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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2006
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  暗くなるまで待って 《ネタバレ》 
人類皆の可憐なヒロイン、オードリーヘップバーンが盲目のハンデを負っている、そこへ男どもが3人がかりで(相手の目が見えないのをいいことに)奸計をめぐらすって図がもうヒキョーの極みでわなわなと震えます。果敢に立ち向かうオードリー、メガネの子との作戦も功を奏したりと、弱者側の思いもかけない健闘ぶりも否応なく物語を盛り上げます。 舞台劇の手法がスクリーンにも有効でしたね。鑑賞者から見えるものの範囲はほぼオードリー(が知覚できるエリア)と同じで、とても狭いのですがその分自由がきかなくて、もどかしくてどきどきしました。 ところで最後の最後にようやくやってきた亭主の「よく頑張ったね。こっちへおいで」とは何たる台詞か、と腹を立てたのは私だけですか。暴漢と闘って心身ともに疲弊した盲目の妻に、いろんな物が散乱した足場を歩かせようとは何事か。お前が行けよ。私が監督ならココ脚本のやり直しを指示しますね(怒)。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-01-20 23:53:46)
2.  グラン・プリ(1966) 《ネタバレ》 
66年制作作品の超一級の映像技術には目を瞠ります。疾走するマシンの速さ、揺れ、特撮ゼロのリアルな臨場感は逆に今では不可能なのではと思います。直に搭載されたカメラが捉えるドライバー目線の圧巻の映像。びゅんびゅん後ろに吹っ飛んでゆく観客や家並、あっという間に眼前に迫るカーブ。時には上空から俯瞰するショットは、公道をなめらかに流れてゆくマシンがヨーロッパの街の緑と合わさってとても美しいです。 現在とはだいぶ具合の違うマシンの造りや、ピットインの様子などはF1の歴史を映像保存している意味で価値ありですし、当時の現役レーサーの出演などはF1好きにとっては嬉しいことでしょう。 監督のF1愛は充分伝わるのですが、張り切り過ぎて各レーサーの人間ドラマを盛り込んだのがちょっと余計でした。話を掘り下げる尺も無く、各人のどのエピソードも全部中途半端です。この(いらん)痴話沙汰に時間を取られ、なんと3時間もの長尺に。結果たるみを生むだけになりましたし、脚本としては褒められたものではないでしょう。 なにしろ夜中にかかるタイミングで観始めたものですから、終盤はぬおお~んというマシン音に眠気を何度も誘われ、気づけばイブ・モンタンのマシン炎上のとこまで巻き戻す、ということを三度も繰り返すことになってしまいました。 あ、あと三船敏郎のキレイな顔には同胞として喜びを感じた次第です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-03 22:55:16)
3.  暗くなるまでこの恋を 《ネタバレ》 
サスペンスが好きです。なので、導入部の”ほんとの嫁じゃない疑惑”らへんは、とてもそそられました。掴みはOK、です。 けれど、意外や話は失楽園へと突き進む。ちょっとがっかり。そりゃドヌーブは素敵ですけど、社会的地位や生活の糧を投げ打ってまで彼女にのめり込む、というにはベルモンド、やや「狂ってる」感が足りなかった。とはいえ、彼のそれまでの男っぽいイメージを覆すような「女に振り回される」弱さがチャーミングにも感じられ、ああこれはアラン・ドロンにはできない芸当だろうなーと発見できたりもしました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-04-19 22:59:53)
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