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もっつぁれらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 542
性別 男性

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1.  北大西洋 《ネタバレ》 
ただの戦意高揚映画。 当然ながら、ストーリーも薄っぺらく、登場人物の掘り下げなども弱く感じられます。 まず、オープニングのボガートの登場の仕方からして主役のそれとは程遠く、この時点で自分の中ではほぼ駄作確定で、更にボガートが歌手の女に魅かれるという描写で、ボガートにズームインする露骨なカメラワークも失笑モノ。 洋上でのバトルは、迫力が出てそれなりに良かったと思いますが、映画の序盤や中盤などでも全部同様の規模で行われていたために映画全体で抑揚がついておらず、最後のワンプロットのみに抑えていた方が良かったのではと思いますし、抑揚といえば、船の中でトランプをしながら会話をするシーンでもテンポを出すことしか考えられていないような脚本で、こちらも耳障りな印象が残るばかりです。 敵の潜水艦内の会話の訳が出ないことからも、アメリカ側からの一方的な描写というのがアリアリと出ていて、ストーリーを構築しようとする意思が微塵も感じられませんでしたし、北大西洋のどのあたりの位置でどこに向かっているのかなどが示されていないという事も映画の希薄さの要因であったと思いました。
[映画館(字幕)] 4点(2014-04-12 13:36:29)
2.  恐怖のまわり道 《ネタバレ》 
この映画の公開が1945年となっていますが、現代の感覚で観ると、おそらく急性心筋梗塞か何かで死んだのだろうから死亡解剖をすれば罪を着せられることはないので、女に脅迫されている間は早く自首してしまえと思いながら観ていましたが、当時はまだ死亡解剖の考えはなかったのでしょうか? それはさておき、途中で乗せた女が眠りから覚めた所はビビりましたが、その後ずっとその女の金切り声を聞かされるシーンの連続で、それまでどうしても主人公の男に感情移入してしまっていただけに、あまり気持ちの良いものではなかったです。 映画の序盤、道でヒッチハイクをしていた次のシーンで「俺はここで曲がるが、おまえはどうする?」「じゃあ、ここで降ろしてくれ」と、パッと車の中の会話のシーンに切り替わる鮮やかさや、霧の中を恋人と二人で歩くシーンなど良いところはあったものの、オープンカーで走っているにもかかわらず髪の毛がほとんど風になびいていなかったり、最後のモノローグも少々くどい感じがありましたし、また終盤近く、それまでの立場が逆転して主人公の方が女を脅迫するシーンが一瞬出てきましたが、もう少しそこを上手く掘り下げてストーリーを組み立てれば更に良くなったと思います。 それと、タイトルは邦題の勝ち。
[映画館(字幕)] 6点(2012-09-29 11:18:00)
3.  黄色いリボン 《ネタバレ》 
原題邦題共にタイトルがダメ。原題は仕方ないにしても、配給会社はもう少し映画の内容に相応しい邦題を考えるべきだったと思います。 「黄色いリボン」というくらいだから、それがキーアイテムとなるかと思いきや、それにまつわる話はほんの数分しか出て来ず、しかもオープニングからインディアンとのそれまでのバトルの進捗状況が暫くの間ナレーションによって語られるため、本来のメインテーマであるジョン・ウェイン演じる大尉の出番が遅くなってしまい、彼にまつわるストーリーがサブプロット程度のものにしか捉えられない状況を作り出してしまっていると思いました。 メインのストーリーはそこなのだから、何よりもまず先にジョン・ウェインの存在感を出してからストーリーを進めるべきであって、中盤辺りに差し掛かった頃では軍曹らを交えた軽妙なやりとりが始まったりして、本題そっちのけの随分と悠長な映画だなぁなどと勘違いをしてしまったほどです。 ただ、やはりオープニングでのフルショットで見せる馬の疾走やラストの馬の大群のシーンなど迫力あるシーンはさすがジョン・フォードと唸らされるショットですし、人情味のあるシーンも随所にあって、彼の特色が出ていて面白かったです。 中でも、軍曹に変な問題を起こさせまいと私服を着させて営倉に閉じ込めようとする大尉の粋な心配りや、隊長の命令に文書で抗議するワンシーンなんかは、絶対服従の軍隊の中でのビジネスライクな対応で、ここは印象に残りました。
[映画館(吹替)] 6点(2012-08-08 22:59:50)
4.  恐怖省 《ネタバレ》 
ハッキリ言ってストーリーはどうでもいい。 そんな事よりも、闇が描き出すあの独特の恐怖感!もう、カッコイイと言うしかないです。 降霊術のときの龍の玉に照らし出されるニールの表情、妹に撃たれたときの銃弾の貫通した穴からわずかに見える兄の倒れる姿、屋上での銃撃戦の闇から撃ち放たれる一瞬の銃口の光。 とにかく、ただひたすら格好いい。 ケーキを盗む盲人の台詞「俺は暗闇の中でも歩き続けることが出来る」というのは、これらの芸術的演出の伏線になっているようにも取れますし、カラー映画が台頭し始めたこの時代に対するメッセージ・・・・・というのはやや大袈裟ですね。 カラーでなくとも、CGなど使わなくとも、これほどまでに恐怖感や切迫感を演出できる。これこそがクラシック映画の醍醐味。古典にこそ新たな発見があり収穫があるとここに断言します。 クラシック最高!フリッツ・ラング最高!!
[映画館(字幕)] 8点(2008-05-20 21:47:17)(良:1票)
5.  疑惑の影(1943) 《ネタバレ》 
いつも映画を見るとき、何を訴えたかったのかなんて特に考えないが、この映画に限っては言いたい「何が言いたいの?」と。エンディングは本当にあれでよかったのか。線路に落ちた後、ちょっとでいいから何かが欲しかった。良かったのは、あのおマセさんな小さな女の子かな。
4点(2004-06-06 10:55:03)
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