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プロフィール
コメント数 116
性別 男性
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1.  危険な情事 《ネタバレ》 
センセーショナルでスキャンダラスな一作。実際に起こりえそうな話を『脚本』という巧妙なシナリオで肉付けした、『追い詰められ型サスペンス』の一級品。不倫、三角関係という見たくもないドロドロとした内幕を2時間の見ごたえあるドラマにしてしまえるのは、まさに映画の成せる技。家庭持ちの夫、不倫、相手が妊娠、家庭を壊したくない、という男の願う願望、欲望、そして後悔、恐怖という心理が監督エイドリアン・ラインの演出と、俳優マイケル・ダグラスの演技で上手く表現されています。そして見る者を恐怖に陥れる要素として、追い詰める女・アレックスの存在が大きい。確かに魅力やルックスといった要素においては他にいくらでも女優はいただろうが、グレン・クローズ無くしてこの映画は成功しなかっただろう。(交換手に罵声を浴びせるキレっぷりは凄まじいの一言!)『蝶々夫人』のチケットを前に明かりをつけたり消したりするシーン、駐車場でダンを見下ろすカット、ベスが入浴する準備をする一連のシーンから、曇りを拭いた鏡にアレックスの姿が映るシーン等、このシンプルなプロットを支える監督の演出手腕が冴えています。この作品以降の類似作は、結局これを元ネタにしているとしか思えず、これを超える作品は無いだろうと言える傑作だと思います。大人の勝手で宿された生命がこういう無残な形で失われるラストに、「大人なら己の行動に責任を持て」と言われている様でなりませんでした。恐ろしくも少し切ないラストの余韻がじわじわと効いてきます。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-02-06 16:15:18)
2.  キャリー(2013) 《ネタバレ》 
本日初回、10時半、そこそこ長い映画歴で初めて、劇場にたったの1人、という空間を味わえた事をここに記しておきます。さて、本編ですが、緩急がとても緩やかで地味ーな薄い演出のドラマなのに眠気に押されず鑑賞出来たのは、役者陣の堅実な演技力と手堅い(手堅過ぎる)構成のおかげでしょうか。知ってる人も知らない人も、『プロムの夜の罠』へ向かうまでがドキドキワクワクな訳でして、その好奇心のおかげもあるかもしれません。とここまではイイです。だけど『プロムの夜の覚醒』からがどうも…。監督サンはこれが長編3作目なんですよね。はっきりと力量やセンスが垣間見れた気がします。それは超能力の見せ方(魅せ方)。演出やビジュアルがどうも古臭く、幼稚。(キャリーが能力に目覚めて本やベッドを浮かせるシーンにしても変哲が無さ過ぎる)あれだけの事をされてこの程度の仕打ちではフラストレーションは晴れません。良くしてくれた先生を「生かした」事でキャリーにはまだ良心の意識があったと解釈出来るから、それに合わせたというならそれでいいかもしれないけど、これを期待していた人(僕)にはちょっと拍子抜け。唯一画になったカットと言えば、予告編にも使われていて、これで期待値がぐっ、と上がった、突進車を寸止めするカット位か。『クロニクル』の弾ける蜘蛛や、握り潰される廃車、位の鮮烈さやインパクトがこちらにもあればなぁ。ラストの墓石にひび演出はちょっとB級ホラー過ぎるよ。もう少し静かに知的に不吉に締めて欲しかった。違う監督が撮っていれば…、とつい思ってしまいました。若いキャストに混じって流石の存在感を発揮していたジュリアン・ムーア(ノーメイク!)とジュディ・グリア(長身美人先生)は一見価値あり。ホントは5点だけど、この2人に1点追加。
[映画館(字幕)] 6点(2013-11-19 14:37:56)(良:1票)
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