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午の若丸さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 538
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

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1.  記憶にございません! 《ネタバレ》 
使い古された「記憶喪失」ネタを三谷監督がどう料理するかに注目しておりました。  全体的に”まぁ普通”  古典的なテーマによる古典的なストーリー展開で、ある意味あんしんハズレ無し。 ご年配客が多いせいか、小ネタによる周囲のクスクスはひっきりなしだったので、実に安全無害。  ただ、このキャスト、そしてこの尺、そして何よりこの監督であるならば、倍の内容を盛り込んでもらわなければ到底満足には至りません。 複雑に人間関係を絡ませてはおらず群集劇の妙はなし。良く言えばわかりやすい。 そして、意外なオチといった要素はほぼ皆無。エピソードのたたみ方はかなり雑な印象を受けました。 最近の三谷作品には、「うまいな~」という感想が持てず、歯痒い思いをさせられっぱなしです。  ここまで書いておいてベタな締めで申しわけないのですが、半年後には「記憶に残りません」ですよ。
[映画館(邦画)] 6点(2019-09-14 13:41:45)
2.  キャプテン・マーベル 《ネタバレ》 
ストーリーは平凡で、アベンジャーズ次作が待ちきれない者のガス抜きにちょうどいいレベルといったところ。 終盤の、ウーマン・オブ・スティールかと思わせるハチャメチャさ加減は凄まじく、最後に撤退する相手の「ポカーン」顔には笑わせてもらいました。 しかしながら、ストレートすぎて、もう一つ面白みに欠けたと言わざるを得ません。 良かった点は、主人公のキャラクターが、非常に魅力的なところ。 エンドゲームで主要メンバーの”卒業”が噂される中、この茶目っ気ある個性は、今後の柱として期待してしまいます。 ソーでさえ反則気味なところに、それを上回る破壊力・・・ この反則的な強さをどのように他のメンバーと融合させるのか? 不安と期待を感じつつ、4月を待ちます。 そもそもこの人だけで今までの争い全部止められたんじゃ・・・という禁句はあえて胸にしまおう
[映画館(字幕)] 6点(2019-03-17 23:53:36)(良:1票)
3.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー
突拍子もない内容にもかかわらずノリと勢いで乗り切られた感のある前作・・・あれは1回限りだから許せました。 今回はさすがに許せません(^^;    ノリと勢いがなくなって残虐さは維持・・・良い所がなくなって悪い所を残した感じです。 内容は前作のヒットガールの当たりに便乗したわけではないでしょうけど、彼女をメインに据えてちょっと真面目に作りすぎたように思いました。
[DVD(字幕)] 4点(2014-07-09 00:19:15)
4.  麒麟の翼~劇場版・新参者~ 《ネタバレ》 
ストーリーは分かりやすかったのですが、ミステリーとしては浅め。 東野圭吾原作ということでどうしても「意外な結末」を期待していましたが、真犯人がこれではインパクトに欠けました。 (露骨にネタバレできませんので曖昧に書きますが)3人のうち1人があれで2人があああいう感じで終わるのは、どうも釈然としません。 また、終わり方の雰囲気は良かったのですが、会社サイドの顛末、2つの事件の遺族の顛末などは置いてきぼりにせず少しでも触れてほしかったです。    
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-06-08 23:22:05)(良:1票)
5.  キングコング対ゴジラ 《ネタバレ》 
昭和の王道プロレスのゴールデンカードといったところ。 退屈な前半を何とかしのぎ、後半はコメディとして結構楽しめました。 ゴジラが落とし穴に落ちるシーンは笑えました。さすが現在のバラエティのルーツと言われる名シーン(←嘘です)。 真面目に論ずれば駄目なところは多々あったのですが、相手がキングコングなだけに許せてしまいます。 そもそもハリウッドのキャラクターがこちらに来てくれるなんて、今では考えられないほど貴重ですから色々言いません。 当然ながら大人の事情が絡むことも重々承知なため、結果両者リングアウトも苦もなく受け入れました。 すべてはスポンサーの「パシフィック製薬」さんのおかげです。感謝します。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-25 23:44:00)(笑:1票)
6.  キャビン
世の中色々な物が事足りていて、映画に限らず何かと「前に見たような…」「二番煎じ」といったフレーズが躍る中、 注目されるにはここまで突拍子もなくしないといけないのかと思うと、なぜか目頭が熱くなりました。 最後の流れがぶっ飛んでて褒め言葉として馬鹿っぽい。たしかに売り文句に違わぬ予想できない結末ではあります。 B級にB級を掛け合わせてみたところ、奇抜なC級作品が出上がったという印象です。 敢闘賞として3点つけさせていただきます。
[DVD(字幕)] 3点(2014-04-06 15:20:25)
7.  キャプテン・フィリップス 《ネタバレ》 
大袈裟な脚色もなく淡々とした緊張感が続き、よくあるアクション映画のお約束に慣れた身としては非常に新鮮でした。 いくら貨物船とはいえ小さなボートに梯子引っかけられて制圧されたのがまずショック。 そして敵も船長もアクション映画あるあるの"奥の手"を一切持っていない。ご都合いいラッキーも起こらない。 船長がペンを拾い上げてさて反撃!かと思いきや、家族宛ての遺書!さらに堪えきれず喚く…そこに何の計算もへったくれもありません。 ソマリア人もただただお人よし。単身丸腰で敵艦に乗り込んだあげく最後は一人逮捕される。 屈強な米軍人に囲まれるそのか細い姿はただただ憐れで同情を禁じえませんでした。 途中「最初から3万ドル持って逃げてりゃよかったのに…」と思った矢先に、船長から同様の言葉がソマリア人に投げかけられました。 その時のやり取りが本作唯一のドラマ的な会話のように記憶していますが、結局はこのやり取りにに尽きるように思え、とても印象に残りました。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-03-26 22:39:59)
8.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 
予想以上に良い作品に出会ったという思いです。 時系列をうまく使った群集劇は個人的に好きなのですが、それに学園青春ものを組み合わせたのは新鮮に感じました。 大げさな出来事がおこるわけではなく、登場人物も派手さはなく、いってみれば普通の高校の日常に近い平凡なストーリーです。 しかしながら、構成が非常にうまく、何より言いたいことが明確だったことが良かったと思います。 安易な暴力・性的描写や奇抜なキャラクターに頼らず、インパクトを残したのは見事。 もう中年に足を踏み入れた身としては、「あったあった」「わかるわかる」といった描写も楽しめました。 原作のおかげだと思いますが、「霧島」が気になって最後まで飽きずに見続けてしまうのも、術中にはまった感じです。 結局、どんでん返しも、これといった種明しもない・・・だが、それがいい♪  中高生限定の安い青春ストーリーとは一線を画す、30、40のおっさんおばさんになっても楽しめる作品だと思います。 いや、むしろおっさんおばさんになってから見てもらいたいような気がします。 それにしても、大御所俳優が主演の重厚ドラマ(いわゆる「アカデミー賞っぽい」作品)を退けて、本作品が日本アカデミー賞最優秀作品賞に選ばれたのは意外や意外。 「アカデミー賞」=「面白い」わけではなく、ハズレのケースもありますが、この「桐島・・・」は"お勧め"とさせてください。
[DVD(字幕)] 9点(2013-07-27 16:05:58)
9.  禁断の惑星 《ネタバレ》 
50年以上前の典型的な「SF!」って感じの造形がいいですね~♪  それでいて古臭さがあまりない。 怪物の正体のアイディアも良かったです。 安易なエイリアンを出すより全然いいし、むしろ現代的にさえ思えます。 無駄なシーンが多かったり(あっ、ヒロインは無駄なシーンではないですよ。念のため^^:)、その半面ラストが異様にあっさりしていたり・・・と気になることもありましたが、それらを補って余りある内容でした。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-04 23:23:43)
10.  キサラギ 《ネタバレ》 
アイドルマニアの設定で始まったため、ちょっと取っ付き難いかなと思いましたが、非常に楽しめました。 財政的に厳しい邦画界ではありますが、こういった生きる道もあるのかな~、と・・・・壮大なスケールの駄作の製作者は見習ってほしいところです。 ただし、このようなスケールの作品ばかりでは萎えるところでもあります。 実際、作品自体はドランクドラゴンのロングバージョンコントいった印象でしたし、11時代のテレビ放送で十分ともいえます。 また、プラネタリウムからの一連の流れはかなりの時間の無駄で、「まだ何かあるか?」と思って見ていただけに肩透かしを食らった思いです。 これだけコンパクトな空間を駆使していただけに、構成も余分な贅肉を落としてもらいたかったところです。 とはいえ展開は面白かったです。 好きな映画になぞらえて、「5人の怒れる?男」の称号を与えさせていただきます(^^;  ナイフ繋がりもあることですし・・・
[DVD(字幕)] 7点(2012-12-30 17:46:32)
11.  キック・アス
スーパー娯楽作品! スペシャルハイレベルB級(っぽい)映画!  ほかのヒーロー物が中途半端に思えてしまうような潔さ。 さすがに、サクサクっと人を殺すヒットガールの登場シーンにはドン引きしたものの、知らぬうちに感覚が麻痺してきて後半は「どうにでもなれ!」といった感じになりました。 逆にこの極端さがなければ、ただの平凡な駄目ヒーローコメディで終わったことでしょう。 続編を匂わす雰囲気で終わりましたが、止めたほうがいいと思います。 理屈抜きのインパクト勝負なので、1回なら許せる・・・2回目は許さん(^^;
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-05 23:48:03)(笑:1票)
12.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 
現代のスピードに慣れているせいか最初の1時間は間延びした感じでした。 じっくり落ち着いて観る派でないと、前半はちょっとキツイかもしれません。 車が走り出してからは見所の連続でした。 目的地を目の前にしたときの、暗がりに浮かぶ油まみれの表情が強烈に印象に残っています。 また、岩を爆破するときの緊張感は、下手なホラーの比ではありません。 ラストは「こうするしかないだろう」という定番的なもの。 陽気に踊っていることも蛇行運転も現実的ではありませんが、極端にすることで「極限状態からの開放」をうまく表現していたと思います。 また、もはや正常ではなくなっていたであろう主人公の精神状態がよく表されていました。 うまく終わらせたと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-29 12:20:38)
13.  CUBE
一発芸で一瞬脚光を浴びる若手お笑い芸人のような作品でした。 強烈なインパクトで興味を惹くものの何も残らない。 お笑い芸人が生き延びるには、漫才やコントで「うまい!」と思われなければなりませんが、この作品にはそんな要素が全くありませんでした。
[DVD(字幕)] 3点(2010-12-11 21:38:06)
14.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 
こんな話本当か?と思ったのは、主人公の詐欺よりも、むしろFBIのヘナチョコさ加減でした(と思ったらFBIはフィクションなんですね^^)。 いずれにしろ、映画ですのでこれくらいの誇張は問題ではないでしょう。 けれどもコメディとして笑って観ることはできませんでした。 親のせいで偏った育ちをした主人公が不憫でならなくて・・・ しかし、最後にトム・ハンクスFBIが父親代わりともいえる存在になり、また後年家庭にも恵まれたようで、救われた気がしました。 現実はこんなにうまい結果にならんだろ!と思ってみたところで、実際このような結果になってるんですから文句の付けようがありません。 たしかに犯罪者ではありますが、殺傷はしていませんからその辺は大目にみるということで・・・ それにしても、28歳を名乗る18歳を演じて違和感ないのはディカプリオならではでしょうか。 それほど幅広い役者とは思いませんが、まさに隙間産業俳優ですね(^^; トムハンクスの前でお札が舞うシーンは、遊び心があってとても嬉しかったです。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-08 20:38:01)
15.  ギルバート・グレイプ 《ネタバレ》 
身内に対して愛情はある、でも正直負担でもある・・・ 状況は違いますが、私の家庭は介護を抱えつつあるので、冒頭の「長く生きてほしい日もそうでもない日もある」には共感できました。 若くしてろくに楽しむこともできず、献身的なギルバートの姿がとても健気に映り(不倫はいかんですけど^^;)好感を持ちました。 楽しむことができない、というより、自分のことは諦めているという感じでしょうか。 そんな彼がようやく外の世界に旅立てる、というラストが嬉しかったです。 若い美形キャストがメインで安い青春ストーリーと隣合わせのような作品ですし、バックに流れる音楽にも騙された?感はありますが、ここは素直に高得点で。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-13 20:20:14)(良:1票)
16.  キートンの大列車追跡 《ネタバレ》 
汽車が行って帰ってくる・・・それだけなのに飽きさせないのが凄い!古い映像にありがちな映像の不自然さは感じませんでしたし、それどころか当然特撮技術もなくアクション主体であったことを考えると申し分ないと思います。終盤、汽車を降りた後の戦争シーンはちょっとダレた感がありましたが、全体として、レールをひた走るような爽快感がありました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-30 13:45:04)
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