1. コップランド
不正を暴く孤高の男役がスタローンと言うのは良かったと思います。ただ、デ・ニーロは不要だったかな?シナリオも無難に楽しめる作品ですし、レイ・リオッタが結構頑張ってたなと感じました。しかし規範を重んじるべき警官だらけの街とかを作ると、そこでのパワーゲームが働いて不正を黙認する社会が出来るなんて、全くどの国も変わらない人間の愚かさみたいなものを感じました。地味ですが結構見応えがある作品でした。 [地上波(吹替)] 6点(2006-10-02 00:02:50) |
2. Go!Go!チアーズ
心からガッカリした映画の一本。というのもビデオ屋のミスで「チアーズ」のパッケージの中にこれが間違って入ってて、そのままこれがチアーズだと思って見始めた所、私が求めていたキルスティン・ダンストは全く出ないわ、チアリーディング大会への猛練習の風景も無いわ、挙句の果てには「そうよレズなのよ」とか、別に求めてもいないカミングアウトが始まるわで落胆の作品でした。役者さんに目当てがいなければパスでいいと思います。「ダンドリ。」みたいな事を期待してると心からガックシです。 [ビデオ(字幕)] 2点(2006-07-20 15:02:31) |
3. ゴースト/ニューヨークの幻
もう16年も前の映画なんですねー。やっぱり男は何とかしてもう1度彼女に気持ちを伝えたいと願い、感情移入して観るのでラストで通じる(感じる?)シーンは鳥肌が立ちました。この頃のデミ・ムーアは本当に可愛かったですね。パトリック・スウェイジもオカマ役とかやる前ですし、ちょっと気弱な感じも役に合っていたと思いますが、やはりウーピーの存在が柱になっている作品ですね。あのインチキくささとかをそのまま体現してたので(別にウーピーがインチキくさいって意味ではありません)今観返してもさすがだなあと思います。印象に残るシーンも数ありますが、あのロクロのシーンはいいですねー。パロディコントで、手を重ねてろくろを回すアップから徐々に全身に画を引いていくと、男2人がマジ顔で見つめ合っているというのがあって大爆笑した憶えがあります。それはともかく今でも、アンチェインド・メロディを聞くとこの作品が脳裏をよぎります。いい作品ですね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-20 14:17:56) |
4. ゴールデンボーイ(1998)
イアン・マッケランの鋭い目つきと圧倒的な存在感だけでも観る価値アリ。でも内容が重いのでこの点数です。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-06-22 14:55:39) |
5. GODZILLA ゴジラ(1998)
どうも一部の人は「ゴジラ」はノシノシ歩くモノと決め付けたいらしいが、ハリウッド版は「ゴジラの名を借りた別物」と思って観たら、そこそこ楽しめると思う。作られた時期が「ロストワールド」と近いが、あれと同じ位の面白さはあると思っています。俺はあんなにでかいのが時速400キロ以上で襲ってきたら、絶対に怖いと思うし。「貞子」が「サマラ」になっちゃう国で作られた作品だもの、別物のモンスター襲来映画と考えていかないと!(笑) 5点(2004-09-23 02:29:11) |