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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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1.  機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 《ネタバレ》 
1stとTVシリーズのZの一部を見ているので(それ以降は全く見ていない)ストーリーはよくわかるのだが、とにかく盛り上がらない。アムロのほうがシャアよりもオトナの思考ってのに違和感を持ちながらも、ララァがらみの遺恨をひきずる宿命の対決をそれなりの気持ちの準備を整えて待っていたのだが、なんだこりゃだ。とりあえずシャアとアムロよりも露出が多かったクェスの言動がうちの4歳児と変わらんというのが・・。「折檻してやって」って・・。なんだか私とうちの娘の会話のようにシャアも優しく返してるし・・。ニュータイプが何人もいるもんだからシャアとアムロが操るモビルスーツの俊敏性が際立たないのもイタイ。重要なキャラクターが死んでもその他大勢の無名の戦士と同じ扱いなのはこれが戦争なのだということを表現しているからなのかもしれないが、死ぬ直前まで特別扱いしといてそりゃないだろうと。地球を守るために無名の戦士たちが死んでゆく美しき姿も妙に軽い。その後の奇跡もなんだかバカバカしい。
[DVD(字幕)] 4点(2011-03-01 16:04:37)
2.  キャット・ピープル(1982)
1942年のオリジナル作品とはストーリーも作風も大きく変わる。人間とセックスすると豹に変身し、人間を食べると元の姿に戻れるという、科学的根拠のない、漫画や童話の定番的(お姫様のキスで王子の姿に戻れるとかいうやつ)なわかりやすい約束事がドラマを盛り上げてゆく。その約束事は兄によって実演される。どんなことが起こるのかわからないことで悩んでいたヒロインというのがオリジナル作品の前半であり、ついに見せるその段階においても直接的には見せなかったオリジナルに対して、このリメイク版は兄の存在によってバンバン見せる。作られた年代の差がもろに出てるなと。終盤に兄が消えてからの展開がどうもまどろっこしいのだが終わってみればナスターシャ・キンスキーの禁断の愛を描いたメロドラマだったわけで、その決着の仕方は嫌いじゃない。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-09 15:08:21)
3.  魚影の群れ
相米監督のワンシーンワンカットの長回しが映画にもたらすもの、それは物語の中の一コマにみなぎる生々しさであり緊張であり美しさである。足跡の無い砂浜に足跡を残してゆく長回しの美しさ。佐藤浩市が緒形拳に会いに行き殴られる長回しのそれぞれの思いが交錯する生々しさ。マグロを釣る長回しの緊張と恐怖。宿の二階から外の女を追い走り出る引いた位置からの長回しの、ドラマティックを拒否するような冷めた目線の奇妙さ。それでも物語の分岐点で雨を降らせる相米印。他の相米作品と作風は違えど、どこもかしこも相米慎二の映画でした。
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-02-16 17:26:58)
4.  黄色い大地(1984)
世界にその名を知らしめたチェン・カイコ-長編デビュー作は、とにかく広大な大地が映し出されるたびにため息が出てしまう。ただ大自然を映すのではなく、その圧倒的な画の中に登場人物たちが小さく小さく配置される。日中戦争だ、共産党だと叫んでもしょせんちっぽけな人間のすること、という中国の新しい世代らしい思想が覗える。と同時に大地と空と小さな人間が絶好の構図に収まっている(だからため息が出るのだ)。古い慣習に生きる貧しい村民と近代化の進む中央の人間が見せる大きな隔たりもまた当時の政策の無意味さを問うているように感じる。その大きな隔たりの中で人と人が人間的に通じ合う様を言葉ではなく父親の、娘の、弟の民謡を歌う様で表現する。その美しい声が圧倒的な画によってさらに心に響いてくる。今や巨匠と呼ばれるチェン・カイコ-とチャン・イーモウのコラボレートという意味でも貴重。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-07 16:26:28)(良:2票)
5.  キングの報酬
人を蹴落としてでも選挙で勝たせる敏腕選挙プロデューサーが人間性を取り戻してゆくヒューマンドラマと、選挙に絡む政治的陰謀を暴いてゆくサスペンスドラマがミックスされた娯楽作。政界が『ネットワーク』のテレビ界以上にドロドロしていて当たり前と感じるのが普通だと思いますが、『ネットワーク』ほどの衝撃的な事件は全くありません。そのぶん、リアルなのかもしれませんが..。主人公が人間性を取り戻してゆく過程も強引でご都合主義的に展開する。本来見えなければいけないはずの候補者の真の姿を隠してしまう現状の選挙戦への問題提議を一応は描いてはいるが、社会派ドラマとしてはメッセージ性も薄い。そこそこ楽しめる程度の作品でした。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-21 16:40:32)
6.  北の橋
な!な!な!なんじゃこりゃ~~!!これが見終わってすぐの率直な感想。しかし良い意味でなんじゃこりゃです(なんのこっちゃ)。まずへんてこりんな女が一人いますがコレが笑えます。素振りが変なんです。この女が原チャリでパリの街をぐるぐるとまわるシーンがあるのですが、延々とそれだけが映し出されたと思ったらいきなりピアソラのタンゴが強烈なインパクトをもってバックに流されます。この意味の無い映像が一変して名シーンになるというとんでもないシーンです。「ドンキホーテ」をベースにしたストーリーはストーリーとしての機能を持たず、リヴェット作品に付き物の「陰謀」も最後には置いてきぼりをくらう。終わり方はただ呆然とするしかなく、ここまでハチャメチャな構成の映画は見たことがありません。不思議な世界ではあるけれど、そこはまぎれもなくパリだし。ただ凄く印象に残る映画なんです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-10 14:50:49)
7.  機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
アムロとララァの描写はあまり好きではない。が、「ガンダム3部作」の中で一番印象に残るシーンがクライマックスのガンダム。ボロボロのガンダム、アムロが降りる、レーザービーム、...かっこいい!
7点(2003-12-22 12:07:08)
8.  機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
「ガンダム」の素晴らしいところはそれまでの勧善懲悪型ロボットヒーローではなく、「戦争」、つまりは人間同士の戦いを描いている点にある。この「哀・戦士」ではそこのところが一番描かれているように感じる。そのぶん、単品では人間ドラマがちょっとくどいと思ってしまう。もちろん先にテレビ版を見ているので純粋にこの作品だけを評価するのは難しいのですが。しかし次々と出てくる新型モビルスーツを堪能してからでないと「めぐりあい・宇宙」へはいけません。
6点(2003-12-22 11:58:50)
9.  機動戦士ガンダム
主人公が民間人で特別な能力を持っている、敵キャラが仮面を被った魅力的なキャラ、その敵キャラが敵軍の指揮官になった経緯には知られざる過去がある、肉親が敵味方に分かれている、舞台は宇宙。これ全部スター・ウォーズといっしょ。別に面白けりゃいいんですけどね。ブームになった当時は中学生。まわりはオタクだらけ。そこそこに楽しむ程度には見ていたがはまりはしなかった。いや、はまる手前までいったかもしれない。でもあまりの熱狂ぶりについて行けなかった。あ、そうそうオリジナリティを感じるものがありました。スペース・コロニー!どこだか忘れたが宇宙開発関係の企業がこれをヒントにスペース・コロニーの研究をしているという記事を読んだことがある。研究の対象にされるくらい現実的なアイディアってことで、そこんところは凄いなあと素直に思う。
6点(2003-12-19 18:20:05)
10.  鬼龍院花子の生涯
鬼政一家の娘、花子の波瀾に富んだ生涯を綴ったものだが、やはり一番の見所というか唯一の見所は夏目雅子の啖呵切り。五社監督の作品にはお決まりのようにヒロインの啖呵切りがあるが、なんとなくわざとらしいと感じたりもするが、これはいい。夏目雅子の役は花子ではなく鬼政の養女で花子の姉なんですが、才色兼備の学校の先生なんです。つまり真っ当な人間です。なので余計にかっこいい。「うちは鬼政の娘じゃき!なめたら..なめたらいかんぜよ!」ヤクザの義父に対して反感を持ちつつも尊敬もしているというのがこの啖呵に良く現れている。
5点(2003-11-21 11:29:47)
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