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コメント数 594
性別 男性

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1.  ケス 《ネタバレ》 
相変わらずケン・ローチ先生の授業は厳しいですね。学校教師の行いは体罰以外の何者でもないし、最後には最愛の小鳥まで殺してしまう。それでもサッカーのシーンで「Manchester United 2」なんてテロップを挿入するところはユーモアがあるし、心寂しい田舎の風景も少年とケスが戯れている時だけはこの上なく美しく感じられました。そんな訳で僕は今のところ彼の作品の中では『SWEET SIXTEEN』を越えて、本作が一番好きです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-12 14:26:04)
2.  刑事コロンボ/構想の死角<TVM>
原作者のリチャード・レビンソン、ウィリアム・リンクを始め、脚本のスティーブン・ボチコなど製作スタッフが全シリーズの中でも最も気に入っているエピソードがこの作品らしいですが、そういう事実を踏まえた上で観たら以前より面白かったです。実質上コロンボの第一作目でもある本作は、監督の若き日のスティーブン・スピルバーグがその才能の片鱗を見せ付けます。ヒッチコックを意識した緊迫感ある犯行シーン、丁寧な描写。そして犯人役のジャック・キャシディの如何にも楽しそうな、ある種応援さえもしたくなる軽快な悪役ぶり。新鮮さに満ちたアイディアから、まさしく傑作と呼ぶに相応しい一本だと思いますが、こういう予備知識を仕込んだ上での鑑賞はやはり正当ではないと思うので、元のままの点数で採点させて頂きます。
[地上波(吹替)] 7点(2005-12-30 15:47:34)
3.  刑事コロンボ/もう一つの鍵<TVM> 《ネタバレ》 
執事と間違われるコロンボ、そしてやっぱり犬には舐められています。久しぶりにコロンボ警部の活躍を見たので個人的には大いに楽しめました。犯人の犯行シーンもなかなかスリリングで、尚且つ同情の余地無しの酷い奴だったので最後には我らが大将がやっつけてくれてスッキリしました。ただ事件の決め手となる証拠が驚きでも何でもなく、観ている人なら誰もが最初から気付いているような呆気無いものだったのが残念です。それからこれは私事ですが、本作品を以って見事旧シリーズ全45作を制覇しました。嬉しい!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-01 21:36:13)
4.  けだもの組合 《ネタバレ》 
何だ、この結末(笑)。こうして観るとつくづくマルクス兄弟の映画には、筋立てというものが存在しないんだなということが分かります。まずはオープニング、キャプテン・スポールディングなんて胡散臭そうな名前の奴はグルーチョしかいないと思っていると早速そこに登場。彼を運んで来たアフリカの現地民に「モグリ営業だな!失せろ」と罵声を浴びせ追い返してしまう早くもグルーチョ節が炸裂。続いてトチ狂ったハーポが銃を振り回しながら銅像めがけて発砲すると、逆に撃ち返されてしまうという異次元のギャグへと突入。他にもグルーチョにおちょくられ続ける"魚売りのエイプ"こと画商チャンドラーとのやりとりや、長回しが何気に凄いトランプシーンで、だんだんいい加減にカードを配り続けるハーポに爆笑。それにしてもゼッポさんは本当に地味ですね、と言うかこの三人が派手すぎるのか。たまにチコとハーポのコントを見ていると「こいつら一体何してんねん?」と思わず突っ込みたくなります。ここまで滅茶苦茶だといっその事、自分もけだもの組合に入れてくれ!という感じです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-25 17:17:51)
5.  刑事コロンボ/ルーサン警部の犯罪<TVM> 《ネタバレ》 
コロンボ警部VSルーサン警部。タイトルから見ててっきり今回は刑事が犯人かと思いきや、まさかそんな捻りがあったとは…。このシリーズは久しぶりに観たのですが、やっぱりコロンボは奥が深い!そして面白い。両手を挙げる時のトリック、最後の拳銃の証拠には脱帽。やられた!と快感を感じるこの瞬間、定期的に繰り返して観たくなります。シンプルかつ明瞭、これが刑事コロンボの醍醐味。ピーター・フォークの顔からはマイナスイオンが滲み出ています。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2005-05-18 19:14:08)
6.  月世界旅行
人の顔をした月にロケットが突き刺さっているという構図からしてインパクト大。「映像の魔術師」という言葉は、本当はジョルジュ・メリエスにこそ送られるべき賛辞なのかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-03 13:17:08)
7.  ゲームの達人<TVM>
原作も長いけどこっちも長い、とは言え面白かった。元のドロドロした部分が幾分か排除されていたので、その分観易かったです。中でも突出しているのがやはりジェミー・マクレガーの冒険の第一部。第二部でちょっとペースダウンして、何とか第三部で盛り返したという感じ。気の強そうなおばあさんのケイト(ダイアン・キャノン)はハマり役です。
7点(2005-03-13 10:22:33)
8.  ゲッタウェイ(1972)
まず冒頭のけたたましい機械音から激しい緊張感が漲っています。砕け散る木片、飛び散る紙片、あまりにも美しすぎる銃撃戦。ゴミの山に埋もれるところは「ギャグか?」とも思ったけれど、後々考えると「上手いなぁ」と唸らされました。さすがペキンパー、凄いぞ!
8点(2005-03-04 18:14:00)
9.  刑事コロンボ/歌声の消えた海<TVM> 《ネタバレ》 
そうそうたまには警部にも休んでもらわなくっちゃね~、もしかしたら意外とこういうのが観たかったのかもしれません。行き当たりばったりの殺人に出くわすコロンボ、そういえば『闘牛士の栄光』もこんな感じでしたっけ。この作品を観ているとコロンボが極めて真面目で有能な刑事だということが分かります。限られた空間の中で証拠を探して駆けずり回り、自ら指紋も採取する。船酔いはベタですが「刑事さんならこんな光景見慣れているでしょう?」と言われて、「医務室へは階段で行きます、エレベーターも弱いんで」と答えた時の乗組員の「そっちかい」という表情が面白いです。それから今回はカミさんが一緒に乗船しているという設定にも関わらず、それほど劇中に絡んでこないのがちょっと残念ですが、最初と最後に彼女を探して慌てふためくコロンボの姿は最高に見物です。先程「真面目で有能」と書きましたが、汽船とボートの区別が付かない辺りでまた彼が天然であることがよく分かります(笑)。
8点(2005-02-18 01:00:48)
10.  汚れなき抱擁 《ネタバレ》 
今までずっと女を乱暴に扱ってきたばかりに、今度は大切にしすぎて逆に愛する彼女を傷付けてしまった男。ひよっ子の僕にはセックスレスの結婚生活がいかに悲惨なものなのかよく分かりました、やっぱり上っ面だけの愛情では駄目だということでしょうかね。ラストのマルチェロ・マストロヤンニの表情は永遠に忘れることのない名演技となりそうです。
7点(2005-02-11 12:35:33)
11.  結婚記念日 《ネタバレ》 
相変わらずウディ・アレン節が炸裂、更にその上を行くようなベット・ミドラーが覆い被さってくるのだから敵わない。正直ベッドシーンは勘弁しろと思いましが…。物語の是非はともかくショッピングモール好きの僕としてはなかなか楽しめました。度々登場する留守番電話のシーンと無邪気なパントマイマーが面白く、妻から浮気を告白された時もてっきり寿司を投げ付けるのかと思いきや、勿体無いから食べてしまおうというのが彼(と言うかウディ・アレン自身)の性格が表われていて良いです(結局その後すぐに吐いちゃうんだけど…)。マイナス一点はさすがに後半がダレてきて、90分という最小限の時間にしても長さが感じられたこと。これは自分の集中力の問題なのかもしれないけど。
6点(2005-02-02 00:25:21)
12.  汚れなき瞳 《ネタバレ》 
予想通り最後に子供たちの前で十字架に磔られてしまったブレーキー。人間もまだまだ捨てたものじゃないな、と思った。
7点(2005-01-30 19:09:15)
13.  刑事(1959) 《ネタバレ》 
こいつは文句なく抜群に面白いですね。別に取り立てて刑事ドラマが好きなわけじゃないけど、コミカルなタッチでありながらも刑事たちは至って真面目で有能で、それでいて殺人などのスパイスが効いているところが見事自分の嗜好にマッチしました。ジェルミ本人が演じる刑事の姿も格好良く、テーマ曲の音楽もいつまでも耳の奥に残ります。しかしこれってジャンルで言うと一体何になるんでしょうね?サスペンスにしては緊張感が足りないし、ミステリーにしてはやけに幕切れが呆気ないような気がする。となるとやっぱりドラマでしょうか。それにしても泥棒に入られた家主がてっきり事件に絡んでいるのかと思ったら全然関係ありませんでしたね、しょーもない!
8点(2005-01-19 18:47:00)
14.  刑事コロンボ/黒のエチュード<TVM> 《ネタバレ》 
犯人、最後やろうと思えばいくらでもシラを切り通せたのでは?現場に決定的な証拠を残してしまう犯人もマヌケだが、最後の最後までそれに気付かなかったコロンボはもっとマヌケに思えてくる。コロンボの嫌がらせ捜査は前作「二枚のドガの絵」を越え、遂に頂点を極めた。
6点(2004-12-06 20:22:35)
15.  刑事コロンボ/意識の下の映像<TVM> 《ネタバレ》 
この映画での犯人とコロンボはまるでゲームでも楽しんでいるかのようで面白いです。サブリミナル効果については以前から知っていましたが、これこそがコロンボ作品における豆知識でしょう。そして「ビデオテープの証言」と同じく時代性を感じさせます。例によって最後もかなり無理矢理感がありますが、この際面白ければそれで良いでしょう。個人的にはたとえサブリミナル効果でなくても、コロンボの写真を一枚見ただけで罪の意識に苛まれてしまいそうです。
8点(2004-12-06 19:24:56)
16.  刑事コロンボ/別れのワイン<TVM>
あらゆる意味で格式高い一本。あくどい犯人相手に嫌味な態度で臨む「二枚のドガの絵」よりも、同情できる犯人に敬意を持って接するコロンボが見られる本作こそ、個人的には最高傑作に推したい。
8点(2004-11-15 19:31:24)(良:1票)
17.  刑事コロンボ/ロンドンの傘<TVM> 《ネタバレ》 
ウソォ~、あれは絶対にコロンボが仕向けた罠だと思ったのに…。嫌な感じにやられた!そうなるとあの執事も相当なクセモノですな。個人的には犯人二人のやり取りが何ともスクリューボールコメディみたいで面白く、本当の主役はコロンボじゃなくてこいつらなんじゃないのかと思いました。で、最後は毎度のことながら事件の証拠をでっち上げて終わり。…本当にそれで良いのか?という気もしますが、これはトリック云々よりもコロンボinロンドンの雰囲気を楽しむものでしょう。
7点(2004-10-06 21:43:41)
18.  刑事コロンボ/悪の温室<TVM> 《ネタバレ》 
コロンボのオモシロ発言が連発。「あのオヤジ本当かい」「何せ台を置く地下室も無いんです、勿論金も無い」「これちょろいショットだ」など。コロンボが温室からぬっと姿を現した時には「またもや不法侵入!?」とドッキリ、しかもいきなりビリヤードまでやり始める始末…。いい加減コロンボがやばく思えてきた(今頃だけど)。犯人役のレイ・ミランドはちょっと飄々とし過ぎていて、些かインパクトに欠ける。「指輪の爪あと」での被害者の夫役は良かったんだけどなぁ。
6点(2004-09-20 20:24:33)
19.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> 《ネタバレ》 
初めて観た時は最後のトリックばかりが気になって、オチ命!の作品という気がしなくもなかったけど、改めて見直してみるとドラマ部分も秀逸であることが(ようやく)分かりました。二転三転するストーリー、コロンボが小賢しい評論家の犯人を追い詰める様はまさに爽快!また彼が前衛画家のアトリエを訪ねるシーンや、下宿の女将との対話などコメディパートもバランス良く描かれています。そして何よりもあのラスト…このストーリーを作り上げた脚本家のジャクソン・ギリスはまさしく天才であり、コロンボシリーズの中でも屈指の最強作だと思います(でも「別れのワイン」も惜しい)。
[地上波(吹替)] 9点(2004-08-15 21:27:04)
20.  刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM> 《ネタバレ》 
コロンボの鋭い観察眼が冴える一本。左頬に残った傷跡から犯人を割り出したり、ただのゴルフクラブから被害者に愛人がいたことを突き止めてしまうのはさすが名刑事の仕事。その愛人に忍び寄るところなんかはちょっとゾクッとしてしまいました(裏コロンボ登場!なんつって)。犯人の行動が計画的でないため、多少頼りない感はあるのですが、それでも偉大なるコロンボの活躍を見られるという点では傑作の部類に入る作品かと思います。
8点(2004-08-02 22:40:45)
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