21. E.T.
《ネタバレ》 昔の記憶ではもっと感動的な名作かと思っていたけど、意外と普通だな。 ところどころに魅せる、ほっこり笑えてドキドキするスピルバーグ節はあるものの、謎のカエル騒動やら生き返ったりなど意味不明な点も多い。 昔の映画だからひねりのないのが良いところでもあるけれど、大人になった今では暇つぶしぐらいしかならないかなあ。 [映画館(字幕)] 5点(2019-01-14 22:54:49) |
22. 一杯のかけそば
心があったまる少し良い話、っちゃそれまで。オイルショックだとか昭和的な匂いのプンプンする時代を背景に、一杯のかけそばをめぐるエピソードは単調。渡瀬恒彦と市毛良江演じる蕎麦屋の夫婦がいい味だしているが、「文部省選定」にただただ納得の一作。どうしても泣きたい人はどうぞ。 [ビデオ(邦画)] 5点(2008-03-16 10:38:12) |
23. 生きているトランプ
今まで見てきた中ではいたって普通でした。 5点(2005-03-11 19:16:09) |
24. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 言うまでもなく三部作の大ファンだが、これにはやっぱりがっかり。そう、がっかりするのがイヤなので、今まであえて見るのを避けてきたほど旧シリーズが好きなのに。 会話部分はごちゃごちゃして分かりにくいし、アクションもCGばっかりで心に残らない。クスッと笑えるユーモアもすくない。おまけにラストもSFまるだしとはね。なんでこうなった。 インディーシリーズの良さはアクションシーンのリアルさとユーモアたっぷりなところが魅力なのに、それを台無しにするような凡庸な作品を作るならシリーズの冠をつけるなと言いたい。結局のところ金儲け主義、ご都合主義で出来た映画だろう。インディーシリーズに組み入れたいアイデアがあふれて仕方がないという想いで作られたとはとうてい思えない。金を払って見なくて本当に正解だった。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-05-24 13:39:26)(良:1票) |
25. イル・ポスティーノ
ほとんど何の感慨もなく終わってしまいました。映像といい、ストーリーといい、淡々としていて、得点が高い理由が分かりませんでした。日本人の性格が主人公に感情移入しやすいからなのでは?とも思いますが、政治的なドロドロした話も出来てきますし、最後のほうはあまり共感できませんでした。 [ビデオ(吹替)] 4点(2009-06-17 16:13:10) |
26. インビジブル(2000)
映像はものすごいリアル。ここまでくると何でもありか。驚愕の画像に一気に見せてくれる。でもいかにVFXが進歩しようとも、大切なのは中身でしょ。人間の恐怖を描いたにしては弱い。結局ホラーとしても中途半端。最後はターミ○ーターのアレを思い出しました。 [ビデオ(吹替)] 4点(2008-09-19 19:52:14) |
27. イノセンス
なんでも「究極の映像」らしい。インタビューで監督が後にも先にもこんなすごい映像は出ないといっていたけど、本当かなあ。前回にも増してセリフがやたら難解な作品だった。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-08-27 08:17:43) |
28. 異人たちとの夏
ファンタジーっぽいけど、じつは怪談チックな要素が強い映画。 死者との不思議な交流を描いた、同じ大林作品の「あした」のように感情移入することができなかった。 浅草で交わされる原田家での団欒。江戸っ子の父と明るい母の会話が古き良き下町の昭和を見るようで良く、すき焼き屋では切ないシーンもあるけれど、見返してみたら「キュウリ食べていくでしょ」とか平凡なセリフが多いのはちょっと残念。 何より、その他が微妙すぎ。美人な名取裕子が白いドレス姿で家に上がり込んでくるとかリアリティーなさすぎる。演出や映像も微妙。脚本ももう少しうまくできたのでは。 「愛した分だけ死に近づく」というキャッチコピーは好きだけど、たぶんもう見ない作品。 [地上波(邦画)] 4点(2005-05-18 12:19:56) |
29. いつか晴れた日に
ものすごく長く感じました。タイトルのイメージは、貧乏でも明るく元気にたくましく生きる、みたいな青春映画を想像させましたが、実際はイギリスの奥ゆかしい恋愛物語。200年前のイギリスが舞台なので、今は誰も使っていないような奥ゆかしい英語が出てきます。とにかく振られては泣くシーンばっかりで、気がめいりました。もっと楽しい気にさせてくれる映画かと勝手に思っていました。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-29 21:24:17) |