の作品だった。
[DVD(邦画)] 5点(2011-09-12 15:10:27)
8.  顔(1957)
松本清張原作の映画化作品。ヒロインが主役のサスペンスだが、 事件の概要が浅いうえに、キャラ描写も薄く、そのせいか面白さを感じなかった。 総体的に説明不足なのかな? 特にヒロインと被害者の関係。 物語が事件を起こした表面上の動機の部分ばかりを描いているので、 感情移入できないのも仕方がない。せっかく女性が主役の映画なのだから、 もう少し女性特有の奥深い情動を描いてくれないと。ちょっとスリラータッチの演出はまあまあ。 岡田茉莉子の魅力で、何とか観れる作品。
[DVD(邦画)] 4点(2011-09-11 07:58:52)
9.  悲しみよこんにちは
海辺の別荘を舞台に、17歳の少女のひと夏の体験を描いた作品。 海辺の別荘というと、ちょっと寂しいイメージがあるが、 洒落た雰囲気を前面に押し出した演出で、ヒロインの心理をそのまま表現したような モノクロ映像の使い方が凝っている。彼女の繊細かつ複雑な心理描写がよく描かれていた。 少女役のジーナ・セバーグは小悪魔的な魅力があって、この作品のキャラにはハマリ役。 個人的には、最後までこのキャラを生かした展開にして欲しかったのだが、 原作が青春小説らしいので仕方がない。デボラ・カーはいかにも大人の女性といった感じで、 未熟なヒロインとの対比がうまく表現された形になっている。 デボラには思わずうっとりしてしまったが、プレイボーイのパパだけはどうしても許せなかった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-14 20:47:38)
10.  カルメン故郷に帰る
高峰秀子主演の喜劇、日本初のカラー作品らしい。 高峰秀子のはっちゃけキャラが面白いんだけど、 当時の田舎としては、やっぱり彼女の姿は衝撃的だったんだろうな。 見所は美しい景色ときれいな映像。思わずタイムスリップして、 その場に行ってみたいようなシーンの連続で、さすがは初カラー、気合いが入っている。 ストーリーの方はまあ・・・。当時の素朴な田舎の雰囲気を楽しむにはいい映画です。
[DVD(邦画)] 4点(2011-08-14 18:42:01)
11.  海底二万哩
ディズニー制作によるSF冒険小説の映画化。 ネモ船長の言葉がそのまま作品のテーマになっており、決して質は悪くないのだが、 ストーリーのほうは今ひとつで、盛り上がりという部分でも今一つ。 冒険シーンは大幅にカットし、潜水艦の中の描写が多いため、必然的に重苦しさを感じてしまう。 ノーチラス号の重厚なセットとカラー映像の美しさは見所だが、 それ以外はあまり面白さを感じられない作品だった。
[DVD(字幕)] 3点(2011-08-09 05:34:41)
12.  カラミティ・ジェーン
ドリス・デイ主演のウエスタン・ミュージカル。 まさに「じゃじゃ馬娘」という言葉がぴったりの、ヒロイン・カラミティをドリスが好演。 この女優さんは、明るくて朗らかそうでいいよね。歌も結構うまいのに、アクがなさすぎるのか、 今ひとつ知名度が低いのは残念。まるで男のようなカラミティ役だけど、 作り過ぎだろというぐらい懸命に役作りしている姿勢が伝わってきた。 おかげでラストの彼女の姿が映えること映えること。ストーリーのほうは今イチだけど、 絵がカラーで観やすいし、ドリスの魅力が存分に楽しめる作品だった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-08 06:09:59)
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