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ドラりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 433
性別 男性
年齢 36歳
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1.  GOEMON
これは人に勧めたい映画。但し私と同じ若い人限定。年配の方が見たら、こういったゲームを映画にしたような歴史観ごちゃまぜで史実無視の作品には、拒否反応を示すんじゃないだろうか。しかし最初からコンセプトを理解していれば、迫力ある映像とスピーディーな展開は大いに楽しめる。「CASSHERN」に落胆させられてから早くも5年が経ったが、紀里谷監督はその時の“前科”を見事に振り払ってくれた。CGは細かいことを言えば、草の細かい動きなどに違和感は丸出しだが、コントラストを上手く調整して何とかそれを無くそうとしている努力が伺える。対費用効果では間違いなくハリウッドより良い仕事をしていると思う。
[映画館(邦画)] 7点(2009-09-22 00:34:11)
2.  ゴジラVSスペースゴジラ
毎回平成ゴジラで槍玉にあげられるのがこれ。しかし私はゴジラ初体験がこの作品だった。そのため客観的な視点で見るのが難しいが、私は初めてこの映画を見た時の興奮を忘れない。ゴジラもスペースゴジラもモゲラもカッコ良かったし、リトルゴジラの愛嬌ある姿には癒された。更にダイナミックなミニチュアの破壊シーンに凄まじいカタルシスを覚えた。私事で恐縮だが、これを見た当時、私は福岡に在住しており、普段見慣れた福岡タワーがゴジラによって崩壊していく様を見て親近感を覚えたものである。やはり怪獣映画というのはご当地映画という側面も持っているわけであり、これこそが本来のゴジラ映画の魅力かもしれない。そういえば、ゴジラに対して復讐心を持つ結城のキャラクターが、幼い頃にはどうも理解できなかった。大分でわざわざ方向転換し、ゴジラを攻撃する結城も許せなかった。任務は福岡のスペースゴジラを倒すことだろうと。だがしかし、大人になって再び見返したとき、その結城の存在感と男臭さに共感を覚えた。子供の時に見た側面と大人になって見た側面に違いがあるのも、やはり由緒正しきゴジラ映画の魅力だ。どんなに詰られようとも、私はこのゴジラが大好きです。
[DVD(邦画)] 7点(2008-12-30 17:28:40)
3.  ゴジラVSメカゴジラ
シリーズ40周年記念作ということで、図らずも20周年の時と同じくメカゴジラが敵役として登場したわけだが、これはこれでなかなかカッコ良い。もう少し動きに派手さがあればなお良かったが、それを凄まじい光線描写で補っているのには頭が下がる。徹底的にゴジラをいたぶる圧倒的な強さは恐らく、ゴジラ映画で1,2を争う敵役であったように思う。それをラストでゴジラが圧倒的な強さの赤い熱線でやっつけるのに物凄いカタルシスを覚えた。これこそ娯楽映画の醍醐味である。一方の人間ドラマも「種」というものをテーマにし、平成ゴジラのテーマであった“ゴジラを生物として解釈する”という物語に一応の完結を見せ、ベビーゴジラとGフォースの登場により、後のシリーズへと繋がる橋渡しをしているのも良い。難を言えば、特撮シーンのトータルタイムの増加により、結果的に人間ドラマが刈り込まれてしまい、ドラマに薄みが生まれてしまったこと。出来れば三村渉の決定稿をそのまま映画化して欲しかった。
[DVD(邦画)] 8点(2008-12-30 17:20:29)(良:2票)
4.  ゴジラVSモスラ
子供の頃に一番好きだったゴジラ映画はこれだった。特に新怪獣バトラが悪玉と善玉の魅力を兼ね備えていてカッコ良かった。更にラストの横浜での戦いがさながら花火の如くの光線合戦とダイナミックな破壊描写で興奮した覚えがある。大人になって見返してみると、環境破壊のメッセージを盛り込んだり、モスラとバトラの関係を失われた家族の絆と上手くリンクさせておりなかなか上手いと思う。ただ確かに全体的に登場人物への掘り下げが薄いのは事実だし、幻想的ではあるものの「ビオランテ」「キングギドラ」に比べてやや粗い印象もある特撮シーンが評価を下げているのもわかる。しかし総合的に見ればそれなりによく出来た娯楽映画だと言っても良いだろう。
[DVD(邦画)] 7点(2008-12-30 17:13:28)
5.  ゴジラVSキングギドラ
前作「ゴジラVSビオランテ」が大人向けの難解な物語を展開したために、ファミリー向けの娯楽作として方向転換した本作は、よく槍玉に上げられる。実際のところ、この路線変更が平成ゴジラを記録的なヒットシリーズへと突き進めたわけだけど、だからといって作品自体の質が悪いとは思えない。84ゴジラがパニック映画、「ビオランテ」がアクション映画の要素を盛り込んでいったのに対し、本作はSF映画と戦争映画の融合を試みた作風だったわけだが、この試み自体は成功だったように思う。従来の宇宙怪獣だったキングギドラを思い切って未来怪獣にマイナーチェンジさせてみたり、ゴジラ誕生のいきさつを思い切って明かしてみたりとゴジラ映画の既成概念を破壊する意欲が垣間見える。それでいてゴジラ対キングギドラの特撮シーンもかなり迫力に満ちているので文句のつけようがない。確かにタイムトラベルの考証自体は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」等の諸作に比べて詰めの甘さが垣間見えるが、スタッフが展開の早さで矛盾を気付かせないようにするというある種のマジックを大胆に導入させたことで、それほど気になるものではないと思うんだが。
[DVD(邦画)] 9点(2008-12-26 03:57:25)
6.  ゴジラVSビオランテ
平成ゴジラの最高傑作といえば、文句なしにこれを挙げたい。バイオ技術に始まる生物工学や自衛隊の世代交代、更に最新鋭コンピューター導入によるデジタル化の推進、そしてゴジラ映画の源である核兵器の恐怖という様々なテーマがたった1本の映画に全てつぎ込まれ、しかも軽やかにまとめあげられているのは見事としか言いようがない。更に前作で欠落していた娯楽性を織り込んだ点でも評価でき、ゴジラ対ビオランテの戦いは勿論、スーパー2や抗核バクテリア、メーサー車などの架空兵器が現実の護衛艦や74式戦車と違和感無く画面に溶け込む特撮演出は川北監督のセンスの賜物である。そして全編に渡って鳴り続けるすぎやまこういちの音楽が伊福部昭の音楽と共鳴し、ゴジラとビオランテ、自衛隊の戦いを最高潮に盛り上げる。実に素晴らしい。子供の頃は、その難解なストーリーが正直理解できず、終始熱い特撮場面に興奮したものだが、大人になってテーマ性を理解して本作を見直したとき、その奥深さに驚いた人も多いのではないだろうか。やはり、真の子供向け娯楽映画というのは、“一粒で二度おいしい”ものだと私は思う。
[DVD(邦画)] 10点(2008-12-26 03:49:27)
7.  ゴジラ(1984)
9年の歳月を経て蘇った怪獣王ゴジラ。本作は「日本沈没」に始まるパニック映画と政治リアリズムの路線を大胆に怪獣映画に取り込み、あくまでリアルに怪獣を描写することに力点が置かれている。しかし、ではなぜ「スーパーX」なる東宝超兵器が登場するのかという疑問点も露呈させてしまう結果となってしまったのも事実ではある。よく言われるのが本作は“ゴジラ”という巨大なキャラクターのジレンマに陥り、既成概念を壊せなかったとの指摘だが(主人公が新聞記者というのももはやお決まりである)、私個人としては米ソ冷戦を意図的に盛り込み、非核三原則や戦術核兵器の投入、更に政府による核シェルターの設営など、当時話題となった時事問題を意欲的に取り込んだ姿勢は評価してしかるべきだと思う。結果的にそれによって娯楽性より重厚な人間ドラマが強調されたわけだが、地に足の付いた人間ドラマが久々に怪獣映画に戻ってきたことを寧ろ歓迎すべきである。確かに特撮的な見どころがせいぜい晴海ふ頭のゴジラ対自衛隊の描写のみというのが悲しく(新宿の戦いはあまり盛り上がらなかった)はあるが、本作の反省によって、平成ゴジラ最大の傑作がこの5年後に生み出されたことを考えれば、許せる範囲、通らなければならなかった通過点だと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2008-12-26 03:40:36)
8.  ゴジラ対メガロ
子供の頃に見て以来久々に見たが、正直辛かった。まー、低予算だから仕方ないと割り切っては見たから、それほど苦痛ではなかったんだけどね。新怪獣・メガロのデザインはそれなりにかっこ良いし、中野監督曰く「一点豪華主義」というダム決壊シーンは、さすが同年に「日本沈没」を撮った特撮チームの底力さえある。とにかく突っ込みだしたらキリが無いので、誉めるところは誉めた。それで良し。
[DVD(邦画)] 4点(2008-07-17 01:37:56)
9.  ゴジラ対ヘドラ
公害をテーマに扱い、ひたすら敵怪獣・ヘドラを恐怖の対象として描いた意欲作。そのためか、人間が死ぬシーンがいっぱい出てくる。しかも冒頭からヘドロにまみれたマネキンが出てきたり、工場の煤煙、光化学スモッグなどありとあらゆる公害のキーワードを、これでもかと気持ち悪く描いている。いつからか「恐怖」というアイデンティティーを忘れてしまったゴジラ映画にそれを呼び戻した点は評価したい。傷だらけの中で戦うヒーローとしてのゴジラ像もまた捨てがたい。しかし、子供向けなのにも関わらず、全編に渡る沈鬱な雰囲気はいかがなものか。見終わった後の後味は、恐らくシリーズ28作中最悪なものだと思う。なのでどうも好きになれない作品。怪獣映画というのは、恐怖映画なのか、娯楽映画なのか。その問題提起を初めてした作品ではないかな。
[DVD(邦画)] 6点(2008-07-17 01:33:59)
10.  ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
大人の鑑賞にはとても耐えられるものではないだろうが、児童映画としての出来は決して悪くない。ライブフィルムを使用するための「子供の夢」を使用するという方法論は、発想力に富んだものではないか。まー、高い評価を得られないのは、低予算映画の宿命だとは思うけどね。強引な編集もマイナスポイントなのは間違いないとは思う。
[DVD(邦画)] 5点(2008-07-17 01:27:56)
11.  ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘
ポテチ片手に気楽に見ればとっても楽しめる痛快活劇。前作までの重厚な路線は陰を潜めたが、これもシリーズのマンネリ化防止のためでは?軽快に展開する人間ドラマは飽きることなく見れるし、擬人化された怪獣の動きは迫力に乏しいが、これはこれで愛嬌があって宜しい。これまでよりは明らかにクオリティの低下が見られるが、水際のゴジラ対エビラの描写は、東宝特撮陣の意地の見せ所。
[DVD(邦画)] 6点(2008-05-03 12:39:05)
12.  ゴジラの逆襲
ゴジラとアンギラスの戦いを主軸に置いた大阪編。その肩書きの通り、二大怪獣が激突する大阪までは面白く見れたんだが、舞台が北海道に移ったあたりからはどうも失速気味。後の怪獣映画のフォーマットを作ったという意味では評価できる作品だとは思うんだが。それにしても、この頃のアンギラスは後の子分肌など微塵も感じられないほど凶暴ですな。
[DVD(邦画)] 6点(2008-03-31 23:31:20)
13.  ゴジラ対メカゴジラ
それにしても、昭和のメカゴジラのニヒルさといったらない。武器を全発射するシーンは最高にカッコイイ。ゴジラ映画が斜陽期だったころの作品ではあるが、現場からの熱意は大いに伝わってくる。ゴジラの盟友・アンギラスが口を裂かれて死ぬのが大いに哀れ……。
[DVD(邦画)] 6点(2007-09-10 02:38:30)
14.  幸福な食卓 《ネタバレ》 
予告編にかなり惹かれるものがあったので、かなり期待感を持って鑑賞に望んだんだけど、それ以上のものをこの映画はくれた。「父さんを辞めようと思う」なんて荒唐無稽な台詞から始まる作品ではあるが、この作品に登場する人物は、果たして荒唐無稽なのだろうか?ひょっとしたら、どの家庭もこんなことになる危険性を孕んでいるのではないか?そんな不思議な親近感を感じさせる作品であった。だが、本作は一貫して暗いムードで満たされているわけではなく、時々クスッと笑えるシーンがあったりして、最終的に暖かい気持ちにさせてくれる。ラストの土手のシーンはその象徴で、北乃きいの自然な演技が自分の高校生時代を思い出させてくれて、ぼんやりと涙が出た。
[DVD(邦画)] 10点(2007-08-14 22:20:36)
15.  交渉人(1998)
クライマックスが少々あっけなかったのがマイナスポイントだけど、130分以上の長尺を何の飽きもなく楽しめる力がこの作品にはある。当たり前のことを言うようだが、主人公がしっかり交渉しているのが良い。最初から最後まで展開される頭脳戦には、手に汗握った。
[DVD(吹替)] 9点(2007-08-13 14:50:51)
16.  子ぎつねヘレン
“子供と一緒に見れる”といういわゆる「ファミリー・ピクチャー」なる映画があるが、まさにこれはそんな映画。「クイール」の大ヒットにのって製作された映画だとは思うが、悪くない出来。私は泣けもしなかったし、期待以上のものが得られるわけでもなかったが、不思議とけなす気にはなれない。エンディングのレミオロメンの曲が、意外と作品全体にマッチしていて心地よい。
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-13 00:00:09)
17.  ゴジラVSデストロイア 《ネタバレ》 
小学生の頃から何度も繰り返し見ているゴジラ映画の一つ。今、見れば「エイリアン」のパクリに見える部分なんかもあったりするわけだけれど、ゴジラとデストロイアの戦いは童心に帰って興奮させられる。ラストのこれでもか!の爆発はサイコー。ラスト、メルトダウンして死していくゴジラは名シーンだと思う。
[映画館(邦画)] 8点(2007-05-22 22:07:08)
18.  ゴーストバスターズ2
見たはずなのに、さっぱり記憶に無い映画。それだけ、前作のマシュマロ・マンのインパクトが大きかったということだろうか。まぁ、それほどつまらない印象は無かった気がする。
[DVD(吹替)] 5点(2007-05-22 21:58:59)
19.  ゴーストバスターズ(1984)
最後のマシュマロ・マンにはぶっ飛んだ覚えがある。コメディだけど、子供の頃見たときは、それなりに不気味で怖かった覚えがある。あの印象的な主題歌と相まって、未だに私に強烈なインパクトを残している。
[地上波(吹替)] 7点(2007-05-22 21:52:15)
20.  GODZILLA ゴジラ(1998)
この作品の最大の失敗は、結局、監督のローランド・エメリッヒが「ゴジラに対して愛情が無かった」ということに尽きる。ゴジラに限らず、映画を作る以上は作品に登場するキャラクターに愛情を持つことは絶対条件なハズだ。しかし、この作品からはその愛情が全くといっていいほど感じられず、冷たい作風に仕上がってしまっている。もしこの作品にキチンとした愛情が込められていたならば、ゴジラのデザインが例えあんなトカゲもどきであったとしても、それなりに受け入れられるものになっていたのではないかとさえ思える。
[映画館(吹替)] 3点(2007-03-16 00:08:38)
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