1. 記憶にございません!
はっきり言って、このレビュー数の少なさがコケ具合を表している。前回の「ギャラクシー街道」が「完全意味不明金返せ映画」である意味振り切れていたので、逆に伝説(デビルマンくらいの)になっている感じはあるが、そこにきてこれである。 もうそろそろ本物の三谷映画が観れる!とウズウズと痺れを切らしていた私のような往年の三谷ファンのハードルは完全に上がっていた。そこを超えるにはもう、笑いではなく、圧倒的な複雑に絡み合う人間群像、そして完全回収からの読めないオチ。これが高次元で映画として完成された「ラヂオの時間」くらいのクオリティのものでなければ満足できないだろう。 まあ、そこまで言わなくても、近年でいうと「ステキな金縛り」くらいのものを期待していたに違いない。 そして、、、蓋を開けてみればこれである。 全然、笑えないのである。 私が変わったのか?「この笑い」を笑えない私が悪いのだろうか? なんども自問しながら映画を見ていた。。。 あぁ。。。これはもう三谷は終わったのだ。。。最終的にはそう結論するしかなかった。非常に残念だ。 もちろん会場には小笑いは起きてたし、一緒に行った連れは面白かったと言っていた。 しかし、違うんだ。これは三谷映画の真髄なんかにはほど遠いんだよ。もっと面白いんだよ。もっと映画的で、もっとドラマティックで、もっと知的で、ウィットに富んで、、、そんな三谷が観たかったんだよ。彼の作品がホントに好きだからこそ。。。 [映画館(字幕なし「原語」)] 3点(2019-10-12 16:29:37)(良:1票) |
2. キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
ネタバレ マーベルでこんなにつまんない映画は自分的には初めてだったな〜という感じ。まさに次のアベンジャーズを見せるためだけの紹介映画だよね。マーベルって時々こーゆーことするんだよなぁ。 [インターネット(吹替)] 3点(2018-10-25 18:02:56) |
3. 寄生獣
ネタバレ 超絶な原作ファン(たくさんいると思うが)だが、意外と良くできててホッとした(漫画原作には痛い目にあわされてるので)。 ミギーの声とふかっちゃんのキャスティングかマイナスポイントかな〜。小雪でよかったんじゃね?w [映画館(邦画)] 8点(2018-08-30 17:48:19) |
4. ギャラクシー街道
これはヒドイ。映画でもなければコメディでもない。挑戦?いや、こんなのは認める訳にはいかない。 [映画館(字幕なし「原語」)] 0点(2015-11-24 18:38:13) |
5. キャスト・アウェイ
確かに面白かったし、それなりに最後まで見れるんだけど、何か見終わったあとに残るモノがあるかというと、そうでもないし・・・って感じで。 [DVD(字幕)] 7点(2005-04-24 00:57:17) |
6. 奇人たちの晩餐会
素晴らしい 10点(2004-07-10 01:12:03) |
7. 奇蹟の輝き
まあ普通に楽しめる作品だったと思います。見終わってふと思ったのですが、最後のハッピーエンドの世界が実は現実の世界で、生きていた頃の世界こそが、実は夢の世界?だったと考える事もできるのかなぁ・・・なんて思ったり。訳分かりませんね(笑)。 7点(2003-12-13 23:13:12) |
8. 逆噴射家族
誰の行動にもちゃんとした”理由”があり、その人の立場からすれば、それなりの正当性を持った行動を、みんな行ってるにもかかわらず、な〜〜んでこんな事になっちゃうんだろうなぁ・・・と不思議な気持ちになりました 7点(2003-12-10 05:20:24) |
9. CUBE
無垢なるモノが唯一救われる・・・しかし彼はあの後、この腐った現実世界でどう生きていくのだ。現実こそが出口のない”キューブ”なのではないか? 8点(2003-11-27 06:07:22) |