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ムランさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 300
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介  点数が低い作品に関してはかなりボロクソに書いてありますのでお読みの際はご注意を。
 私の駄文が皆様の映画ライフの助けになれば幸いです。

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1.  キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK- 《ネタバレ》 
作品知識は『999』と『指輪物語』を視聴した位。 CGは流石に綺麗でお姉さんはエロい。 ハーロックのマントや、アルカディア号が纏う黒霧等動きに合わせて流動的に変化するアクセサリーを用いることで、CG作品の欠点でもあるスピード感の表現し辛さを一部ながら改善しようとしていたのは評価できる(結果アルカディア号は全貌が見辛くなってしまったが)。 懸念していたキャスティングも、ハーロックはギリギリ微妙だが口数少なく、主人公は及第点、蒼井さんはレッドライン同様抜群の安定感と不快ではなかった。 肝心のストーリーだがこれは大減点。 序盤は補充要員としてアルカディア号に乗艦した主人公視点で進み、世界観や設定をアクションや艦隊戦を交えつつ説明したり、敵味方共に計画の全貌が見えなかったり掴みとしては○。 が、後半判明するハーロックの過去や目的、敵が隠していた『真実』は悪くないが、それらが私の抱いていたキャプテン・ハーロックのイメージとかけ離れ過ぎており、簡単に言うと『過去に犯した過ちに耐えかね全て無かった事にしようとする』とただのヘタレ。おまけの主人公のラストバトル中背後から射殺しちゃってぶちこわし。 ドラマパートももう少し手を加えれば十分感動でき、終盤の行動にも説得力があったのに、敵ボスはただの精神異常者にしか見えずその場の勢いで恋人を殺し勝手に後悔したりと寒い一人芝居でドン引き。 絶望に打ちのめされた主人公が、荒れ果てた大地に咲く花から勇気をもらうのはいいが、『ほらハーロック花だ!』摘むな馬鹿。 と言った感じで後半テンションだだ下がりだったが、最後の最後、自分なりに考えていた『このストーリーでできるベストなオチ』に非常に近かった(原作矛盾はしょうがない)。 欲を言えばラスト、椅子に座るハーロックが主人公とカブって見えなくなった後姿を消して、通信してきた敵が聞き慣れない声に『誰だ貴様は?』の問いに答える瞬間エンドとかだったらもっとよかったかな。 総評 序盤のワクワクと最後の最後でそこそこ持ち直したが、そこを考慮してもギリギリ『普通』に届かなかった。 ただ本作を、旧作の設定をリセットし、まったく新しいキャプテンハーロックの第一話(下地)としては悪くなく、今後も展開していくと考えれば、続編でこそ私がイメージしているキャプテンハーロックが見れると思うので、是非名誉挽回の意味も込めて続編を希望する。
[映画館(邦画)] 4点(2013-09-17 09:59:50)(良:1票)
2.  キャビン 《ネタバレ》 
『太古の魔人を封印する儀式を世界各地で、催眠や薬物等科学的に且つ本人達にこれが仕組まれている事がバレないように実行する』。 予告から『ホラー版トゥルーマンショー』を予想していたが、開始10分くらいで登場する絵画で上記のあらすじと今後の展開はあっさり予想できました。しかし『屋外でイチャつくカップルは最初の犠牲者』『中盤襲われるが明確に死んだ描写の無いお調子者は後半大活躍』等ホラー映画へのオマージュや、カメラの向こう、友人の死にパニックになり尚且つ傷め付けられるヒロインを尻目に、儀式終了でパーティする仕掛け人とのギャップ等見どころはあった。 しかししかし、序盤から名前だけ出ていた『館長』がどんな人かと思えばただのやられ役ババァで肩透かしだし、『事実を突き止めたお調子者とヒロインの活躍で儀式用の怪物が脱走し仕掛け部屋大惨劇』と言う終盤のオチも結局儀式失敗、魔人復活で終了と何とも味気ない。どうせならその事故も『もう一段階上の存在達が仕掛けている儀式』みたいな感じにした方が面白かった気がする。 ○その他指摘事項 ○科学的に儀式を行うと言う発想は良かったが、本当に魔人が出ちゃうのはイマイチ。中途半端にファンタジー絡ませない方が良い。 ○『儀式の方式は生贄の意思で決定し、選ばれた怪物によって行われる』らしいのだが、1人は脱獄防止用のバリア(!?)で死んだけどいいの? ○『処女は死ななくても苦痛と恐怖を受ければOK』なのだが、失敗判定になった日本の生贄(女子中学生)は生き残り失敗判定だがその前の映像でかなり恐怖を感じていたので成功では? ○『お調子者が死ぬ前に夜明けを迎えるか処女が先に死んでしまうと儀式失敗』最後は儀式失敗するが、ヒロインが死んだり夜明けを迎える描写も無しなので演出不足。どうせなら朝日をバックに魔人復活とかなら画的に映えたと思う。 ○人の死を事務的に演出してた仕掛け人達への因果応報も、ただただ怪物に惨殺されるだけで、それまで見せていた非人道的行為を考慮するともう少し懲らしめて欲しかった。 等々大小色々気になった部分も多数。 総評 『悪くは無かった』とは思うが、それ以上に『良くは無かった』と言う感情の方が強い。 後半のオチや展開をもうひと工夫すればもっと良くなれてたと思うだけに残念。
[映画館(字幕)] 4点(2013-03-09 23:24:17)
3.  キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー 《ネタバレ》 
 ひ弱な少年がムキムキマンになり、そこからヒーローになるまではとても丁寧に描かれており良かった・・・・のだが、そのヒーローになってからの展開がとにかく早足。  折角衣装も新調して仲間もでき、敵のアジトの場所も分かったのにその戦闘シーンがダイジェストの様にぶつ切りで見せられるので『え?ここで盛り上げるんじゃないの?』と拍子抜け。  親友の死と言う結構な山場もあれよあれよと進んでいきアッサリ終了。  ボスキャラも主人公同様のマッチョメンなのだが、戦闘時間は5分程度で、最後も自滅とあっさりやられちゃいます。  また、『元祖マーブルヒーロー(・・・・でいいのかな?)』なので仕方ないと言えば仕方ないのだが、X-メンやアイアンマンに比べて能力が『強いだけ』と地味。イメージ的には爪とアダマンチウムの代わりに盾を持ったウルヴァリンなのかもしれないが、あちらみたく超回復等の超人演出も無いのでやっぱ地味。主人公の平和を『守る』と言うミスターヒーロー的精神と『盾』と言う武器はマッチしており良いのだが、投げてから手にはめるまでの動作がモタモタしており格好悪い。せめて射出装置とワイヤー内臓でヨーヨーみたくスピーディーに使って欲しかった。  決して駄作ではないのだが、『後半の早足展開』と『地味な主人公能力』のせいで右肩下がりに詰らなくなっていき、最終的な点数としては5点位。
[映画館(字幕)] 5点(2011-10-16 00:17:09)
4.  機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 《ネタバレ》 
 TV版は全話視聴しました。  まず『ガンダムに宇宙人出現!』コレがアウトな方は見ない方が良いでしょう。  序盤はまずまず。突如飛来する宇宙船、地球各地を襲う異常現象、突如ルイスの前に現れるリボンズ、アレルヤ達を襲う無人のトラック等不気味な謎をはらみながら物語は進みます・・・・・が、中盤以降が非常に残念な出来。  宇宙人は他者と融合、知識共有することで理解し合おうとしますが、それを人間に攻撃とみなされ反撃、で宇宙人側もそれに逆ギレして戦争(そう考えないと融合したMSに擬態して攻撃する理由が分からない)。で結局刹那が説得、宇宙人も花に化けて、それを見た人類と和解・・・・誤解だろうが何万人も殺しといて『ごめん、戦う意思は無かったんだ仲良くしよう』で納得できるか。視聴者(私)としても、グラハムやアンドレイ(荒熊の息子)を殺した奴を許す気にはなれない。そこら辺の確執は『30年後(だったかな)』の後日談の間に解決してるのか知らないが描写が無いのでノーカウント。ラストの宇宙人と融合した刹那&マリナの『分かり合えた』と言う完了形の発言にも説得力が無い。『分かり合える』にした方が、イノベイターだけでなく異星人とも融合してしまった刹那が、あらゆる垣根を超え旧地球人であるマリナとも理解し合おうとする前向きな姿勢から、明るい未来を予想でき綺麗な終わり方な気がするし、この作品内だけで全てを完了させるには再三言っているるが描写が少なすぎる。  上記の不満点も構成をしっかりさせれば解消されたはずなのに、情報量が多い癖に無駄にアングルがグリグリ動いて見難く詰らない『ガンダムVS大量のファンネル(宇宙人)』と言う戦闘シーンにとんでもない時間を取られてしまっている。  設定を知らないだけかもしれないが『宇宙人は人間と融合して知識共有したのに何故その後友好的な行動を取らなかったのか』『中盤でミスったとはいえ効果のあったトランザム・バーストが最終決戦時機体強化されたのに敵本星中枢に行かないと駄目と言う理由説明が無い』等結構デカイ穴もある。  過多はいけないと思うが、作品に込めたメッセージ性を伝える描写がいい加減かつ少なすぎる。とにかく監督(それとも脚本?)の自己満足止まりでコッチに響かない。  残念ながらこの作品で私はスタッフの皆さんと分かり合うことはできませんでした。 
[映画館(邦画)] 4点(2010-09-29 22:08:30)
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