21. コンドル(1975)
1975年ですので、ロバート・レッドフォードさんのカッコいいこと。 そしてオープニングからの展開の速さがなかなか良いです。 ありそうなお話しなのだけれど、見せ方語り方、そしてフォン・シドーさんたち出演者の魅力もあり、とても楽しかったです。 デイブ・グルーシンさんの音楽もgood。 お時間がある時にどうでしょうか?とオススメ出来る作品。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-14 14:53:55) |
22. CODE46
《ネタバレ》 とても雰囲気の良い作品。 二人の出会いと切ない気持ちが、けだるい流れの中に不思議にマッチにているんです。 ラブストーリーとしては、ほんのりと楽しめました。 しかし、私にとっては必要な目を引く何か? SFにはあって欲しいグッズやロボットや車などが出てこない見せ方だったので、個人的には盛り下がっています。 私がSWなど好きなタイプだからでしょう。m(_ _)m [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-01-13 22:00:38) |
23. コーリャ 愛のプラハ
《ネタバレ》 どこかで観たような?と思わせるストーリーです。 でもこのお話しでは国と国との微妙な関係を、幼い子供を挟むことで、分かりやすくストレートに表現しています。 「お前の国はいつも・・・」等々の不平は、大人同士では喧嘩になってしまう。 幼子に愚痴を言って観客に知らしめる表現方法が、とても効果的でした。 外国人の私にもその大変そうな関係が飲み込めるのです。 観終わっていろいろ調べ、ああ、あれはチェコの英雄ラファエル・クーベリック(本人)指揮の楽団なのだと、良く分かりました。 旧チェコの方ならジーンとくるところなのでしょうね。 しかし、エピソードで少し出来すぎだなと思うところがあったので、この点数です。 ロウカがちょっといい人になりすぎかも?とも思いました。 この映画から得たものは、社会主義政権下のそれも政情不安の大変さを感じさせてくれた所が素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-05 22:04:27) |
24. ゴースト・ドッグ
《ネタバレ》 ジャームッシュ監督が好きなので、途中までは楽しく観ていたのですが・・・ 伝書鳩が主人公になついているのにビックリ。 鳥に囲まれた生活も良いかなぁと思わせられました。 しかし、スナイパーとは言え殺しすぎです。 本物の武士は無用の殺生はしないもの。 自分の主義の為には道路で出会った人まであっさりと・・・これはどうかなぁ? カッコイイ人殺しの話しは嫌いです。 人も動物も死なないお話しが観たいです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-07-12 20:38:49) |
25. こうのとり、たちずさんで
美しくもあり哀しくもあり、そして静か。 圧倒された私は、言葉もありません。 物語の背景を良く知れば、深く理解できるのでは?と思わせられました。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-12-09 23:35:32) |
26. コーヒー&シガレッツ
《ネタバレ》 いやあ~面白かった。 クスクス、あはは!と笑えました。 俳優さんの地?かと思いきや、しっかりと監督の思惑があるのですね。 静かな映画やほんのりした映画、多々ありますが、間の悪い映画はこれが一番。 居心地が悪~い、いたたまれない、それでいてウィットが効いている。 日本で言えば落語みたいな構成なのでしょうか? そう言えば、落語には煙草が良く使われていました。 この作品の見どころは・・どの人物もみょ~に濃くて、見る価値ありですけれど(笑) ケイト・ブランシェットさんが凄かった。 期待していなかったのに、ここまでやってくれるとは。 アルフレッド・モリーナさんの演技も可愛かった。 頭の知的好奇心のところがすっかり満足、満足。 [映画館(字幕)] 8点(2005-07-11 20:04:17)(良:1票) |
27. 五線譜のラブレター/De-Lovely
芸術家の自伝映画は、最近たくさん観たなと思います。 お決まりの自由さ、愛の多さ、家族の苦悩etc. 主人公の苦悩に感情移入したいと思うのですが、主人公が遠いなと思えてしまいました。 ケビン・クラインさんときっと、相性悪いんです、私。 久しぶりにアシュレイ・ジャドさん見られて嬉しい。 コスプレはほどほどにして、もっとリンダの心情を深く描いて欲しかったと思えました。 『グレン・ミラー物語』が良かったので・・でも比べてはいけませんね。 良いところもあるので、ちょっと残念! [映画館(字幕)] 6点(2005-06-27 22:56:44) |