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プロフィール
コメント数 542
性別 男性

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1.  激斗の河 《ネタバレ》 
邦題2として登録させていただいたのですが、「戦う隊商」というのは原題の直訳ですね。自分が観た劇場ではこちらのタイトルでの上映でした。 アメリカの歴史については自分は余り詳しくはないのですが、幌馬車というのは線路が敷かれた後の時代には出てこないと思うので西部開拓時代の代名詞といえる題材だと思います。 自分が好きなのは、その幌馬車がアメリカの大自然の中を進むシーンなのですが、雪の中や森の中、山を下ったり、横に傾きながら進んだり、最後には川を突き進むシーンが出てきたりといったカリフォルニアに向かうまでの過酷さを描いたシーンの数々がとても印象に残りました。 また、モノクロ映画ではなかなか難しい夜のシーンですが、光の量や当て方が絶妙な匙加減で撮られていたのが、フィルムの保存状態による画面のノイズの多さや字幕が読みにくかったことに反して際立って良かったように思います。 また、ゲイリー・クーパーを半ば無理やり結婚させた二人組みのオヤジが良いコンビで、映画の終始に渡ってストーリーを面白くさせていたのも好印象。 しかし、ラストのインディアンとのバトルがイマイチで、インディアンが襲ってくる事に対しての恐怖感があまり出ていないように思えます。まず、襲う側と襲われる側の位置関係が分かりにくく(正面にいる筈のインディアンの撃った矢が背中に当たっていたりする)、別々に撮っている感がありありと出てしまっていたりするカット割りが決定的にダメ。撃ち合いの最中でも無駄に会話が多かったりして緊張感が出ていないと感じてしまいますし、馬車が走りながらの戦闘ではなく車輪の隙間から銃を撃つシーンばかりだった事もあるかもしれませんが、ここはどうしても「駅馬車」に及ばずと言ったところでしょうか。
[映画館(字幕)] 6点(2012-01-07 18:44:56)
2.  ゲームの規則 《ネタバレ》 
2回目の鑑賞でやっとレビューが書ける。というのも、1回の鑑賞だけでは登場人物の名前と顔を追うだけで精一杯でしたので。ちょっと人間関係が入り組みすぎて、しかも個性が際立っている役者が少なかったというのは、2回目を観たときもやはり感じました。 この映画に主人公はいるのでしょうか。もし、いるとしたらそれはルノワール演じるオクターヴでしょう。 このストーリーのポイントは、オクターヴのクリスティーヌに対する友情のような気がします。男女間の友情って本当に難しいと思うのですが、最後に温室の中で二人の間に愛情が芽生えても、次の瞬間にはその愛情が引き裂かれてしまう・・・。皮肉というか切ないというか、何とコメントしていいのかわからないくらい、映画が終わって呆然としてしまいました。 また、狩りのシーンでは、これが特に好きなシーンなのですが、森や空の開放感や銃を撃つ人の躍動感(?)が伝わってきて、見ていて気持ちよくなると同時に、獲物が息絶える姿を映し出すという生々しさも感じたのですが、これが飛行士が死ぬくだりの伏線になっていて、密猟者の男が言った「兎のように」死んでしまったというのが、これまた皮肉というか何というか・・・。 兎に角、登場人物の複雑さもあり、2度の鑑賞で人間関係は把握できましたが、非常にコメントに詰まる映画でした。
[映画館(字幕)] 6点(2008-02-16 16:23:17)
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