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41.  コンフェッション(2002)
自伝の映画化となってるけど私もこれがホントのことだとはちょっと信じがたい。ウソくさい話が遊び心満載のつくりになってるのは好みです。天然色っていうのかしら昔の映画みたいな色合いで時々発光色になる映像もいい。出だしはわりと良くて期待でワクワクしたのですけどね、なんでか面白くない。所々ココはいいじゃん!というのはあるのよ。ノリたいのにノレなくてもどかしかったです。やはり私もサム・ロックウェルは主役としては華がないと感じる。彼は脇役で魅力を発揮する人だと思う。監督、キャストなどなど違う人がやってたらかなりいいものになっていたかもね。題材がいいだけに残念です。
4点(2004-08-23 23:43:39)
42.  この森で、天使はバスを降りた
数年前に見たきりなのだけど、この邦題も印象的でずーっと忘れずにいる作品。時間が止まっているような見るからに保守的な山里の田舎町。そこへふとよそ者が現れ、人々に何かを残し去っていくというちょっと悲しく、けれどラストは何か暖かい気持ちになるお約束の話なのだけど、個人的にはこの作品は他のものとは少し違う位置にあります。まず風景が素晴らしい。アリソン・エリオットのチャーミングな不幸顔がいい。そして芸達者な俳優たち。エレン・バースティンはさすがに上手いですねえ。マーシャ・ゲイ・ハーデンという人はオドオドとした演技がほんとにハマっている。秋の夜長に楽しみたい作品です。
7点(2004-08-11 10:30:21)
43.  コックと泥棒、その妻と愛人
グリーナウェイの作品は全部見ていないのですが、これは最高傑作と言っていいのではないでしょうか。ひと言でいってゴージャス。ゴルティエの衣装を着ている、そして全裸のヘレン・ミレンの崩れかかった中年女の体つきがいっそう肉欲とエロスを増す。しかし人間というのは業の深い生き物ですな。ピュアなものを次々と汚していく罪深い存在だわね。豪華なレストランでの美食の数々、けれど裏にまわるとその残飯の山の凄まじさ、醜さ。これが強烈。ちょっとズレるけど、トリュフという地下性高級きのこ。これはブタの大好物で匂いを嗅ぎ付けて掘り出す。それを人間が横からぶんどるという方法で収穫するらしい。ダチョウの口に機械をあてがい、否応なしにとうもろこしをガガガーっと流し込む。無理やり太らせ肥大した肝臓がフォアグラだ。それが世界三大珍味だ。これって虐待だわね。ラスト、カニバリズムへと繋がっていくのがとても皮肉に感じました。マイケル・ガンボンのちょっと腫れぼったいような凶悪な目が脳裏に焼きついた作品でもあります。
9点(2004-06-29 21:34:34)
44.  コヨーテ・アグリー
これはねえ、別に知らなくても観なくてもよかったです。少々過激なシーンとシンミリくるシーンを挟み込んだ女の子の青春サクセスストーリーなのですが、なにもかもが雑な作りですなあ。主演の子に田舎から出てきたようなちょっと野暮ったい子をもってきたのでしょうが、それでも観客に印象づけられるかといったら、それはノーですね。「フラッシュ・ダンス」をもう一度、みたいな気分で作ったのかな?あれも話は単純明快、けれどエイドリアン・ライン監督の美しい映像があった。ジェニファー・ビールスという一度見たら忘れないヒロインがいた。これにはそれらもない。これは映画とは呼べないです。ジョン・グッドマンが気の毒になりました。
0点(2004-03-20 09:10:51)(良:1票)
45.  殺しのドレス
このタイトルがいいわ。マイケル・ケインをしっかりと認識した作品でもあります。初見は20年くらい前になりますが、観た当時はこんなサスペンスは初めて!と感動したものです。たしかにこの監督の作品はヒッチコックを引用することで有名ですが”パクリ”の枠にひとくくりにはできないように感じる。ヒッチコックを持ち込みながら、この監督ならではの独特の映像、雰囲気がキチンとあるのね。私がブライアン・デ・パルマ監督に注目するようになった作品です。
9点(2004-02-27 00:13:33)
46.  氷の接吻
これはクロード・ミレール監督、イザベル・アジャーニ主演の「死への逃避行」と原作が同じですね。リメイクといってよいのかどうかはわからないです。テーマ曲はたしかトリュフォーの「夜霧の恋人たち」か「恋のエチュード」のものをアレンジしてます。作品からは時々ヒッチコックを思いださせるものがあるし、この作品はオマージュの意味が強いのじゃないかしら。巷では散々の評価ですけど、ユアンとアシュレイの愛する人から捨てられたという悲しみはよく伝わりました。なにもアラスカまで行くこたあないのに。もう少し、エピソードの数を減らして、じっくり描いたほうがよかったんじゃないかと感じました。
6点(2004-01-23 12:15:00)
47.  交渉人(1998)
プロの交渉人同士のやりとりは緊張感がありおもしろかったし、交渉人も狙撃隊もプロフェッショナルな仕事を見せてくれるオープニングのシーンは期待感を盛り上げてくれました。この作品は脇役がいかにもという人が集められてるのよね。脇役に心躍る作品でした。俳優を見れば、なんとなく黒幕がわかるというやつです。私としてはやっぱりデヴィッド・モース。軍人、特殊部隊の隊長役をやらしたら彼の右にでる者はいないとまで思ってます。ラスト、無骨で頑固だけれど根はとっても優しい人とわかる気遣いをしてました。それまでは強行策支持派になってたけど”いい人”なんだとわかるのね。そしてJ・T・ウォルシュの遺作となってしまいました。好きだったのに、ちょっと早すぎます。名脇役でした。
7点(2003-12-05 23:19:07)(良:1票)
48.  ゴッドファーザー PART Ⅲ
前二作と比べると重厚さに欠けるのは否めない。お約束の冒頭のパーティシーンは豪華です。やはりロバート・デュヴァルがいないのが許せなかったし、アル・パチーノのマイケルもじいさまになり、ちょっと弱々しく見えたのだけど、タリア・シャイアの貫禄と存在感は圧巻でした。オペラと暗殺がピッタリ。コルリオーネファミリーは生き残ったわけですがマイケルはまたしても大切なものをなくしてまう。ラスト、シシリーに引退したマイケルが失ってしまった大切な人たちのことを思いだしながら一人息絶える。父の時は傍らに幼い孫の姿があったけれどマイケルには親族、家族と呼べる人がそばにはいない。ファミリーを守るため、あまりにも多くを犠牲にしたマイケルの悲劇でした。
7点(2003-12-01 09:36:57)
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