21. イージー・ライダー
音楽がいいよね。アメリカン・チョッパーというのはとても楽そうに見えて、実はハンドルが安定しないので乗りにくいというバイクですが、映画の中でああいう風に走っているのを見ると好い感じですね。アメリカだから合うのかな。日本の狭い道路事情だとあまり合わない気がします(ちなみに私はネイキッド・スパルタンなタイプに乗ってます)。映画の方ですが、ピーター・フォンダとデニス・ホッパー(そういえばどちらも日本のコマーシャルに出てたなあ(しみじみ))が取り上げられますが、ジャック・ニコルソンも出てたんだね。最近気がつきました。麻薬を扱ったり、ちょっと反社会的な主人公なので、感情移入できないとつまらない映画ですが、よそ者を排除することとか、新の自由とは何かとか、訴えているテーマは今も通用すると思います。 7点(2003-11-18 15:44:25) |
22. 1941
三船敏郎と観覧車が笑えます。あまり何かの意味を考える映画ではないと思います。単純に馬鹿馬鹿しいだけなのかな。 7点(2003-11-16 17:52:39) |
23. 生きる
手放しで名作とは言えない気もします。ただ味わい深い作品であることは確かでしょう。志村喬演じる主人公と小田切みきとの、やや不倫っぽい関係も面白かったけど、やはりストーリーの展開として、いい人に祭り上げられる悲劇がラストにじんわりと効いてきますね。有名なブランコのシーンを、葬式の場面で想起します。ただ、肩すかしを食った気分になるのも事実です。 7点(2003-08-07 08:18:47) |
24. イウォーク・アドベンチャー<TVM>
ええ?けっこう可愛いよ(笑)。仕草とか気に入ってます。そこそこ楽しめたけどなぁ。私も充分ひねた大人だけど(笑)。 7点(2003-08-07 08:11:27) |
25. いまを生きる
どうしても「グッドウィルハンティング」と比べてしまうのは私だけでしょうか?(笑)寄宿舎に入ったことがないのでわからないのですが、ああやって自殺衝動に駆られるものなのでしょうかね。でも、まあ映画自体はいい映画でした。しかしねえ、ロビン・ウィリアムス、好きな役者なんですが、最初がハチャメチャでだんだんしんみりっていうのが彼の映画のパターンなんですかね?(笑) 7点(2002-04-28 20:39:04) |
26. 異人たちとの夏
寄席での、鶴ちゃんの登場シーンよかったですねえ。なんかああいう昔の下町のオヤジって最近少なくなりましたね。マザコンっぽい風間杜夫さんもよかったです。ところで、秋吉久美子さんって、映画の中ではどうしてああいう優しい女性の役が多いんでしょうね。 7点(2002-04-28 20:33:29) |
27. 犬夜叉 時代を越える想い
瑪瑙丸って奴の存在が今ひとつわからないまま終わってしまった感じです。個性的な登場人物が多いので、その説明をどれだけするかが映画の理解度にもつながると思うのですが、やはりテレビ版を観ていない人には難しいのかなあ。個人的には弥勒の大ファンです(笑)。 6点(2003-11-18 16:03:39) |
28. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
猫パンチ野郎のミッキー・ロークが大嫌いです。演技ではなく、人格のにじみ出たイヤらしさが嫌いです。わがままな男が嫌いです。この映画はジョン・ローンの映画です。格好良かったなあ。 6点(2003-08-07 08:22:04) |
29. インソムニア
一種の勧善懲悪ものですか。因果応報ということばが象徴すると思います。悪を摘発することは好いとしても、証拠のねつ造は許されるものではないということをテーマのひとつにしているのでしょうか。老刑事がその人生のすべてを賭けるにしては、犯罪者としてのロビン・ウィリアムズが物足りなさを感じさせます。あれでは単なる性犯罪者であり、最後には意味もなく凶暴になってしまいます。その変貌する過程が不鮮明のため、最後まで彼の犯罪者としての凶悪化を納得することができませんでした。アル・パチーノ演ずる刑事にしても、彼の意図する目的・方向性というものがハッキリとはつかめず、最後まで何をしようとしているのかが曖昧でした。ラストで女性警官に「道を見失うな」と告げる辺り、急に説教臭くなってしまったなという唐突感を受けました。どうせだったら、ロビン・ウィリアムズの犯人にもっと不気味さや凶暴さを出したら面白かったかもしれません。 6点(2003-04-10 23:25:53)(良:1票) |
30. 愛しのローズマリー
グウィネス・パルトロウがどんな風に"化ける"のかが興味の対象でした。まあ頑張ってコメディしてましたね。笑顔が可愛かった(笑)。でも、アメリカ人の「非デブ信仰」が垣間見られて、ちょっと虚しかったかな。催眠状態で外見が格好良く見えた人達の三人に一人は太っているという演出でしょ。私自身はまったく太ってはいませんが、あまり気分いいものではないですね。それから、身障者や不可抗力の病人・怪我人をネタに挙げるのもちょっと抵抗がありました。「アナライズ・ミー」でデ・ニーロの片腕だったジョー・ヴィッテレリが、グウィネスのお父さんだったのは迫力がありましたね。 6点(2002-10-23 05:23:04) |
31. 犬死にせしもの
ふつうの2時間ドラマでもありそうな根多で、映画としての価値はあまり見いだせない。敢えて言えば、テレビでは脱がない今井美樹のヌードを拝めたことくらい。真田広之、佐藤浩一という同世代が出ているのも頑張れという感じ。 5点(2004-05-06 20:05:25) |