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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 549
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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1.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
山崎貴。あのスペースバトルシップのイメージが先行する監督でしたがゴジラなんだから見るしかない。 個人的にはドラマシーンの感情説明過多でわかりやすい演技に終始ノレませんでした。おかげで「早くゴジラさん来い…もうここにいる奴ら全員叩き潰せ…!」とさえ思ってしまいました。そんなドラマシーンの代わりにゴジラさんは非常に活躍しており、大暴れっぷりを発揮。人間を潰し、食っては投げ飛ばし、戦艦は壊すし、街はめちゃくちゃにするしで大活躍でしたね。しかしゴジラの強さ的には怖そうな割に水圧と震電の爆弾を食らった程度で爆散してしまうので今思えば、「実はあのゴジラさん弱いのでは…」と思ってしまいました。そうじゃないと平成テクノロジーの結晶であるスーパーXやMOGERAたちの立場がありません。(最初からない)でもラストのバトルシーンでは可愛らしい浮き輪姿も披露してくれたので満足です。 そんな具合で最新作は苦しいドラマパートと楽しいゴジラパートのアンバランスさが目立つ一本でした。
[映画館(邦画)] 5点(2023-11-12 23:16:10)(笑:1票) (良:1票)
2.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 
神の試練か、ウッドチャックの呪いか。フィルに突然訪れた無限の1日はまさに地獄。 そんなこんなが面白おかしく描かれる映画だけれどやっぱり怖い。 ループもの映画でも「俺がループしてるならこんなことしちゃうね」ということを本作は全部するし ギャルゲーのごとくリタを攻略するために何度もループするのも笑えます、しかし終盤は雰囲気が一変 今までの自分を見つめ直し、善行を積み、リタのために努力し自分を磨く姿にちょっと泣けてきます。 そんなわけで最後の展開は実は知っていましたが、まぁこの親父がここまでくるまで何十年、いや何百年かかったか知りませんが。それでも最後はこの町を愛し、人々を愛する主人公の姿に泣けました。素晴らしい映画です。
[DVD(吹替)] 8点(2022-10-04 00:14:47)
3.  コン・エアー 《ネタバレ》 
やっと会える!愛しの娘に!愛しの妻に! だけども釈放されたその日に乗った護送飛行機に乗り合わせたのは超凶悪犯罪者御一行!ダニー・トレホもいるよ! 手際良くハイジャックされた飛行機の中で清き心を持った肉体凶器ニコラス・ケイジが立ち向かう! 設定もメチャクチャなら出てくるキャラクターも浮世離れしすぎています。一人一人犯罪者の極悪経歴が高らかに語られるんだからワクワクしちゃいますね。しかも途中で追加キャラまで用意してくれるんだから嬉しいですよね。スティーブ・ブシェミと特に何もしてないけど雰囲気だけでヤバさを出してくれる所もたまりません。  スタートした最悪の空の旅はダイハード並のタンクトップでテンポ良くグイグイ、途中途中でギャグと爆発を絡めて上手に進行して行くので飽きずに進行してくれるので面白いのなんの。普通の映画なら予算がかかりすぎてやりたくない絵を率先してやってくれます。 もちろん空飛ぶコルベットとかマジで意味ないけれどやってくれます。楽しー。 しかも普通の映画なら砂漠の飛行場がラストになりそうな所ですが、だめ押しの如くラスベガスを用意する所に本作の気前の良さが際立ちます。嗚呼ニコラス・ケイジとラスベガス。因縁を感じずにはいられない!そんな訳でその縁に爆笑しちゃいました。わざわざやるかよ!  もちろん「こんな事になるなら砂漠で撃ち落としといた方が良かったな」と僕でも思う、怪獣映画並の大惨事に爆笑&唖然。 べガスのチェイスも楽しく、絵になるシーンばかりで最後まで楽しかったです。 にしてもこの映画、刑務所の廊下のシーンやら、バーのシーン、コルベットの疾走やら、やたらシーンが絵になるようにカッコつけて撮っているおかげで90年代な雰囲気がたまらなく面白いんですよね。ここも見所です。  そんなこんなで最後の最後まで十分楽しむ事が出来た贅沢すぎる映画でした。ありがとう。
[インターネット(吹替)] 8点(2022-05-01 18:07:16)
4.  工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男 《ネタバレ》 
ようこそ北朝鮮! 南北の諜報戦にそこそこ期待しましたが、予想以上の展開の連続と緊張感で驚きの一本でした。 重々しくヒリヒリした緊張感の中続くスパイ劇はとにかく怖い。一挙手一投足のお互いの腹の探り合いがとにかく怖い。 主人公の巧みな交渉術とスパイテクニックがとにかく面白いけれど、進めば進むほど後戻りの出来ない闇に引き込まれて行く過程が面白くも恐ろしい。北朝鮮という異空間のヤバい雰囲気は「ボーダーライン」に似たヤバい所に来ちゃった感がハンパじゃない。もう一目散に帰りたい!!! そして堂々とお目見えする将軍様の存在感は茶の間のワイドショーで見てきたモノとは違うヤバさに溢れておりあの空間にいるだけで、気を失いそうです。そして北朝鮮の現実に直面するあのシーンはあまりにも突然現れてショッキングすぎました。  更に後半はまさかの展開に。そんな事で南北が結託するの!? 意外すぎる展開に主人公の正義感が揺れて、己の信じる正義の為にスパイが金正日に直談判するシーンは見てるだけで緊張で吐きそうでした。そして察しながらも、自らの国の未来の為にリ所長との奇妙な友情がまた良いんですよね。 ただ終盤はいつのまにか国家を揺るがす大事件を題材にした、二人の友情を越えた謎のロマンスのような気がしなくもない展開には感動しながらもドラマチックすぎて笑っちゃいました。 そんな訳で終始ドキドキして驚いて、最後には感動しちゃうなんとも凄まじい映画でした。傑作です。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-02-05 00:58:19)
5.  ゴジラvsコング 《ネタバレ》 
そりゃコングさんが勝つに決まってんだろ! 根拠はないけどあのコングさんだぞ! ついに来てしまったモンスターバースの四部作目。 この頂上決戦の前では今までの映画は全て本作のためのお膳立てな気がしてくるくらいだ。 でもそんな本作は相変わらず人間サイドのお話がやっぱり退屈…。  そんな長〜い伴奏からのゴジラ対コングの初戦はまさかのTVエヴァの「アスカ、来日」(絵コンテ:樋口真嗣)チックな船上での豪快バトル!かっけー!船から船に飛び乗っての熱いバトルは熱く熱いです!(あー勿体ない〜) しかし怪獣バトルがないと前作もそうだけど退屈なのが本シリーズのアレなところ。  地下空洞のへ向かうあたりはコングさんのはしゃぎっぷりに癒され、斧を持ち勇者コングとなる下りには興奮しますがやっぱり人間サイドの話が面白くないっ!ピンチもなければドラマもない! 見所の小栗旬の出番もコックピットに居たのに、次のシーンでは突然会長の側にいたりと不自然にカットされちゃってますね。  まぁそんなどこまでも不甲斐なき人間達の分までコングさんはこの映画をゴジラと共に盛り上げてくれます。 ラストは二人の神聖なるバトルに水を差すヒールかの如く登場するメカゴジラ乱入!これがまた強い!ゴジラをボコボコにしまくって強いのなんの!そして悪い!技の一つ一つが全て悪役に徹した喧嘩殺法的闘い方が最高!!!絶対中に人入ってるよ!  残念ながらゴジラ氏に負けちゃったコングさんも東宝キンゴジよろしく電気の力で蘇るのもそのリスペクトに涙ですし、最後は協力して姫路城…ではなくメカゴジラをやっつけるラストもナイスです。 若干決着のついてしまった終わり方でコング派としては若干残念ではありますが、コングさん的には故郷(髑髏島ではないね。)に帰れて、出番もゴジラの倍はあったし、めでたしめでたしという事で僕的に本映画は大満足です。  映画が終わった後ちびっこもコング!コング!と胸を叩きながらはしゃいでいたので主役はやっぱり勇者コングさんですね!!!
[映画館(吹替)] 8点(2021-07-13 18:25:43)(良:1票)
6.  ゴジラ対メガロ 《ネタバレ》 
最近なにかと話題のジェットジャガー。そんな彼の原点を知る為に視聴。 まぁこんな見た目の奴が出る時点で相当キてるゴジラ作品と覚悟していましたが、結構退屈せずに見る事が出来ました。というか個人的には平成ゴジラよりこっちのほうが好みなんですよね。  初っぱなから核実験で初っぱなからお顔がシリーズの中でもかなり可愛いゴジラが登場。 今回の敵シートピアの見た目はアホみたいだけれど、人間の核実験に怒った海底人類達。完全に人類は加害者である。ここだけは核による人類の罪というゴジラらしさが伺える。(ウルトラセブンでもそんな話しあった気がしなくもないけど気にしない。) まぁツッコミ所は言い出したらキリが無いので、面白かった所と言えばまずは中盤の異様に気合の入ったカーチェイス。 まさか階段下りまでやるとは思わずここだけでも相当面白いです。ゴジラ関係ないですが。  特撮のダムの決壊シーンもかなり気合が入っていて素晴らしいですが、見せ場の怪獣バトルはてんやわんや。 ガイガンもやってきて、ジェットジャガーが巨大化して、援軍と言わんばかりにゴジラも登場、お互い煽り合いながらの怪獣達の可愛らしい喧嘩の有様はなんともかんとも、これはこれでコミカルで面白さはあるけれどチンピラの喧嘩にも見えなくもない。メガロにドロップキックをかます様は完全にリンチである。まぁ見た目がシュールなんで面白いですが。  しかし終わってみれば、人類と海底人類との関係は何も解決せずに終わるラストにモヤモヤしつつも、ジェットジャガーの不思議さ、スケールの小ささが妙に絵本的でこれはこれでアリな気がしなくもない気がしてきます。 そういえばこの作品、シートピアにいる踊り子以外女性のキャラクターがいないんですよね。
[インターネット(邦画)] 5点(2021-04-12 03:14:06)
7.  コンテイジョン 《ネタバレ》 
本作は静かなディザスター映画。見えない怪獣映画。現実味が強く死ぬほど怖いパニック映画だ。  噂とデマが蔓延し食糧を奪い合う者、己の利益のためにデマを流す者、ここぞとばかりに暴動を起こす者、ゾンビ映画並に人間達の負が濁流のように迫るシーンはとにかく恐ろしい。  あのマット・デイモン自身も己の肉体は守れても、家族までは守れない。運命に翻弄される彼に出来ることは娘の命を守る事しかなかったのは本作では唯一映される一般人目線で非常に良かった。 しかしウイルスを防ぐ方法はあった。それは今我らもやっている手洗い。 本作ではこれでもかと物に触るシーンを見せてくる。それが取り返しのつかない事になっていくのがまたまた恐ろしく、手からの感染をこれでもかと見せて手洗いの重要性を教えてくれる。触れても顔は触るなよ!  本作は反面教師的な役割と手洗いと自衛の重要性、そして今僕らが置かれた状況を最悪の形で見せてくれる、ある意味で薬のような作品かもしれない。
[インターネット(吹替)] 6点(2020-04-04 10:23:03)(良:2票)
8.  この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説 《ネタバレ》 
さぁこのすばも劇場版だ。どうなる。どんな冒険があるんだ!?と思いきや、なんとただのめぐみんの里帰り回。 まぁ本作も深夜アニメ帯の類いによくある劇場版という名目のOVAです。特になにも凄い事もなにも起きない。作画も特に凄い訳じゃない。(制作会社変わったのにあんまり違和感が無いのは嬉しかった) まぁ本作に対して僕は相変わらずのノリで相変わらずアホな事をやる以上の事をなにも求めていないのでこれで満足です。
[DVD(邦画)] 6点(2020-03-26 15:09:47)
9.  コラテラル 《ネタバレ》 
真面目な殺し屋の一夜 奴はヴィンセント。物腰柔らかで一見、真面目な商社マンに見えなくもない。でもホントは殺し屋。でも彼はとにかく真面目。己の仕事に誇りとプライドを持っているのかは定かでは無いが、それでも真面目に仕事をするんだから手に負えない。 巷では雇い主を殺す同業者がいるようだが彼を見習ってほしい。これぞプロだ。 しかしプロな彼でも乗るタクシーを間違えた。 でも殺し屋とバレても言うことを聞いてくれるいい奴…まぁ銃をこめかみに突きつければ誰だっていい奴さ。  そんなマイケル・マンとトム・クルーズがタッグを組んだコラテラルは美しすぎるロスの夜景をバックに奏でられる殺し屋クライムサスペンス。 正義の味方役が多いトムがこれでもかと的確にターゲットを殺していく。彼が主観の主人公ならジョン・ウィック的なアクション映画にもなったかもしれんが、視点は常にジェイミー・フォックス演じる誰が見ても善良な男マックスなので終始サスペンスだ。気の毒である。 そんな善良な男マックスのタクシーも終盤はあらぬ方向へ急降下。なんともベタな展開であるが対峙する相手が相手なのでハラハラしない訳が無い。  なんとか切り抜けた善良なマックス。彼はこれからどうなってしまうのだろう。この終わり方はどちらかというとホラー映画の後味だ。
[インターネット(吹替)] 7点(2020-02-21 00:13:02)
10.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 
よーしゴジラKOMの絵作りどうする? Ω『ラドンが回転して戦闘機を落として緊急脱出する奴をそのまま食うというのは?』いいね!採用! Ω『キングギドラの電撃攻撃で戦闘機がボトボト落ちていくってのはどうでしょう?』カッコいいね採用! Ω『臨界ギリギリのゴジラが歩くと建物が燃えてく絵とかどーです?』最高じゃん! Ω『芹沢博士に潜水服着せて初代ゴジラみたいな感じで劇的に殺しましょうよ!』やろうやろう!絶対やろう! よーしカッコ良さそうな絵になるものは全部採用!やるぞ!俺たちのゴジラだ!!! …そんな会議が頭に浮かぶバカで最高な絵の連発大会。それが今回のゴジラだ。  ついにラドン、モスラ、キングギドラといった東宝怪獣達勢ぞろいで地球の神として人間達が築き上げてきたものをこれでもかと破壊しまくる。それに巻き込まれる親子と、暗躍する環境テロリストといろいろアリな本作。しかも親子を主人公に据えながらも母の環境過激派な思想により狂気に堕ちており最後には死んでしまうという冷静に考えたら凄いことをしでかしている。 …まぁ正直人間側の話は面白くない。眠い。くだらない。作ってる側のやる気もなさそうだ。  しかし怪獣パートになると別のまるで別の映画を見てるかのような雰囲気に早変わり。いやいや、落差が激しすぎるでしょ!キングコング髑髏島の巨神もテンションのかなり高い映画だったが、こちらも負けじと高い。高すぎる。バカだ。 まぁ言っちゃえばシン・ゴジラの最後の部分しか無いような映画なんですよ。  色んなところで人目も気にせず暴れ回る怪獣達。キングギドラの首ひとつひとつに性格がある設定は笑いました。モスラの神々しさも非常に素晴らしかったです。そして次から次に出てくる制作者達が思いつくまでのカッコいい構図、偽りの王から怪獣王の王座を取り戻すというチビれるほどカッコいいシチュエーション、どうしようもなくカッコいい動きの連続。果ては「火力をキングギドラの頭部に集中し、ゴジラを援護せよ!」と言わんばかりの人間とゴジラの共同戦線(あそこはゴジラというより平成ガメラだ)。そして伊福部昭の超音楽!そーれっ!はっ!!!  負けじと人間側のモナーク(Gフォースみたいな奴)もなかなかの科学力でオキシジェンデストロイアを使ったり、オスプレイまで収容出来る空中空母を持っていたりと次回作あたりメカゴジラをシレッと作りそうな勢いがたまりません。個人的にはスーパーXをお願いしたいです。  ラストバトルのあまりにテンション高いシーンの連続にはもう笑うしかありません。声を出していいなら出してました。オチはキングギドラの首を加えて放射熱線…なんだこの映画…。  人間のドラマシーンはともかく怪獣の出てくるシーンは己の脳内で眠る小学生男子が叩き起こされまくる凄い映画でした。正直ドラマ部分の退屈さと怪獣シーンの面白さの落差が激しく凄いアンバランスな映画でちょっとオススメしにくいですが、間違いなく大画面の劇場で見ておくべき映画ですよ。 あとラドン!お前!お前はなんなんだ!!!!
[映画館(吹替)] 7点(2019-06-07 14:07:58)(良:1票)
11.  ゴジラVSデストロイア 《ネタバレ》 
ついに終わる。ゴジラが死ぬ。 当時そんな売り文句でCMをガシガシ流していたのは覚えている。まぁ「モゲラなんて出していたらそりゃ終わるわ」なんて言葉が口を気をつけていても滑り落ちてしまうVSシリーズ。まぁモゲラ好きですけど。 そんな平成vsゴジラの最後の相手はエイリアンなお口をした憎い奴。設定も初代ゴジラと地続き感を出して面白く作ってあります。しかも本作は前作と違いリアリティラインは高めでボンクラだったGフォースもここぞとばかりな兵装で戦い、散って行く姿になかなか熱くなります。ヒロインとデストロイアのパトカー内での攻防も良いですし見所は前作の倍以上ありました。 特にデストロイアの容赦のないジュニアに対しての攻撃は結構「うわっ!」と来ましたね。 最後までハラハラする内容に熱くなりながらも三度目のスーパーX(今回が一番地味)に力が抜けながらもなんだかんだで楽しめました。  
[DVD(邦画)] 5点(2019-02-12 22:40:25)
12.  ゴジラVSスペースゴジラ 《ネタバレ》 
スペースゴジラvsモゲラ!!!!ゴジラも出るよ! 今度の敵は宇宙に飛んだゴジラ細胞がブラックホールからホワイトホールに飲み込まれてなんか光線が当たって出来たスペースゴジラだ。 相対するは自衛隊の最新鋭の対ゴジラ合体ロボMobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-type!頭文字を取ってモゲラ! それとゴジラと客寄せパンダに可愛いミニゴジもおまけだ!…あとモスラ! …これ。大丈夫なのか?と思わざる得ないモゲラのユルいデザイン、そして説得力の欠片も無いスペースゴジラの出所、ヘルメットにデカいMの字が書かれているモゲラ隊員に呆気にとられましたが、それ以外は特に面白みも無く一人の男とゴジラの戦いが始まりには無言になります。う〜ん…。 しかしラストバトルはモゲラの多彩な武器、分離変形とオモチャが欲しくなるギミックで突然テンションは跳ね上がります(メカゴジラのガルーダといいこういう所はカッコいいんですよね)。ココに来て株をグングン上げて行くモゲラとは反面、全体的に冗長な画面に飽きてしまうのはもう平成ゴジラだから仕方ないというかなんというか。軽々しく置物のように投げられるゴジラがシュールです。 この頃のゴジラはもう畏怖の象徴でもなんでもありませんし、男と男の喧嘩に決着がいつのまにかついていたラストにやっぱり呆気にとられるのでした。 そんな訳で今回はモゲラがなんだかんだ好きになれたので4点です。 あと柄本明が死んだ目で「どーだお前ら面白くなって来ただろー」と言われますが やっぱり僕は「う〜ん…。」と答える事しか出来ません。 
[DVD(邦画)] 4点(2019-02-07 20:08:17)
13.  GODZILLA 星を喰う者 《ネタバレ》 
なんだこれ ついに怪獣同士の対決が拝めるかと思ったらまさかの反則技。一切ガチンコのモノは本三部作では見せてもらえませんでした。意表をつくのも良いですがそれなら面白くしてもらいたいです。 そして主人公への精神攻撃に、ゴジラ対ギドラの対決実況、ついでに濡れ場まで。変な笑いは出ますが、一切カタルシスも娯楽も何も見せてくれない。久しぶりに置いてきぼりにされる作品を見ました。 まぁ次の日本製ゴジラに期待しましょう。
[インターネット(邦画)] 3点(2019-01-09 11:03:18)
14.  GODZILLA 決戦機動増殖都市 《ネタバレ》 
ゴジラ倒したい!あー倒したい! 煮え切らない終わり方をした続きのアニメゴジラ2本目。Netflixで早々と公開されたので視聴。 巨大なゴジラにぼろ負けしたのにハルオはまだ諦めていなかった。 そんな中現れたメカゴジラ…シティ!そうメカゴジラとはナノメタルによるナントカでn万年の時を経てシティと化して我らが帰りを待っていたのだ! さぁハルオよ!倒そう!ゴジラを! しかし都合が良すぎるのを置いといても胡散臭いぜメカゴジラシティ! それもそのはず!最大の力を使うにはシティと同化せにゃならんからだ!嫌だ!それだけは!人間でありたい!でもゴジラも倒したい!女の子も助けたい!そんなどっち付かずなハルオ司令官は結局ゴジラを倒せず仲間も救えずドラマチックに叫ぶのであった。 うーん、メカゴジラシティ登場や飛行メカにはちょっと心踊りましたけど、仲間同士で分裂したり生真面目で面倒くさいドラマは全然でしたね。なんでこの人の言う事を聞くのか不思議に思えてイライラしてしまう。 ゴジラに対しても仲違いで対処がだんだん雑になっているのが悔しいところ。全力で戦ってダメだったの方がまだスッキリするだけに今回の戦いは残念でした。 まぁ次回もNetflixで見ます。次は怪獣同士のバトルが見れるかな。 
[インターネット(邦画)] 4点(2018-11-09 20:12:20)
15.  ゴッホ 最期の手紙 《ネタバレ》 
​愛よりも深い狂気。 それはゴッホではなくこの映画が。 とにかく全手書きのゴッホ調なタッチで描かれる油絵アニメは圧巻。気持ち悪くなるくらい圧巻。しかもそれがロトスコープでヌルヌル動くのだから余計圧倒される。これ全部油絵なのかと思うと気が遠くなる。しかも平然と背景ごと動いたりパンしたりするからひと時も目が離せない。とにかく、とにかく凄い。 さて、ストーリーはというと主人公の男がゴッホが弟テオに渡すはずだった手紙を郵便屋の父親に代わり渡すため旅に出ると同時に、途中からゴッホの死の真相を探るミステリーになっている。ゴッホが描いた有名な肖像画の人々が登場し話を聞き主人公が推理する結構オーソドックスなお話。ただ最初は手紙を渡すことすら全然乗り気じゃなかった主人公がノリノリでゴッホについて町の人間に聞き込みをしまくってたり、町の住人もよそ者の主人公に対してゴッホについてペラペラと懇切丁寧に話してくれたりと登場人物の行動はどれも不自然な部分は多い。 しかしゴッホという不遇の天才画家の人生を垣間見るエピソードだったりはやはり胸が締め付けられるし、ゴッホの死因についても仮説ではあるが答えを見せてくれたのは興味深かったです。 本作はゴッホという画家を、そして彼の描いた絵画に対して更に深みを圧倒的なアニメーションで与えてくれる驚きの力作でした。
[映画館(吹替)] 6点(2018-01-11 22:03:13)(良:1票)
16.  GODZILLA 怪獣惑星 《ネタバレ》 
​ゴジラに人類は負けたっ! 宇宙人の方々も助けてくれるとか言ってたけどやっぱりダメ!メカゴジラもダメ!もう逃げるしか無い! でも宇宙で他に住める星は無いしやっぱり地球に帰ります!まぁ2万年も経っていればどうにかなってるっしょ! と思ったらゴジラいるし。地球もよくわかんない進化してるよ。 ならばこっちは四つ足戦車にホバーバイクに歩行メカで対抗だ!メーサーは無い! そんな訳で虚淵玄のアニメゴジラは僕らのゴジラな世界観を取っ払い新たなゴジラの世界観を作るところからのスタートで始まった。そりゃもうアニメって感じで。 そしてまぁ状況といい雰囲気とにかく暗く重い。主人公は常にゴジラに対して殺意むき出しで何をしでかすか分からん奴。そんな奴が打ち出したゴジラ必殺作戦はなんだか道理に通っているがなんとも地味。いつまでたっても盛り上がらない。説明に説明の説明。 ゴジラが登場してもやはりビルなど比較対象が無いためにスケールの分かりにくく迫力も…いや、あの声だけは凄い。やはり鳥肌が立つ。お顔は表情がわかりにくくて怖いですね。 そこから作戦開始されてからも予定された作戦通りに進む展開で、想像していたものより地味な絵が続いてビックリ。バイクで旋回しまくりですよ。さっきも見ましたよその絵。 そして健闘してるけどアッサリとゴジラを倒してしまい驚きましたが、そこからの大ゴジラの登場にはビックリしました。デカい!尺度とかの問題では無い!とにかくデカい!強い!尻尾で薙ぎはらうだけでビームですよ!ヒェーッ!デカいは強い!負けた!そこからの美少女!可愛い! …そんなこんなで続く訳ですが。絵的な面白さにイマイチ欠けるアニメーションで今後付き合うかは僕的には約束出来ない気分です。にしてもブラックホール第三惑星な宇宙人が来た時にはテンション上がりました。メカゴジラ気になりますね…。
[映画館(邦画)] 5点(2017-11-20 19:17:01)
17.  荒野の用心棒 《ネタバレ》 
​あの流れ者は油断出来ない。頭はキレるし早撃ちの腕じゃ右に出るものはいないだろう。 そんな彼がやってきたヤクザだらけの無法な街のゴタゴタ。何故助けようとしたのかはわからない。彼の過去がそうさせるのか。 シンプルなお話ながらも初っぱなから子供に銃を撃つシーンにビックリ!敵の連中は非道そのもの! そこからの流れも早撃ちと知恵だけのギリギリの中で上手にやろうとする流れ者にハラハラ。ちょっと上手く行き過ぎですが。 にしてもイーストウッドはカッコイイ。そして音楽もカッコイイ。所々流れるSEも謎だが良い。 自分は初めてのマカロニウエスタンでしたが面白かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2017-11-01 10:38:40)
18.  言の葉の庭 《ネタバレ》 
雨の日はあの人にあえるぜ!学校もサボってヒャッホー! な、具合に雨の日に決まって公園のベンチでサボリをキメる二人は社会不適合者同士。 そんな彼らが男と女なら当然なにかあるわけです。いや!そのチョコの量はヤバい! これでもかと極まったアニメーションで映し出される雨の東京はとても美しく、公園はまるで二人だけの庭のようです。 そんな恋物語はお互い面倒くさい自分ルールと、身勝手な過信と、連絡先もつけないせいでこじれにこじれる。まぁ人間そんなもんですよね。 少年より先生の方が不器用で、子供っぽく描かれているのもなんとなく今は心に刺さる描写です。15歳が思う27歳と、本人が感じる27歳はとても違うって事は今だからわかります。 ただ結末はハッピーエンドでもなく、これから二人東京と四国で遠距離してどうするんだろうと…思っちゃったりもします。なにか上手くお茶を濁されたような気がしちゃいますね。雨が上がったようにカラっとはなりませんね。 見せ場は勿論、大好きな先生をいじめた先輩連中にカチコミを入れて返り討ちに会うシーンです。消化器を使った方がよかったと思います。 美しいアニメーションと不器用ながらも純粋な二人の織りなす大都会東京で起きたであろう、ひとつの物語はなにか優しい気分にさせてくれる作品でした。
[インターネット(邦画)] 6点(2017-08-31 02:24:05)
19.  ゴースト・イン・ザ・シェル 《ネタバレ》 
​監督さんよ!押井守好きすぎだろ! ミラ・キリアン少佐?誰!?何!?コイツがバトー?!目あるよ!! コイツも例の如く実写化でダメなパターンか…と思いきなや、なんとこれらは伏線であり、映画オリジナルの設定かと思わせておいて徐々に原作の色を出していくというニクい演出に。なぜスカーレット・ヨハンソンなのかもふたを開ければ腑に落ちるアレンジだ。 そしてストーリーは世界観と雰囲気を崩さないよう上手に押井色からエンタメ色を強くし、少佐の過去を掘り出す内容に。自己の実存の話というよりかはわかりやすく記憶探しに近い印象ですね。敵役もわかりやすく、人形使いから同じ境遇のサイボーグだったり巨大資本の悪社長という設定の変更もなかなかわかりやすく良いのではないでしょうか。 それでいて押井版の各シーンの再現や小ネタをとにかくぶち込んでいくスタイルもたまりません、あのカットもこのカットもまんま押井守じゃないですか!しかも上手く実写化出来ているから凄いです。ビルの間から見える空にヘリが飛ぶシーンなど、もうそのまんますぎてたまりませんね。予告であった水上バトルや、少佐が海に潜るシーン(なぜか自力で浮上出来る)、怒涛の戦車シーン、他にもイノセンスに出てきた目が擬体の博士や顔がパカーンな芸者ロボットなど色んなところから持ってしていますね。あと犬。バセットハウンド。 しかも「続きも作れまっせ!」という姿勢も最近の映画らしくていいですね。しかもエンドロールは川井憲次! まぁ小言を言えばギラギラしすぎな街並みが若干目に痛いのと、トグサがマテバを使ってないくらいで実写化ものとしては上手く万人ウケなアレンジを加え、押井守への愛が溢れる作品になっていると思います。 いや〜良かった良かった。
[映画館(吹替)] 6点(2017-04-07 17:41:20)
20.  コップランド 《ネタバレ》 
警察ばかりが住む奇妙な町コップランド。その町には掟があり、ルールがある。 彼らは家族を装いながらも都合都合で人を汚いやり方で殺す。ごまかす。隠す。そして悲劇に見立てる。 スタローンが体重を増やして挑んだ本作はとにかく鬱屈し、見えない圧力がひしひしと体にジワジワと感じる。 最後のシーンは圧巻だ。両耳が聞こえなくなり、それでも戦おうとする姿は痛々しく悲しい。 正義は正された。彼がこれから向かう先に幸せがある事を願いたい。 …にしてもデニーロやロバートパトリックといった好きな役者が出ているのに気づかない「ヒゲ」って凄いなと思います。
[DVD(吹替)] 5点(2017-03-20 12:17:46)
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