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プロフィール
コメント数 450
性別 男性
自己紹介 大阪府出身、岡山県在住、阪神・下柳と同年月日生

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1.  錨を上げて
一昔前はミュージカルはどうも苦手だったんですが、いまやすっかりミュージカル大好きな私としては、この「錨を上げて」なんか見るとすっかり身も心も弛緩して、さあレッツシンギング!レッツダンシング!といった気分になりますね~。海兵のケリーとシナトラ、ケリーは陸へ上がって水を得た魚のように、シナトラは逆に陸の泳ぎ方がわからない。そこで出会う子供、女性、音楽家、そしてSFXでアニメのジェリーも登場し、歌い踊るエンターテイメント。シナトラの甘い歌声、ケリーが少女と踊ったり、スージーのいるベランダにたどり着くまでのアクロバティックな身のこなし、レストランでのラテンギターの演奏、ピアノ20台連弾、などなどバリエーション豊かなメニューの数々、これはもう頬張るしかないのであります。ストーリィはゆるさはありますが、スージーにいつどうやってバレてしまうのか、ケリーとシナトラのお互い言い出せないすれ違い、イタービのけっして居丈高ではない人物設定、などなかなか楽しめました。見終わって思わずセーラー服を着て(その手の趣味はございませんが)踊りたくなる一品であります。
9点(2004-09-25 11:46:45)(良:1票)
2.  異国の出来事
ワイルダー、ハリウッド監督6作目。これは、戦後のドイツ教育プロパガンダとしての使命を帯びた特異な作品ですが、そこはワイルダー、そんじょそこらのドキュメンタリー作品など撮るわけがなかった。ベルリンを舞台に風刺をきかせた見事なラブコメディーじゃないか、これは。よくできとるぞ、この脚本。マレーネ・ディートリッヒとジーン・アーサー、2人とも雰囲気まんまやん!というつっこみを入れたくなるほどまんまな役柄なんですが、特にアーサー演じる堅物が壊れていくところの表情、しぐさのコントラストは絶品です。恋の行方も二転三転、ワイルダータッチで、小道具もばっちり。こんな名作が隠れていたなんて、プロパガンダ映画のレッテルを貼っていた私が悪うございました。お詫びついでに9点献上いたしやす。
9点(2004-05-20 23:35:12)(良:1票)
3.  生きるべきか死ぬべきか
こりゃーもう皆様、おっしゃられる通り。ルビッチの最高傑作。「割れ物注意」シール付の商品をこうも軽妙に観客に運ばれては、クロネコもペリカンもアリさんもゾウさんも真っ青だ。この作品を「見るべきか見ぬべきか」迷っておられる御仁。見るべきだ。
10点(2004-05-03 15:28:46)(良:1票)
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