Menu
 > レビュワー
 > R&A さんの口コミ一覧
R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

●今週のレビュー
   「」

   
     










    


  










  


 












表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  軽蔑(2011)
高良健吾、男前やなあ。ダメ男なのに皆から愛される男、愛されるからダメになってゆく男がぴったりの男前。これまで女を撮り続けてきた廣木隆一であるが、女はやめて男を撮ったほうがいいと断言する。原作はメロドラマの構図を持ちながらもメロドラマをことごとく否定してゆく展開を見せるが、この映画はちょっとくさすぎるぐらいドラマチックな展開を見せる。喫茶「アルマン」のマダムの成れの果てが一番わかりやすい。アルマンというのは「椿姫」で娼婦が愛する男の名前。マダムはメロドラマの主人公でいたいのだ。しかし現実はそうはいかない、というのが原作であり、「椿姫」以上のドラマを用意するのがこの映画。そのあまりにもクサイ展開の非現実性が「映画」によく合っているような気がした。原作に無いバイオレンス描写もまた安易かもしれないが「映画」向きだと言える。新宮市という古(いにしえ)の町に派手な男女がいることの好ましい違和感とそこで展開される「一昔前」的なクサいドラマがまた相性バッチリ。
[映画館(邦画)] 6点(2011-11-29 15:08:22)
2.  ゲゲゲの女房
失敗した。これは映画館で見る映画だった。やってるところがあんまりなかったのよ。やってても朝だけとかだったのよ。それでも映画館で見るべきだった。前作『私は猫ストーカー』は冒頭の編集の妙に笑いながら体を前に乗り出したものだが、今回は静かに始まりオーソドックスからはみ出さず、物語も淡々と、コミカルもはじけすぎずにやはり静かに終わる。こういうのはより集中できる映画館で見たほうがいい。物語の舞台である戦後の風景を現代の風景の中に作り出したような作りはオーソドックスとは言えないかもしれないけど。ま、オーソドックスだと感じたのは前作の猫とは違ってちゃんと俳優が指示通りにカメラに収まってくれるからカメラはでんと動かずに構えてればいいわけで、実際でんと構えてたというのが大きいかも。しかし退屈だとは思わない。細部まで演出が施されていることがよくわかるから。布枝の感情の機敏を言葉や大袈裟な表情ではなく些細な仕草や繰り返される日常の動作の中に見せる演出が素晴らしい。貧しさが必死さとならない絶妙なキャラクター造型とそのキャラを活かした適度な間もいい。リアルな家屋のセットに差し込むけしてリアルではない幻想的な光に目を見張った。ちょいと南果歩の登場シーンが妙に浮いてる(妖怪たちが全く浮いていないのに!)のが気になったが。とにかくちゃんと「演出」がされてて「演出」が活きた作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-28 15:04:23)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS