1. 嫌われ松子の一生
煌びやかな世界というのが売りなのかもしれないが、CG併合映画が蔓延する今の時代にこの作品の映像面を高く評価することはできない。本当に素晴らしいのは中谷美紀の演技。腹を決めた松子が啖呵を切るときの美しさ、自分の生き方を決して恥じない強い姿勢に胸打たれる。 [映画館(字幕)] 8点(2006-06-11 18:28:22) |
2. キングコング(1976)
今観るとかなりちゃちいけど、猿の哀愁はよく表現できてるんじゃないかな。 [地上波(字幕)] 5点(2006-01-08 01:07:41) |
3. 銀幕のメモワール
美人の老後は見たくないとあれだけ言ってるのにまだ分からんのかと言いたい。あちこちに2番煎じな匂いを感じるが、やはり熱愛は素晴らしいことで。 [地上波(吹替)] 6点(2005-12-17 05:05:46) |
4. キング・オブ・ハーレー
たしかにハーレーは出てくるが、この邦題はおかしい。そして日本人には理解しがたいシチュエーションのためかしらんが意味が分からん。いろいろ中途半端だと思う。 [地上波(吹替)] 5点(2005-12-17 04:44:02) |
5. キャンディ(1968)
明るいお色気にダラダラしたギャグが楽しい。大人のおもちゃ箱みたい。 [地上波(字幕)] 5点(2005-12-17 04:37:30)(良:1票) |
6. キリング・オブ・サイレンス/沈黙の殺意
よく脚本が練られている。シチュエーションもよくカメラワークにもたくさんのアイデアが感じられる。犯人のキャラクター作りもがんばっているが、これはちょっとありきたりか。全体としてB級を感じさせないしっかりとした作りになっている。秀作と思うけど。 [地上波(字幕)] 7点(2005-11-19 00:03:41) |
7. キャスパー
安心してみられるファミリー映画。ちょっと子供向けすぎるかな。 [地上波(吹替)] 5点(2005-10-30 01:53:45) |
8. キング・イズ・アライヴ
ネタバレ 人の心理の移ろいがよく描けている。砂漠で演劇って発想も面白い。絶望のふちでぼろぼろになっていくって嫌な死に方だ。まぁそんなことより「砂漠を渡れるのは俺しかいないぜ」ときばってたおっさんが、ものすごく近くで息絶えていたのは笑った。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-04-24 03:15:51) |
9. CASSHERN
激しい自己満足の世界ではないだろうか。宮迫の存在が不愉快なのはしょうがないが、何がどうなってるのか分かりにくいのでもっと説明が必要だと感じた。しかしこれ以上長くすると皆寝るので、TVシリーズにして深夜放送するがいいさ。 [ビデオ(字幕)] 3点(2005-04-24 02:38:38) |
10. キル・ビル Vol.2
ネタバレ タランティーノはユマサーマンをいたぶりたいだけなんじゃないだろうか。ユマサーマンが好きでかつSの方はかなり楽しめる仕上がりになっている。くだらない笑いが数多くあり、ラストでのビルの倒れる姿はもっともつぼにはまった。関係ないけど2作通してのベストキャラクター賞はゴーゴー夕張に確定。 7点(2004-11-26 13:46:25) |
11. 奇跡の海
エミリーワトソンは無垢な演技をしようとしている。いやそういう役柄なんだからそれでいいんだけど。無垢なふりをするというのは難しいんだろうなと想像はつく。若干無理してるように見え、わざとらしさ、あざとさを感じてしまった。特に序盤。しかしこの作品、ただ重いだけではなく強い引力を持っている。特に後半。チャプターで区切った意図は体現できていると思う。挿入曲もいいと思うけど、エンドロールの曲(曲名出てこない)が実は一番好きだ…。オチは気にせず。 6点(2004-05-12 09:46:19) |
12. キル・ビル Vol.1(日本版)
悪ノリの一言。終始笑わされてばかりだったけど、こういう観方でいいんだろうか。まぁ何はともあれ、ルーシーリューの後ろを不気味に歩いている栗山千明が最高にクール。この人間離れした凄みは柴崎コウには出せなかっただろう。ユマの全身を使った派手なチャンバラアクション、あちこちに散りばめられた独特のユーモアも秀逸。この映画、只者ではない。 7点(2004-04-16 14:49:20) |
13. 奇人たちの晩餐会
笑ったけど、なんとなく疲れた。まぁ色々と計算された脚本は立派。でも、もう少し勢いが欲しかったなぁ。こういう閉鎖された空間での演劇調の作品はあんまり好きじゃないんだよなぁ。 5点(2004-02-21 10:09:44)(良:1票) |
14. キング・オブ・コメディ(1982)
あまりに気持ち悪い主人公に萎えた。デニーロの演技力を評価するべきなのかもしれないけど、ちょっと違う気がする。映画の楽しさってそういうのじゃない気がする。終始イライラさせられて終わり・・・。 4点(2003-12-19 07:30:19) |
15. 疑惑の影(1943)
ネタバレ 伯父さんがいい人であって欲しいという期待を見事裏切られた。それが残念で鑑賞後ぐったり。雰囲気を楽しめと言われても、正直それだけじゃ辛い。マニアならそれでいいのかもしれんが。 4点(2003-12-19 07:25:23) |
16. ギルバート・グレイプ
個性的な演技をする俳優もすごいけど、このジョニー・デップみたいに自分を抑えて役柄をしっかり立てた演技もなかなかすごいものだと思う。この作品はキャスティングの勝ちといえるかもしれない。ラッセハルストレムの世界が綺麗に表現されている。 6点(2003-12-19 07:20:19) |
17. CUBE
低予算でアイデアをしぼったというのは分かるが、逆に必然的にこういうものしか出来ないんじゃないかな。材料が限られてくるわけだし。別にそこまですごいってこともない気がする。いちいち大げさ。3桁の素因数分解ぐらいで天文学的とかいうなよ。笑って欲しいのかな。 4点(2003-12-19 07:13:00) |
18. キューティ・ブロンド
ネタバレ やはり女性は知性と優しさを兼ね備えていると美しく見えるものなんだなぁ。しかしあの男は少しピントがずれていたのかもしれないけど、特に悪いことはしてないような気がする。どちらかというと婚約者の女のほうが悪だったと思うんだけど・・・。なんであの男があそこまでコテンパンに? 7点(2003-12-19 07:06:56) |
19. キャリー(1976)
キャリーは永遠のアイドルです。死語ですが胸キュンです。しぐさがマジでかわいい。 10点(2003-12-18 09:34:18) |
20. ギャラクシー・クエスト
テンポが悪いが、スタトレファンなら楽しめるだろう。逆に言えばちょっとマニアックなのかもしれない。ストーリーは良く出来ているが・・・。個人的にはシガニーウィパーが初めて可愛く見えた作品。 6点(2003-12-18 09:29:10) |