1. 勝手にしやがれ
多分みんな「映画」ってジャンルの中に「SF」とか「感動系」とかジャンル分けをしてると思いますが、自分の中では「フランス映画」というジャンルがあり、その中で一番好きな映画がこの映画です。最高の最低な役をやるJ・P・ベルモントに映画全体の流れ・内容に、多分それを全部演出した監督に、何の文句も思い浮かびません。観終わった後の感想「ほんっと最高・・この映画!」 10点(2002-12-10 01:05:08) |
2. カッコーの巣の上で
後味の悪さでは他の追従をまったく許さない。「セブン」の比では無いでしょう。人の心を動かすことの出来る凄い映画だと思います。映画を観終わった後、あまりの衝撃にスタッフロールを最後まで見ることになると思います。 10点(2002-12-10 00:58:54) |
3. カサブランカ
最初観た時はこの映画の恋愛感が良く分からず え~ と思ってしまった。2回目3回目と観るうちにこの映画は自分の恋愛感に縛られることなく「こういう恋愛感もあるんだ」という前提で見るべき映画だと分かった。人種も育ち方もまったく違う人達が作ってるんだからある意味それはあたりまえだよ、と私の1回目と同じ感想を持ってる人には教えてあげたい。イングリット・バーグマンもハンフリー・ボガードも最高の演技。それにしても日本人じゃあのセリフは似合わないだろうな(笑) 10点(2002-12-09 13:56:40) |
4. 風の谷のナウシカ
日本のアニメ映画の中でも一級の作品だと思います。いいかげん再放送が1年に一回はあるので飽きるほど観ましたが、ナウシカの魅力を最大限に監督が出してると思います。原作とは違い短くまとまってるとは思いますが、「映画」という枠で捕らえるとこれ以上短くするわけにも長くするわけにもいかないギリギリのところで観客を魅了できる内容に仕上がってると思いました。他のアニメ映画と違い原作を知らなくても楽しめるという点でもお勧めの一つです。 9点(2002-12-10 00:43:58) |
5. 風と共に去りぬ
やはり名作と言える映画だと思います。恋愛感などは「こういう考え方もあるんだ」と前もって考えないとひたすらヴィヴィアン・リーがむかつきますが、やはり設定・演技・脚本、どれを取っても面白いの一言につきると思います。個人的にはクラーク・ゲーブル役がかっこよすぎるかな・・と。何度観ても色々なところに見所があって楽しめる映画だと思います。 9点(2002-12-10 00:38:44) |
6. 華麗なる賭け
スティーブマックイーン最高。とても俳優業が大嫌いだった人とは思えません。あのガサツっぽい演技は自然のものだから魅力的なのかな・・・「賭け」というから「スティング」みたいな映画を想像したが、もっとどデカイ賭けだった。その豪快さ、そしてその後の物語の進行、主題歌含めてとても面白い映画です。 8点(2002-12-10 11:36:49) |
7. 髪結いの亭主
あのラストは良い。物悲しい。でも面白い。その面白さもフランス映画特有なもの。コメディとも恋愛映画とも・・・なんだろうなあ・・フランス映画です、とにかく(笑)気軽に楽しめるし、疲れない。普通に人に勧めたいが、独特の雰囲気があるので・・・良い味出してる人が出てる映画、なんとなく感動系お笑い系を混ぜた映画、が観たい人にお勧めです。 8点(2002-12-10 01:20:23) |
8. ガタカ
最近のSF物ではかなり良い映画だと思いました。ただの娯楽作品ではなく、妙にリアルに近未来が描かれてると思います。ビデオで観たのですがかなり引き込まれました。キャスティングも文句なし。ただ人間心理を描いてる部分で大きく他のSF映画と異なるところがあるので、単純なSF映画好きには向いてないと思います。サスペンス映画として観るのも良いと思います。 8点(2002-12-10 00:55:19) |
9. 家族ゲーム
松田優作最高!いつものコテコテのハードボイルドと違い人間らしい演技をする松田優作もかなり魅力的です。松田優作出演の「探偵物語」や「ブラックレイン」しか見たこと無いような人には特にお勧めです。 8点(2002-12-10 00:50:04) |
10. 風とライオン
ある意味ハードボイルド、北方謙三と男らしさがかぶりました。ところがこの映画なら北方作品と違い女性が見てもショーンコネリーに魅力を感じることが出来ると思います。 8点(2002-12-10 00:46:40) |
11. カーリー・スー
面白・感動系の映画として自分の中ではかなり上位にきます。たしか渋谷の映画館で学校帰りに観ましたが、帰りは何か得した気分で帰ったのを覚えてます。 8点(2002-12-09 12:20:50) |
12. がんばれ!ベアーズ
簡単明快で良い。子供にもお薦め。子供達の元気な魅力に溢れていて、少年時代を思い出す。 7点(2002-12-10 12:02:29) |
13. 華麗なるヒコーキ野郎
さっぱりしてて良いです。このころのロバートレッドフォードはやはり良い感じですね。「華麗なるギャツビー」よりこっちの方が好きです。なんか笑顔が無垢な感じで、楽しく演技しているというのがこちらにも伝わってきます。 7点(2002-12-10 11:30:35) |
14. カリフォルニア(1993)
ジュリエット・ルイス好きなので。数少ないジュリエット・ルイスの魅力を感じさせてくれる映画です(実は魅力的な役はあまり無いと思うので、ケープフェアーなんてもう最低)映画の内容だけで考えたら、きちがいサスペンスとしてはまあまあの仕上がりかと・・・アホな二人の演技はとても良かったです。 7点(2002-12-10 11:00:22) |
15. カリガリ博士
少し変わった雰囲気が良いです。無声映画といえばチャップリンですが、彼とは少し違う感じが出ていて面白く観れました。 7点(2002-12-10 10:52:09) |
16. カリートの道
自分の中では徹底した娯楽映画という捉え方です。そういう意味では合格ですが、ハードボイルド的な要素が多く女性・子供には少し向いてない気もします。娯楽映画というのは一般受けしないといけないとは言いませんが、アルパチーノがあまり好きでない男性の方にも受け入れられないのではしょうか・・対象が少し限定された感がありますが、自分には割と好きな作品でした。コテコテのラストですが、やはり感動しました。 7点(2002-12-10 10:48:07) |
17. カラー・オブ・ハート
画面を一つのお話の内容だけでなく、映像としての美しさも伝わってくる変わった映画でした。途中白黒を使って昔を邂逅したり、白黒の中に赤を交えて目立たせたり、というような映画は今までに結構ありましたが、ストーリーにもろに色が関係してるというのをここまで徹底してやったのは初の試みとも言えるのではないでしょうか(他にあったらごめんなさい)。いつもと違う感覚で映画を観ることが出来てなかなか面白い作品だと思います。ただ、一発ものだけにもっと脚本にかける時間を捻出するとか、今後こういう作品を作ると全部二番煎じになってしまうだけにもっとうまくまとめて欲しかったのは少し残念。 7点(2002-12-10 10:29:39)(良:2票) |
18. 壁の中に誰かがいる
すっげえびびった。壁の中に・・・確かにいるんだよ・・いや・・怖いという意味じゃないよ。すごい変わったホラーです。というかあんま怖くないけど、無茶無茶である意味面白い。いくらネタばらしありの映画レビューだからと言って、言ってはいけないというかうまく説明出来ないネタです。 7点(2002-12-10 01:14:46)(笑:2票) |
19. カジュアリティーズ
戦争の残酷さがはっきり出ていて良かった。タイトルの軽い感じで軽く見たのですが、内容は相当重い。でも戦争映画としての完成度は高い上、テーマもはっきりしていて難しく考えるというより倫理感というものについて「自分がああいう立場だったら・・・」となかなか興味深い内容でした。 7点(2002-12-10 00:31:36) |
20. ガンジー
ガンジーをなるべく忠実にドキュメント風に再現した映画。無抵抗運動というだけその努力には感動を覚える。勉強にはなるが、史実を再現しているだけあって長いしもう一度観たいとは思わない。 6点(2002-12-10 11:59:55) |