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プロフィール
コメント数 450
性別 男性
自己紹介 大阪府出身、岡山県在住、阪神・下柳と同年月日生

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1.  ぐうたらバンザイ!
盆休みの間に見てしまい、職場へ復帰するのに随分と精神的苦痛を強いる原因となった作品。主人公のぐうたら賛歌にはパラダイス座のアルフレードも苦笑いでしょうな。そしてこれは見事な“いぬのえいが”で、主人公に仕えるワンちゃんの愛くるしい忠犬ぶりには頬も緩みますが、バクテン連発にゃ驚きました。で最後までその犬は「ワン公」・・・名前すら付けないぐうたらさ。ただ魚を釣り、ただ玉を突いて、食べて寝る。文部科学省選定映画です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-18 21:48:04)
2.  黒の試走車(テストカー)
「タイガー」自動車が開発中の新車は「イタリア」でデザインされた「パイオニア」号、ライバル社は「ヤマト」自動車で、そこの部長はバー「パンドラ」の常連ときている。とくれば、これはイタリアで学んだ増村保造が、ヤマト=日本映画を打ち破ろうと、自らがそのパイオニアとなり、まさに虎としてパンドラの箱をぶっぱなしてやろうという意欲に満ちた作品と見ることができる。湿った情感をいささかも露呈させることなく、産業スパイ、からむ女たちを捉えたフィルムは、船越英二のとった行動になんの表情も変えない連中をもってピークに達する。ここでようやく田宮二郎に亀裂が生じるもつとめて冷静である。ストーリィには突っ込みを入れたくなりもするが、このクールな文体・・・まいったな~こりゃ。
[映画館(字幕)] 9点(2005-06-16 21:23:19)(良:1票)
3.  黒の報告書
佐賀潜原作の「華やかな死体」はかなり前に読んだのですが、正直内容をまったく覚えていないのが幸いして、ストーリィそのものを楽しめました。忘れっぽいというのもいいものですね。さて、カメラはあいかわらず手前に人物の背中や頭や、静物をバーンと据えてその向こうで会話する人物が配置されるパターンが多いですねー。さすがの私でも一目見て増村だと分かります。しかし女性のうなじなどは色気もあっていいのですが、頭髪の薄くなりかけたおっさんの後頭部などが写ると苦笑してしまいますね。まーそんなことはおいといて、宇津井健扮する検事が、誠実に一生懸命に殺人事件の犯人を挙げ、起訴し、公判に臨むのですが、敏腕弁護士及び生活を優先する人間たちの前に・・・という話です。その検事がエゴを貫くところや殿山泰司扮する老刑事がいい按配に配置されていてなかなか見ごたえあるテンポのいい作品でした。
7点(2004-05-21 20:46:53)
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