Menu
 > レビュワー
 > 彦馬 さんの口コミ一覧
彦馬さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 450
性別 男性
自己紹介 大阪府出身、岡山県在住、阪神・下柳と同年月日生

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ゴールド・ディガース(1933)
どうも私はエディ・カンターものなどバズビー・バークリーの振付で作品自体を高評価してしまう傾向があるのですが、今作もグー! 前半のナンバーは、ステージに風が吹き、雪が舞い、雨が降る。雨でズブ濡れになったショウガールたちが着替えるシルエットのエロさにニタ~っと見ていると、3才くらいの坊やがシルエットの幕を上げようとする。私の表情を見透かしたようなその坊やのニタ~っとした表情はすでに男のそれで、あれはバークリー自身の表情でしょうな。濡れたドレスを脱いだルビー・キラーは鉄の衣装を身に着けていて、これでは抱きしめることもできないと困ったディック・パウエル、さて鉄切りバサミを二タ~っと渡すのがまたこの坊やで、誰やねこの子、生きてりゃ会いたいな~。後半は「シャドウ・ワルツ」にのせたうっとり~のステージ。照明が落ち、ヴァイオリンのイルミネーションが輝き出す俯瞰ショットには、うわ~っと神戸のルミナリエが点灯された瞬間のような歓声を上げてしまいました。そんな光輝く一年になるよう今年もたくさんの素敵な映画に出会えまうように。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-01-01 20:34:23)
2.  権三と助十
伊丹万作監督作品、です。畏れながら初めて見させていただきました。これはたんぽぽの綿帽子のような、ふわりとしたテンポのいい作品ですねー。同年に同じ長屋を描いた山中貞雄の『人情紙風船』と比較すると、その終わらせ方の違い・・・なんともつい山中の胸中に思いをはせてしまいそうになります。山中にもラストに相合傘の似合う作品をこの後、撮ってほしかった・・・。彼らが残した綿帽子の種が日本映画の財産、ですね。
8点(2004-05-25 23:38:32)
3.  極楽特急 《ネタバレ》 
「しかしルビッチさんはドアがお好きどすなー」、舞妓さんならきっと見終わってこう言うかな(言わんか)。時計のカットだけをつなげて会話をかぶせるところや、医者やゴンドラの連想から話をつなぐところなど、“らしい”ですねー。会話もしゃれてるし、テンポもいいし、カメラ移動も巧い、です。ストーリィに少しひねりが足りないのがマイナス、かな。ケイ・フランシスのマダム・コレには、“ケイ”つながりで桂銀淑の大阪暮色を贈りたいと思います。♪あほやねんあほやねん騙された私があほやねん♪ ケイ・フランシスに桂銀淑の歌を贈っている私があほですな。
8点(2004-05-20 00:16:30)(笑:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS