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1.  幻影師アイゼンハイム 《ネタバレ》 
中世~近代ヨーロッパが舞台の映画は、美術的に見て楽しいので好き。音楽もなかなか良いです。内容的には、・・・かなり喰い足りないですが。長い時を経て再会を果たした二人が、また恋に落ちる、にしては、再会の瞬間、互いに見ただけでは気付かないのってどーなのかしらん。アイゼンハイムはあの瞬間ソフィーの名を聞かなければ、二人はそのまま何事もなく終わってたんじゃないかなあ。つまり、互いの引力はその程度だ、ってことなのに、わざわざ皇太子という存在を出すことで、無理やり燃え上がらせちゃった、という感じです。だから、見ている方も、一緒に「落ちる」ことができないのです、二人の恋に。そもそもこれって、予告編がネタバレです。コピーでオチが分かってしまうっていうのは、コピーとしてどうなんでしょ? ま、雰囲気を味わう映画です。
[DVD(字幕)] 6点(2008-12-26 13:24:12)
2.  県庁の星
原作未読。この程度の映画に、こんなことに目くじらを立てるのも大人気ないと思うのだが、敢えて書いてしまいたい。食品卸業界の内情を知る者として、現在、このような在庫管理を、あの規模のスーパーにさせている卸は「ない」と断言できる。そもそも、(特に中堅以上規模の)小売というのは、消費者には平身低頭、卸・メーカーには尊大で、損の押し付けを当然のごとくしてくるのがこの世界ではジョーシキ。なので、在庫管理を卸にさせている、といっては聞こえが悪いが、卸の方がむしろ積極的に在庫管理から棚への陳列方法に至るまで提案しているのが現状。こんなスーパーを取引先に抱えてしまっては、卸にとっては自殺行為、なのである。というわけで、この映画のお話の設定は何時代なわけ? と言いたいのだが、見たところ、少なくとも2000年以降の日本のようなので、この段階で、このオハナシは決定的なリサーチ不足ということになり、見る人が見れば大前提が誤った「大シラケ話」なんだよね。フィクションってのは、当たり前だけど、デタラメと同義じゃぁないんだよ。大きなウソはアリだけれども、大きな間違いはダメである。大きなウソとは、ゾンビとかタイムマシンとかである。大きな間違いというのは、ちょっとその道の知識のある人間(決して専門家とまでは言わない)が見れば「あり得ない」ことである。調査・取材すれば明らかに「オカシイ」と分かることを、製作側が手間と努力を怠り「オカシイ」と分からないまま垂れ流していることである。大半の観衆は騙せても、騙しきれない人も必ずいるわけで、そういう存在を恐れない製作者というのは、私は製作者としてサイテーだと思うし、恥を知れ、と言いたい気分。まあ、別にこの作品に対しては、そこまで言う気すら起きないけどね。だって、ほかの部分も志の低さが露呈しているもの。だいたい、「野村、お前、最近変わったな」などとセリフで言っちまってどーする? ソレがこの映画のキモでしょーが。しかも、織田と柴咲の描き方はあまりにも類型的で展開が丸見え。おまけにダラダラ長い。でも、なんと言っても一番アホらしいのは、アホらしいと言いながら時間を割いて見てしまったこの私。
[地上波(邦画)] 2点(2008-06-02 16:42:02)(良:2票)
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