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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4673
性別 男性
年齢 41歳

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61.  キャビン・フィーバー(2002) 《ネタバレ》 
確かに、ちょっと変な映画ですよね。この映画の登場人物は、どいつここいつも行動が少しずれてる。いってみれば、「ナンセンス」なんですよね。だけど、このナンセンスさが逆に言えばこの作品の魅力であり、コアなファンがいる要因なんだろうと思います。ホラー映画として見ると正直全然怖くなく、むしろコメディ?て思うようなシーンが多いです。「この子、なんでいきなり噛みついたの!?」「この警官、全然仕事する気ないやん!」「お姉ちゃん、今そこで毛の処理してる場合じゃないやろ」てな風に。そういうナンセンスさにツッコミを入れながらも、この独特の雰囲気を楽しめればコアなファンの仲間入りとなるでしょう(笑)。ちなみに、感染した人たちの特殊メイクは痛々しい感じが出てて、なかなかの出来映えでした。
[DVD(字幕)] 5点(2012-07-30 12:09:25)
62.  キャット・ピープルの呪い 《ネタバレ》 
キャット・ピープルの「呪い」っていうような感じの作品ではないですよね。そんなおどろおどろしいものではなく、もっと幻想的な雰囲気の作品です。巨匠ロバート・ワイズ監督の初期作品ということで、巨匠は最初からすでに光り輝くものを持っているんだな~と感じさせられます。白黒映画なんですけど、印象的なのは庭や森のファンタジックな映像美です。それは言うならば、少女の目から通してみた森の世界。美しい幽霊が出てくるのに相応しいヴィジュアル。ストーリー的にはそうたいした事はないのですが、古典映画の良さが光る作品です。
[DVD(字幕)] 5点(2012-07-10 13:16:28)(良:1票)
63.  きみはペット 《ネタバレ》 
原作が少女漫画だし、そもそもがアイドル映画なので、 そういう作品に対してこんなツッコミは難儀なのかもしれないが、 でもやっぱりこの世界観にはついていけない。 知らない男が部屋にやってきて、そのまんま世話することになった?んぁ? 段ボール箱に入ってたので、ペットとして飼う事になった?へ? 婚約者がプロポーズしてるのに、モモのことが頭から離れないだって?はい? この姉ちゃん、頭大丈夫かいな。 プロポーズしてた男の人が不憫やで。 そんなら、あの男の人が代わりに段ボール箱に入ってたら立場は逆転してたんか? なんでそこまでモモのことが好きになったのかがよくわからん。 ペットへの愛と男女の愛を一緒にしたらあかんで。 ファンの人が見れば、母性本能くすぐられる良作ってことになるんやろか。
[DVD(字幕)] 4点(2012-07-02 14:41:01)
64.  CUBE ZERO<OV> 《ネタバレ》 
シリーズで一番お金かかってそうですが、正直これは駄目でしたね。このCUBEを誰が作ったのかとか、どんな風に運用してるのかとか、裏側を明かすことにどれほどの意味があるのか。CUBEの中で繰り広げられる人間ドラマが面白かったわけで、CUBEの裏側は謎であるからこそ良いんです。それを明かしたところで、単にCUBEの魅力をなくしているだけではないかと。そしてやたらとグロい!特に最初に犠牲になった人なんてあまりに酷いわぁ。
[DVD(字幕)] 4点(2012-06-19 20:28:36)
65.  CUBE2 《ネタバレ》 
これを観て、前作「CUBE」の素晴らしさを再認識した次第です。続編ですから、どうしても比較してしまうわけですが、そうすると色々な点で駄目だなぁとツッコミ入れたくなっちゃう。勿論、全く同じ事を繰り返しても仕方がないので、CUBE状の密室でくり広がられると言う基本要素は踏襲しつつも今回は「四次元」世界という新たな展開を加味している。まだ最初のほうは謎解きらしいストーリー運びでそれなりに観れるのだが、時間が遅くなったり早くなったりするとか、平行世界の自分たちとはち合わせして闘ったりとか、この四次元という設定が終盤はもうなんでもありのような感じになってきてしまって興ざめ。そもそも「CUBE」は、人間の葛藤の面白さが一番の醍醐味であって、CUBEという密室はそのドラマを浮き立たせる為のただの箱にすぎないわけだが、本作はそういう人間ドラマよりも箱のほうに主軸を置いていて、設定だけで最初から最後まで突っ走っているわけです。これでは面白さが半減するのも無理はない。「CUBE」の生みの親であるヴィンチェンゾ・ナタリは本作には全くかかわってないので、続編とは考えないほうがいいのかも。
[DVD(字幕)] 5点(2012-06-18 17:06:16)
66.  キング・コング(1933) 《ネタバレ》 
久々に見返してみましたが、今見ても十分面白いですね。キング・コングはその後何度かリメイクされましたが、やっぱりこの年代にこのプロットを作り上げたということが大いに評価出来るなと思うんです。秘境の島にたどり着くと、そこには古代に作られた巨大な建造物があり、その先にはなにがあるのかわからない。そして見た事もない原住民が謎の踊りをしている、、、という、この展開がなんというかロマンの塊ですよね。ワクワクしちゃう。キング・コングは40分をすぎてからようやく登場するわけですが、女優のさんの絶叫と同じぐらい、当時の観客もびっくり仰天の映像だったんじゃないかな。粘土で作ったストップモーションですが、凄く良く出来ていて、実写との合成も見事な出来です。途中、恐竜にたちに追いかけたり襲われたりするシーンもあり、サービス精神満点(笑)。そしてまた、コングはただの怪獣ではなく実は心の優しいやつであり、誰からも理解されない、誰にもわかってらえない恋心の化身みたいなものだと言える。ハラハラドキドキと切なさを融合させた、素晴らしい名作です。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-01 01:38:09)
67.  キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー 《ネタバレ》 
衣装に小道具、セットにCGと、これでもかという大作的内容でお金のかかった映像を見せてくれます。にもかかわらず、なぜか物足りない。なぜだろう、これだけの重量感なのに。上手く言えませんが、ストーリーが終始舞台と登場人物の説明のみに終始している感があるんですよね。「アベンジャーズ」への布石としての位置づけで作られるからなのかはわかりませんが、恋愛にしろ戦闘シーンにしろ、全てが平坦化されていて盛り上がりに欠け見せ場がない印象。キューブの力を使った武器の破壊力とか、1ショット1ショットに凄いなと思うところはあるのですが、見終わってみるとどうにも記憶に残りにくいアクションなんですよね。それから、舞台が1941年で、乗り物や建物などが当時らしいレトロな外観なんだけど、それに最先端のデザインが融合しちゃっていて、それがあまりに綺麗過ぎて安っぽく見えちゃうんですよね。個人的には、全てをクラシックなデザインでやってほしかったです。あのコスチュームをやるはめになったのは国債を買わせる為と言う皮肉的展開や、キャプテン・アメリカが、もやしっ子から筋肉ムキムキになるところは面白かったですけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2012-04-23 22:14:06)(良:2票)
68.  吸血髑髏船 《ネタバレ》 
これはさすがに支離滅裂すぎるでしょう。どうにもよくわからない、理解不能なシーンが多い。まぁB級作品だからといってしまえばそれまでだが、なぜ白黒映画なのかというのも、要するにコウモリとか溶解シーンなんかがカラーだと粗が出過ぎて無理だからでしょう(笑)。骸骨やコウモリといったギミックで雰囲気出しているのはいいんだけども。まぁ、なんにせよ松岡きっこの美貌がこの作品に魅力を加えているのも事実で、やっぱりホラー映画には美人が必要だよな、と。その点は昔も今も変わりませんね。
[DVD(邦画)] 5点(2012-03-13 13:42:42)
69.  吸血鬼ゴケミドロ 《ネタバレ》 
タイトルに吸血鬼とあるので、てっきりヴァンパイアが出てくるのかと思ったら、宇宙人襲来の映画だったのですね。個人的には、オレンジ色に光り輝くUFOに近づき、中に入り込むやいなや頭がぱっくり割れて中にスライム状のゴケミドロが侵入していく一連の映像がかなりサイケで良かったです。政治家のおっさんがあまりに酷い人で、それ以外もかなり自己チューな行動をする人がちらほら。確かに、非常時には人は理性的でなくなるのかもしれません。一応、テーマとしては、人が闘いいがみ合ってどうしようもない惨劇を繰り広げている世界情勢を批判したものとなってます。このバッドエンディングは、このメッセージを訴える為に必要不可欠なもの。白人のお姉ちゃんがなぜか日本語を理解していたり、逆におっちゃんが英語を理解したりと突っ込みどころもありますが、カルト作として人気があるのも頷ける、独特な魅力を放つ一本です。
[DVD(邦画)] 6点(2012-03-03 00:30:36)
70.  紀ノ川 《ネタバレ》 
明治、大正、昭和を生き抜いた一人の女性と一家の物語。のっけから音楽がやたらとおどろおどろしく独創的なので、「なんだか武満徹っぽい音楽だな~」と思っていたら、ほんとに武満さんだったのね。途中幽霊でも出てくるのかと思ったけど(笑)、実際にはそんな一大事が起きる事もなく、悠々と時が流れていく。人生を、紀ノ川の流れのごとく描いてく。個人的には、明治・大正の頃の映像がすごく美しく感じました。古き良き日本ていう感じで。二回ほど、家の守り主として蛇が出てくるシーンがあるけど、それがいかにも作り物っぽい。もう少し神秘的に見せてくれれば良かったのになぁ。
[地上波(邦画)] 6点(2012-03-01 02:19:57)
71.  黄色い星の子供たち 《ネタバレ》 
いい映画でした。史実に基づくお話ということで、とてもためになりました。教科書では、どうしても表面的なことや数字だけでしか語れないから、こういったストーリーを知る事が出来るのは映画というメディアの良いところだなと再認識。ナチス占領下のパリでは、一目でユダヤ人だとわかるように黄色い星のワッペンをつけることが義務づけられていたそうで、ユダヤの人たちの境遇や、ユチスの振る舞いなど、それ自体は想像通りなのですが、当時のフランスの人たちがどういう振る舞いをしたのか、そこが興味深かったです。当然のことながら、フランス人にもいろんな人がいる。そういう、人それぞれの振る舞い一つ一つがドラマチックで、なおかつ感慨深かった。
[DVD(字幕)] 8点(2012-02-18 22:11:59)
72.  KING GAME キングゲーム 《ネタバレ》 
これはひどい。ひどすぎる。 ここ数年見てきた映画の中でも1.2位を争うほどの駄作。 出演してる人たちも、よくもまぁこんな内容の映画に 出る事をOKしたもんだなと関心しちゃう。 漫画家の江川達也が監督したそうだけど、 シナリオ的にも映像的にも、褒められるべきところが一つもない。 起きたら、知らない部屋に知らない人たちが集められ、 そこで強制的にゲームが始まるという展開は最近よくあるタイプの 内容だけど、じゃあそういうサスペンス的な展開が楽しめるのかと 思ったら全くそんなことはなく、予告編だけ見てこの映画を 見に行った人たちはまさしく「被害者」となって劇場を後にした だろうことは想像に難くない。 後半になると、いきなりSMプレイとかが始まるわけだが、 おそらく江川監督自身は、すごく楽しみながら作ったんだろうと思う。 でも、そういう自身の性癖をまるで娯楽大作のように 装って世に出すのは大間違いである。
[DVD(邦画)] 1点(2012-01-30 21:51:40)
73.  きな子~見習い警察犬の物語~ 《ネタバレ》 
訓練士として、なかなかうまくいかない杏子と、何度やっても失敗してしまうきな子。失意の中、泣きながらもきな子と別れて実家に帰るその様は、やっぱり切ないものがあるけれど、正直言って、杏子よりも家庭の事情で帰らざるをえなかった田代や、表面上つっぱってるけど内面の優しさが出てる番場とかのほうがぐっとくるものがある。女の子が山の中で足をくじいてきな子が助けを呼ぶ展開とかあまりにベタだけど、ファミリー映画としてはまぁ及第点。 いまだ警察犬を目指してるという最後のテロップには思わずずっこけたけど(笑)。
[DVD(邦画)] 6点(2011-06-16 23:16:19)
74.  ギプスの女 《ネタバレ》 
う~ん、、、あまりに地味で盛り上がりにかける作品であった。自傷行為によって性的な満足を得る集団の存在を知り、取材を始めるという、入り方としてはなかなか面白くなりそうだなと思いきや、最後までその話が広がらず。エロティック・サスペンスというジャンル分けだが、残念ながらエロの面でも消化不良。
[DVD(字幕)] 4点(2011-06-08 22:51:54)
75.  恐怖(2009) 《ネタバレ》 
最初から最後まで???の連続。全くといっていいほど理解不能でした。脳手術やら、集団自殺やら、人でも霊でもない何か?やら、とにかくいろんな題材を全部合体させてムチャクチャにしたみたいな内容。タイトルに合わず、これっぽっちも怖くないし、さらに言えば出ている人たちの演技のひどいことひどいこと、、、、。見た事を心底後悔してしまった、、、、。
[DVD(邦画)] 2点(2011-04-05 23:24:22)
76.  キック・アス 《ネタバレ》 
作った人たちの、映画・コミックオタクぶりが伝わってくるような作品でしたねぇ。あぁ、これはあの映画のオマージュだな~と思いつくシーンもちらほら。ただ、それじゃあこの作品はオマージュだけで構成された低俗B級映画なのかというと、まぁ、確かにB級なんだけど、要はただのB級じゃなく、ちゃんとオリジナリティを持って「ヒーロー映画」を独自に進化させてる。元々、ヒーローものってある種の非現実さ、超人的パワーをもってして民を救うという、そういうお決まりパターンがあるけれど、近年はそのヒーローがだんだんと等身大の人間に近づいてきた。そしてついに、本作のキック・アスは、完全に等身大の普通の人である。しかもどこにでもいそうな弱っちいオタク。このキック・アスが言わば「現実の具現化」であり、その対として大男を光の早さで殺しまくるちびっ子娘のヒット・ガールは言わば「非現実の具現化」である。こういうアプローチは未だかつてない新鮮な試みと言える。描写がやたらと残酷で痛々しいのも、「ヒーロー映画」にありがちな痛覚のない描写の反骨として描いているのだろうし、やたらと卑猥な言葉をヒット・ガールに言わせてるのもそういう狙いだろう。作り手の映画・コミック愛がほとばしりながらも、なおかつ反骨精神をもってしてさらにそこから進化をしていこうというのは評価に値するクリエイティブ精神だ。真っ暗な中でパパを救うべく悪者を倒すヒットガールのシーンは最高にクールであった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-05 22:54:32)(良:1票)
77.  キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争 《ネタバレ》 
前作は劇場で見て大笑いして、しかも感動までしたもんで、 その前作の続編ということで密かに楽しみに見てみたわけだけど、 いやはや、、、これがもう期待はずれそのもの。 最初に「007」シリーズのオープニングのパロディで始まるもんだから、 期待は膨らんだものの、笑いの要素がとっても乏しく、 ずっとストーリーを追ってるだけ。 長年の宿敵同士であった犬と猫が手を取り合い、 共通の敵と戦う設定により犬派、猫派の両方が納得する内容、 なんだそうだが、作品の出来がこれじゃあ、 そもそも映画を見た人が納得しそうにない。
[DVD(字幕)] 4点(2010-12-20 10:15:25)
78.  キャピタリズム~マネーは踊る~ 《ネタバレ》 
これまでのムーア作品は、もう少し威勢があって「怒り」が強かったと思うのだが、本作は怒るというより「嘆く」という感じに近いような気がする。それは、ムーアがもはや有名人となって、これまでのように自由気ままに突撃取材が出来なくなってしまったせいもあるだろうし、今回のテーマが「資本主義」という壮大なものを取り上げているからというのもあるかもしれない。相変わらずのプロパガンダで、とにかくブッシュは悪でオバマは善という図式を作り上げているのだが、当然そこにはプロパガンダゆえの強引さや独断性を指摘せざるを得ない。たとえば、かつてアメリカはみんなそれなりに裕福に暮らして幸せな生活を謳歌していたのに、もの凄く格差が広がってほとんどの人が貧しくなったのは誰々のせいだ、という展開がなされるのだが、それは明らかに間違いで、実際にはなにもアメリカに限った話でもないし、特定の誰かのせいでもない。ムーアの作品は、こういう一方的なところがあるので、そこをきっちりと認識したうえで彼のポップな作風を楽しもう。あ、でも、たとえば企業が労働者に勝手に保険かけるとか、ああいうのは確かにどうかと思う。そして、多額の税金を投入しながら救済される側は多額のボーナスが支払われるなど、そういう点のおかしさもムーアと同意見。なにがちゃんちゃらおかしいって、儲けてるときは徹底して資本主義なのに、危なくなると社会主義になる企業の体質そのものですよ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-22 01:41:55)(良:1票)
79.  キラーコンドーム
オカマ野郎しつこすぎるだろ(笑)
[インターネット(字幕)] 1点(2010-02-04 23:27:28)
80.  宮廷画家ゴヤは見た 《ネタバレ》 
いや~、さすがはミロス・フォアマン。彼の映画にハズレはない。ただただ面白いとしか言いようがない。ハビエル・バルデムの怪演も見事ですし、ナタリー・ポートマンが囚われの身になる前と出た後の豹変ぶりもまた凄い。人を正しい道へと導く為に行われているはずの異端尋問の不自由、不平等なシステムの理不尽さと、それとは対極としてやってきたナポレオン軍が掲げる自由と平等。しかしこのナポレオン軍も結局のところやってる事は征服、侵略であり、対極でありながら、理念は素晴らしくもその行いが実に醜いという点で両者は一致するというわけです。それはまさしく両極性を持つ人間というものの根本誤謬そのものを描いているわけで、社会全体を通して人の内実を見事に暴きだす。これぞミロス・フォアマンの真骨頂であり、彼の作品の持つ魅力と面白さの源だといえるでしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2009-05-04 19:48:11)(良:1票)
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