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イニシャルKさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  刑事物語 《ネタバレ》 
シリーズ第1作。このシリーズは中学の頃によくテレビで見ていてかなり好きだった(今でも武田鉄矢といえば片山刑事のイメージが個人的には強い。)が、なぜかこの1作目だけは全く放送されず見る機会がなかった。それを今回、DVDにてようやく見ることが出来た。約13年ぶりの片山刑事との「再会」だったが、武田鉄矢演じる片山のキャラクターやハンガーアクションはとても懐かしかったし、基本的にシリアスなストーリーながら高倉健ファンの女刑事を演じる樹木希林や、西田敏行とのやりとりなどこの1作目から笑える部分もあり、それでいて、片山とヒロインである聾唖の女性との恋愛エピソードは切なく感動的で、この部分の武田鉄矢の熱演もそうだが、ヒロインを演じる有賀久代の演技が素晴らしく、彼女の演技がこの映画に深みを与えているのだと思う。片山が彼女から田中邦衛扮する恋人を紹介されるラストシーンが特に感動的で片山の涙いっぱいの笑顔が最高に切なく、本当にいいシーンで、以前このシリーズは「男はつらいよ」シリーズを参考にしていると聞いたことがあったが、このラストシーンはまさしく「男はつらいよ」を思わせているし、榊原るみ扮するマドンナが知的障害者という設定だった「男はつらいよ 奮闘篇」で養護教諭を演じていた田中邦衛を起用しているあたりにも「男はつらいよ」シリーズの影響が見られ、やっぱり相当意識して作っているのがよく分かる。全体的に見て映画の完成度自体はそれほど高くないと思うものの、じゅうぶんな佳作といえる映画になっていてとても面白かった。(主題歌の「唇をかみしめて」もやはり名曲。)続編も見直したいが、どうやら本作しかDVDが出ていないのが残念。ぜひ、続編4本もDVD化を願うところだ。
[DVD(邦画)] 8点(2009-10-22 19:39:32)(良:3票)
62.  ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌
出演者たちのコスプレショーを見せられている感じで、慣れるのに少々時間がかかってしまった。前作を見ていないので比べられないけどストーリーも東映の特撮ヒーローものに毛がはえた程度の脚本で見ている間はそんなに気にならないが、見おわって何か残るものもないので全体的な印象は普通の夏休みのファミリー向け映画で可もなく不可もなくというところか。ねずみ男を演じる大泉洋や砂かけ婆を演じる室井滋、その他、上地雄輔や特殊メイクで顔が判別不能になっている佐野史郎など見るからに妖怪役を楽しそうに演じている出演者が多い中でこれが遺作映画となってしまったぬらりひょん役の緒形拳の存在感が物凄く、こういう役でも手を抜かずにきっちり演じている。今になって見ると痛々しくは感じないもののよく見てみると動きの少ない演技で、きっとつらかったんだろうなあとつい思ってしまうのだが、それを画面から直接感じさせない名演を見せていて、あらためてすごい名優だと思った。つつしんでご冥福を祈りたい。
[DVD(邦画)] 5点(2009-04-06 01:46:10)
63.  源氏九郎颯爽記 秘剣揚羽の蝶
前作から4年後に作られ、監督も加藤泰から伊藤大輔に交代したシリーズ第3作。前作から数年経っていることもあってか、主演の錦之助に前2作よりも貫禄がつき、映画の全体的な雰囲気も前の2本とは違い、少し大人の雰囲気になっている。前2作では違和感のあった錦之助の全身白づくめのヒーロー剣士役も3作目ともなるとさすがに見ているこちらが慣れてしまい、違和感もほとんどない。しかし、今回は源氏九郎と、もう一人、彼の変装である義賊を演じている錦之助なのだが、明らかに源氏九郎よりもこの義賊の役の方がイキイキしている感じがするのはちょっとどうなんという気がしないでもない。それでもシリーズとしては最後の作品である今回が3作中いちばん楽しめた。けど、やっぱりこのシリーズは個人的にあんまり好みではないかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-14 12:02:55)
64.  源氏九郎颯爽記 白狐二刀流
シリーズ第2作。前作は白黒だったが、今回はカラーになり、共演者も前作に比べてやや豪華になった印象で、ところどころ笑えるシーンもあり、話としても前作より面白かったし、加藤泰監督らしい絵づくりもあるのだが、何かなあ、前作のレビューでも書いたけど全身白ずくめのヒーロー剣士を演じる錦之助を見て何か違うと思ってしまう。前作を見ているので多少は慣れているつもりだが、初めて見た錦之助の主演映画が内田吐夢監督の「宮本武蔵」五部作ということもあってか、ぐるぐるさんも書かれているが、こういう役よりは宮本武蔵や「反逆児」の三郎信康のような重厚な役柄や、股旅モノでのヤクザな旅がらす役のほうが合ってる気がする。果たしてこれから数年置いて作られた3作目はどうなのだろうか。ちょっと気になるので次の3作目も見てみようかな。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-14 00:33:47)
65.  源氏九郎颯爽記 濡れ髪二刀流
錦之助の主演映画を見るのもかなり久しぶりなのだが、まだ子供たちにアイドル的人気を誇っていたと言われる初期の作品ゆえか、同じ加藤泰監督とののちのコンビ作である「瞼の母」や「沓掛時次郎 遊侠一匹」のようなアウトロー役ではなく、全身白ずくめのヒーロー剣士を演じている。こういう役もさすがの存在感を発揮していてうまいと思うものの自分の中で思い浮かべる錦之助のイメージとはかなり違うので見ていてなんだか違和感を感じる。シリーズ作品みたいなので続編を見ていくと慣れてくるかもしれないが、内容的にもなんか退屈であまり面白くなかったのがどうもなあ。それに加藤監督の作品としても何やらイマイチな気がするが、一応続編も見てみよう。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-12-11 15:08:18)
66.  ケイゾク/特別篇 PHANTOM ~死を契約する呪いの木~<TVM> 《ネタバレ》 
テレビシリーズ最終回が続編製作を意識していない終わり方だったので(続編の偽予告は最終回のいちばん最後に流れてたけど。)どう続けるのかと思ったら、柴田は昏睡状態になっていて、ほかの連中は実はプラスチック弾をくらって気絶していただけという設定。これにやや強引さを感じたものの、テレビシリーズ同様にとても楽しく見た。新キャラである生瀬勝久演じる遠山金太郎が新たなコメディー・リリーフとして強烈な印象を残している。ラストの返り血を浴びた柴田の真っ赤な顔がかなり怖い。これ見たあと映画版も見に行ったけど、やっぱり個人的には最終回で感動してしまっているので、スペシャルや映画は別にやらなくてもよかったような気もする。まあこのスペシャルは映画に比べれば面白かったけどさ。
[地上波(邦画)] 6点(2006-02-17 22:43:12)
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