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まさかずきゅーぶりっくさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 848
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。

ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!

レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪

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1.  仔鹿物語(1946) 《ネタバレ》 
主演の3人(両親と男の子)が本当の親子に見えてくる位の熱演で皆すばらしかったです。自分達が食べるだけで精一杯の貧しい開拓者の村で、厳しさの中に優しさをあわせ持つ大黒柱の父、過去に3人の子供を幼い内に亡くし、失い傷つくのを恐れ、感情を心の内に閉じ込めた母、そして無邪気で誠実な息子。其々の立場を思うと、本当に支えあっている理想的な家族だと思いました。高校生の時には、ただひたすら鹿と息子の別れが可哀想に思えた映画でしたが、大人になってから観返すと、全ての経験は成長する上での試練だったのかなとも思えるし、友人もいない辺鄙な土地で、孤独な子供に遊び相手を与えてやりたかった親心も分かったり、それでも鹿に食物の種を食べられてしまったりと、各々の心の葛藤が伝わってきて心苦しかったです。それまでずっと鹿を庇ってきた子供が涙ながら鹿にとどめを差す部分で、子供は自然との共生の難しさに初めて気付いたのだと思います。家出をした子供が3日ぶりに帰ってきたシーンの母子の抱擁は本当に感動したし、親子の絆が薄れている今の時代に観ると、より親子愛を痛感する作品でした。
[地上波(吹替)] 8点(2006-07-14 11:25:36)(良:2票)
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