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プロフィール
コメント数 41
性別 男性
年齢 43歳

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1.  コラテラル
最初、女検事と運転手の小気味いい会話で名作の予感。しかし、ヴィンセントが乗り込んできて、最初の殺しが始まってから以降がどうも良くない。会話が多い映画だが、殺し屋と殺人の善悪についてああだこうだと語るなどくだらないし、それ以上にその禅問答が中学生の屁理屈のごとく小賢しい。ジェイミー・フォックス扮する運転手が凡百の俳優だったら極めて面白くない映画。彼に救われてる。
4点(2005-03-22 12:37:19)
2.  ゴーストワールド 《ネタバレ》 
幾人かの方が書いているとおり、「裏アメリ」とでも言える味わい。バブル以降、日本でも巻き起こった自己中心・自分語り・自分探し・鬱自慢ブームに連なる作品で、その中でも上々の出来。アメリはあまり好きではないけど、これはいいですね。 甘えがない。 世の"少女"には、あまりにも凡人であるが故に「変」になりたい人と、最初から「変」で、自分のそういう所を愛しつつ憎んでいる人がいて、主人公は前者かと最初は思ったが、一応、美術の才能もあるようなので、後者の方を描いてるつもりなんでしょう。 ステレオタイプな表現ではありますが、イニードの家庭環境は正解です。実の母親を嫌うがために、大人の女性、ひいては母になる事への嫌悪。そして情けなく頼りにならない父親。 イニードがブシェミに惚れるのは、「ファザコン」の一言で片づけていいかと。"彼女たち"はいつだって、自分が手に入らないものを必死で追い求め、手にした瞬間に冷めてしまう人種なのです。自分が世界の中心で、他人の気持ちなど考えることも出来ない。ずっと夢の中で生きていきたい。でも、現実が、生活が、社会が、目の前に迫っている。 自分は男だが“少女時代”に別れを告げるのは、並大抵の事ではないと思う。しかも、十代半ばから徐々に馴していった人と、社会にほっぽり出されてから慌てて現実に気づく人とではその差は歴然としてるだろう。 そんな中でのラストシーン、自分の中では、やはり"自殺"かなぁ。 でも、イニードは人生に真正面から取っ組み合ってたと思いますよ。だから、前向きになる。  僕は、何故かあのバスで、銀河鉄道999を思い出した。それは死ではなく、希望なのだが。 ああ、そうそう、例のコンビニマッチョが流してた似非MASTER OF PUPPETSに爆笑したのは僕だけではないはず。
8点(2003-12-05 05:38:56)(良:1票)
3.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 
最初は槇原敬之の「どうしようもない僕に天使が降りてきた」みたいなタイトルだな、と思った。 ところがどっこい、見終わって、なんて的を射た邦題であろうか!と感心した。 この映画は「ファンタジー」と言えよう。ラストで、主人公の来訪は寂れた田舎町にとって、泡沫の夢のようでもあり、神の奇跡のようでもあったと感じるのである。「森の人(またはジャージー・デビル)」イーライの存在がそれにまた拍車をかけるね。 この映画の雰囲気、何となく懐かしいな、と思っていたら、それが何故なのか気がついた。 大島弓子先生のまんが、特に中期以降の作品の味わいに似ている。この雰囲気が好きな人には、あわせてお勧めしておく。 
8点(2003-11-30 08:04:59)
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