Menu
 > レビュワー
 > トント さんの口コミ一覧
トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1991
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  コールガール(1971) 《ネタバレ》 
名作として有名な作品。  当時、コールガールの心情を的確に捉えた映画が少なかったからだろうか・・  ジェーンフォンダのアップが多い。 アメリカ人女性の顔のつくりが分かる。 漫画家大友克洋の女性は、この映画のジェーンではなかったか・・ 彼の漫画を思い出した。
[ビデオ(字幕)] 7点(2024-04-05 21:47:32)
2.  木枯し紋次郎 《ネタバレ》 
笠に外套、楊枝とくれば、木枯し紋次郎ですよね。 テレビシリーズは全く観てないが、誰の目にもそう映る。  シリーズではどうか知らないが、純情な一匹狼的なやくざ者ですよね。 そして、怖いのが堅気の女だったりする。  自分を島流しにしたのが、友人かと思って、殴り込むと、 惚れた女の入知恵だったりするわけです。 ラストは、ガ~ンと、寅さんみたいにショックを受けるわけですが、 男の落とし前はキチッとつけて、すがる女に一言。 「あっしには関わりないことでござんす」  く~、しびれる~~ 寅さんは、この一言の言えない渡世人だったんですね。
[DVD(邦画)] 7点(2022-10-25 22:05:49)
3.  こわれゆく女 《ネタバレ》 
何とも不安定な映画である。女性というのは、価値の判断基準みたいなとこがあって、その基準がこわれてるのだ。ちょっとつらい映画体験でもあった。なんで2時間以上もこわれた女性のローランズの演技を見せられるのかと・・。他の映画のしっかりもののローランズを知っているから、なおのこと演技が浮きだつ。ピーターフォークも怒鳴ってばかりで感情移入できない。さらにカサヴェテス独特のドキュメンタリーっぽい作風だ。よってこの夫婦を冷静に見ている2時間だった。「バージニアウルフ」くらいにひねりがあれば、まだしも・・。映画はラスト、子どもが母親をかばって、彼女は女としてのアイデンティティは失敗だったかもしれないが、母としては居場所ができた、という感じか・・。まったく人生、どこに落とし穴があるか分かったものではない、と身をひきしめた。どんなことで自分を見失うか、分かったもんじゃないよ。あの冒頭の寂しい彼女に酒を飲まし、手を出した男はどうなったのだろう?
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-07 20:12:14)
4.  コックファイター 《ネタバレ》 
この映画で闘鶏を初めて見た。まさか武器をつけて、どちらか死ぬまで闘わせる競技とは・・。言葉を発さなくなった主人公は、自分の調教した鶏が負けて、死んでいく毎に、心が一緒に死んでいったのかもしれない。最後、女性の鉄槌で彼は言葉を発す。しかし、それが優勝したからなのか、自分を案じて叱ってくれた愛のためなのか、そこがよく分からなかった。結局、「男の生き様を描きました」とかいう言葉で、説明可能な感じの、意味のさほど感じられない映画だった。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-22 23:19:36)
5.  候補者ビル・マッケイ 《ネタバレ》 
結局、父親への反発心から従来の政治家に対して、批判的だっただけで、候補者マッケイには中身は無かったのだ。いや、あったかもしれないが、選挙戦の中で、人形みたいに従っていくうちに見失ってしまったのだ。海岸で若者たちに語りかけていた頃の彼が一番良かった。そこを育てるのが本当の選挙屋じゃないのか?テクニックばかりが重要視される。そして大物政治家に勝つのがありえない話ではなくなってくると、スタッフの中にも緊張感が薄れてくる。マッケイに至っては、テレビ番組の途中で笑いが止まらなくなるのだ。選挙に勝つということだけで、テレビ局の約束に間に合わせようと交通ルールを無視して車を走らせる彼ら。これは何のための政治家なんだ?という考えから考えてみると不真面目な態度だ。政治家には色々いる。この敵だった大物も森林火災の時に見せた対応振りは見事だったし、一番最初に映画に出てきた、選挙には落ちたが、「本物」の候補者もいる。この時代、あえてそういう「本物」を主役にせず、マッケイのような若者を主役にしたかといえば、やはりニューシネマの影響だろう。最後、途方にくれた彼を見て、「大丈夫かよ!」と言いたくなってしまう。これが創り手の狙いだったんだろうね。ニューシネマ好きの自分にはそれが楽しい。でもそういう「本物」の政治家映画を創るとまた面白かったかもしれない。ゼロ年代の「スミス都へ行く」みたいな話も観てみたい。
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-09-14 18:27:34)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS