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1.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
これ、公開当時映画館で観ました。「ジョーズ」「E.T.」ときて「レイダース」よりこっちを先に観てると思う。 この当時私はスピルバーグは娯楽映画の天才だと、すごい人が出てきたもんだと感動してたな。 ジェットコースターみたいなアトラクション映画、なーんも考えずにユーモア満載のアクションシーンが楽しくてずっと笑いながら観てた。 インディ・ジョーンズのシリーズではコレがいちばん好きかも。
[映画館(字幕)] 8点(2023-07-08 11:54:20)
2.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
これで最新作以外は全部観たことになりました。 ナチスから東西冷戦時代になったんですね、ケイト・ブランシェットは悪役もよくハマりますね。 でもなんだろ、前3作とはなんか違う。今までもあり得ないことだらけのシリーズだけど今回は宇宙人ていうのがイヤなんだと思う。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-07-08 11:44:48)
3.  インテリア 《ネタバレ》 
93分で終わってくれてよかった。 いつものアレン作品のような軽快でおしゃれな音楽は無し、会話も笑いも無し。 ヨーロッパの、静かだけど描いてることはきっついという家族や夫婦問題の映画のようです。  まずオープニングあたり、母親イヴが次女のジョーイの家へ花瓶を持って訪ねるシーンがこの一族の紹介というか、どういうタイプなのかがよくわかるという秀逸なシーンでした。 イヴが手掛けた自宅や別宅のインテリアは、今だと断捨離ブームといっしょによく聞くようになったミニマムとかミニマルとかそんな感じで、 とにかくシンプルでおしゃれです。しかし「寒そうな家」これが私の最初の感想で、なんでもそうだけど手掛けた人の人となりが作品に反映されるっていうのは間違いないと思います。 娘たちは生まれた時から母親のイヴと成長してるので、なんだかんだ言っても自分の思い通りにしてしまう母親に慣れてるとこがあるけれど 旦那さんたちには耐えがたいことですよね、当たり前です。 とにかく自己主張が強いとこも母親譲りで、長女がいちばん母親の影響が強く下へ行くほど緩和される、 というか要領がよくなっていくといった方がいいかな?三女はいつも家族からいちばん遠くにいる。たまに帰ってきて愛想よく振る舞う。 誰かが何か言うたびに誰かが傷ついている一家「だったらその強い口調でガンガン、ズケズケ物言うのやめろよ」とずっと思ってました。 完璧を求める、芸術家になりたい一家の悲劇。いち早くここから逃げ出した人の勝ちってかんじです。 崩壊した家族がすごくわかりやすく描かれています。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-05-03 12:37:46)
4.  インヘリタンス 《ネタバレ》 
サイモン・ペッグだし、ベンジーだしというのが迷いや期待の理由になったわけですが、結局オーソドックスな結末になりました。 つまらないことはないです、でもちょっと無理矢理なとこがあるのよね。 まず、なんであのカギを娘に託すの?有能な弁護士がいるにも関わらず、本人をよく知る奥さんがいるにも関わらず。 遺産相続も骨肉の争いが起きても不思議じゃない差をつけられるわ、その上とんでもない負の遺産を残されるわでなんか酷い罰ゲーム、復讐みたいなんですけど。これがあって1本の映画になってるわけですが、あの地下の部屋に辿り着くまでなんかもうちょっと違ってもいいんじゃないかと思えてしまうんですね。 まあ、とにかくすごい豪邸でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-13 13:06:51)
5.  怒り 《ネタバレ》 
「悪人」の監督ですし、あらすじに興味をひかれ鑑賞。 やっぱりひと味もふた味も違うと感じます。日本人監督には表現できないヒリヒリ感というものがちゃんとあるように思う。 社会派サスペンスの群像劇、三者それぞれに社会問題が割り当てられて最後まで交わることはないんですが 全体的には見応えのある作品だと思います。 怨恨が動機のように感じる殺人事件が発端になって展開していくも、最初は焦点がどこにあるのか何を語ろうとしているのか わからなくてちょっと戸惑う、しかし凄惨な殺害現場を初っ端に見せられるので、???と思いながらも見続けじゃうんですねぇ、これが。 社会問題がいくつか掲げられているんですが、三つのパートに共通するのは信頼関係ですかね。 しかし信頼とは結果であり、そうそう簡単に得られるものではなく、やっと得られたと思っても確実とも言えず無くすときは一瞬ですし、 一点の曇りもなく信頼しきる、できるって人間同士ではなかなか困難なことかもしれないなと。  どこがと言われたらラストが物足りなかったです、みんな泣いたり叫んだりで終わってほしくなかったな。怒りに対する答えが出ないままなんですよ。 怒りの矛先や、人々の怒りが世の中を変える、変えてきたっていうのがわかるものがほしかったです。 ロケーション、カメラワークは一級品だと思います。  キャストも豪華、でもすみません沖縄の男の子はもうちょっとなんとかならなかったのかと、ほんとにすみません。 そして未だに森山未來と柄本時生の区別ができない私、柄本佑は大丈夫です。 鑑賞後、ソダーバーグの「トラフィック」が浮かんだのでした、麻薬問題をテーマにした三者のアンサンブルだったけど。 愛子ちゃんを見ながらジュリエット・ルイスも浮かびました。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-03-16 15:29:59)
6.  イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 
ビートルズだけじゃなくてコカコーラとハリーポッターも無くなってるっていうのがなんか可笑しい、ビートルズがいないからオアシスもいないっていうのは納得。  中学生だったかなあ、なにかのCMで「ビートルスはクラシックと呼ばれる日がくるだろうか」こんなようなセリフがあったんだけど、ほんとにそうなるんじゃないかとこの映画を観て思ったのでした。 革命的と言われたサージェント・ペパーズを単語がヘンとかアビー・ロードをつまんない道路とかあっさり言っちゃうとこに笑った。ビートルズが関わってこそのモノがイギリスにはいったいいくつあるんだろう。 ビートルズがいない世界を描くことで、ビートルズの偉大さがわかるという具合なんですね。ユーモアもほどよく効いていていい塩梅。 とにかく着地点はどういう具合になるのか気になりました。 「無料ダウンロード」でビートルズの曲を配信ていうのはどうなんだろ、オリジナルじゃないからってことでそのまま受け取っていいのか。。。それとも皮肉だろうか。。。ビートルズの曲を使うとなるとかなり厳しくて高額らしいし。 「ダウントン・アビー」の伯爵家の親戚ローズ役のリリー・ジェームズは売れっ子女優になりましたねえ、ローズの頃から可愛らしさでは際立ってましたね。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-08-28 20:19:32)
7.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
凄い皮肉な映画。 電話の話しっぷりが機械っぽいので黒幕は誰?なんて思ってたんですがそういうことなのね。どうして子どものトランペットなんだろ?どうしてその母親が?疑問はラスト近くになるまではっきりしないので自分の「どうして?」でラストまで目が離せず観てしまいました。 テロ対策のためだったのが最強、最悪のテロリストになっちゃって、それに対してはどう思ってたんですかねアリアは。 ちょっと破壊し過ぎに感じたし、あの二人を利用するためとはいえ手が込みすぎで派手なシーンを撮りたいがためにこじつけたように感じて、そこまですることだったのか?と無駄に人死に過ぎなところに少々憤慨し、カメラワークが忙しすぎてちょっと疲れました。空港での逃走はなかなか面白かったけど。 んーていうか、気圧変化に耐えるようにするくらいのことで手段がそれ?ていうね、アリアには臨機応変も柔軟性もない実は欠陥品ということが言いたかったのかな?男じゃなくて女にしてあるのも意味がありそう、ヒステリックだから?台風に付けるのも女の名前だし(笑) 真相が見え始めて「ウォー・ゲーム」を思い出したり。あっちはゲーム感覚で世界戦争を始めて世界が終わった時点で戦争ゲームよりチェスの方が面白いと学ぶ。アリアにも学んでほしかったですね、ただ破壊して終わるっていうことで観終わって感じ入るものがないのが残念。そういえば最近どっかのチャンネルで「ウォー・ゲーム」を放送してたっけ、それだけ今となっては現実的になってきたってことなのかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-21 12:46:28)
8.  インスタント・ファミリー 《ネタバレ》 
一時期、ハリウッドスターたちが里子を受け入れ養子縁組したという話題をよく目にしたものです。その多くは有色人種の子どもたちということで意地悪なことを言うマスコミ関係者もいたなあ。 私は自分で産んだ子だからこそ育てられたわけで、そして二人の子育てでもう手一杯。三人なんて考えたこともありません。 映画の中の夫婦は育児経験は無く、親になるための段階も踏まずいきなり3人。しかも長女は思春期ときた。 なんかもう主導権は完全に子どもにアリで、里親夫婦は振り回され親になるための修行という感じの映画でした。 ラストは絶対ハッピーエンドになるってわかってるし、ユーモアもふんだんで観やすかったです。 ただ奥さんのエリーがわめくとこ、声質なのかなんなのか、耳障りでイライラしちゃいました。 リジー役の子は魅力的ですね、「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」のあの子でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-27 17:19:54)(良:1票)
9.  イカとクジラ 《ネタバレ》 
家族崩壊、機能不全家族ですかね。 そこまでの才能があるわけでも完璧でもないのに他者を2流扱いし、息子たちや奥さんには完璧を求める父親。その完璧は完全に自分にとって都合の良い完璧だ。テニスもピンポンも奥さんと子供相手に微笑ましくないムキさを出す。 見ているうちにリチャード・ギアが父親を演じた「綴り字のシーズン」を思い出した、あっちもカタチは違うけど母親と長男が大変な事になる。 こっちの母親はそんな亭主に嫌気がさし次から次へと浮気をしているし、息子たちもあれこれ問題を起こす。 ところでアメリカ人だからってここまで子供相手に自分の性体験を赤裸々に話す親ってやはり非常識になるんじゃないか? なんでこの家族はここまで性に拘るのか、秘めやかであることも必要じゃないか? タブーになるような性の話を例え子供相手でも隠さずハキハキ言うのがカッコイイ、インテリだと思っているんだろうか?? 兄は理解してるようで、わかっているようでそうじゃないんですよね。父親に認められたいがために背伸びしてるだけに見える。セラピーを受けるシーンは印象的です、長男は小さい頃のことを思い出し何かに気付く。イカとクジラを見るために博物館に行くんですが、父親の影響下から解放に向かうんじゃないかとちょっと安心。 次男もいろいろやらかすんですが、家族で食事中に鼻にナッツを入れる行為でかなりストレスを持ってる子だとわかる。 まだ幼いのでわかりやすいし、自分の気持ちにも素直で母親を求めるわけです、もっと正直なのが猫で連れていかれるのを拒否して逃げる。 私は女なので女目線で言わせてもらえば、たまに料理を作るくらいでハンバーガーとカツレツを作ったくらいで何を言っているのかと。奥さんはここで大笑いするんですよね、私も笑えた。料理をすれば問題ないと本気で思ってるみたいだ、復縁を拒否されて浮気したそっちの方が悪いとキレる。修復は無理でしょう。 この映画が言いたいこと、表現したいことはわかるんですがもっと明確だといいなと感じました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-18 14:37:34)
10.  イナゴの日 《ネタバレ》 
ふー観なきゃよかったです。カレン・ブラックが気持ち悪い、悪ふざけが過ぎる子供も気持ち悪い。 なんだかみんなグロテスクで最初から不穏な空気が漂う。ハリウッドの内幕ものとも思えないのね。 何人もの男を翻弄する魅惑的な女にはどうしても見えないカレン・ブラック。 ただただ「どうしてそうなるの?」なんですよ。 「イナゴの日」というのは暴徒と化した群衆のことだと思うんですけどこれもピンとこない。 なんでそうなるのかっていう説得力があるようにも感じません。 ほんとに後味の悪いグロテスクな映画、怖いじゃなくて気持ち悪いのよ。 「ハリウッドの怪」「世にも怪奇なハリウッド」ていう感じ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-03-03 00:01:43)
11.  イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 
とにかくベネディクト・カンバーバッチの演技に感服です。 これ悲しい映画ですね。  半世紀も最重要機密として封印されていたとはね、そりゃあそうでしょうよ。 偉業を成し遂げた天才を称えるというより、抗議の意味合いが強いのね、内容的に。 しかし戦争というのは、勝とうが負けようが知れば知るほど辛くていたたまれないことしかないんですよね。  こんな内容の映画だとは予想してなかったです、もっと早く観るべきでした。 確かホーキング博士を演じたエディ・レッドメインがオスカー主演男優賞だったんですよねー 主要部門にノミネートされててカンバーバッチもでしょ、結局脚色賞だけだもの もう5~6年前のことで今さらなんですけど、なんか悔しいなあ、 それほど映画としてもカンバーバッチの演技も素晴らしかった。傑作、秀作だと思う。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2020-02-18 21:53:09)
12.  祈りの幕が下りる時 《ネタバレ》 
ちょっと前にWOWOWで放送されたときに観たんですが、映画じゃなくてWOWOW制作のドラマのつもりで観てました。 私としてはこのタイトルが映画ぽくなかったっていうのがその理由です。  そうですね、「砂の器」を思い出させるシーンでしたね、あそこ観ながら ”昔は病気、今は借金か”なんてよぎりました。  よくできたプロットだとは思いますが、恭一郎の母親とあの父親が繋がるっていうのがなにか強引に感じて事件の真相が明かされていく過程にあんまりノレなかったです。 そしてですね、阿部寛より松嶋奈々子、この人は映画映えのしない女優に感じるんです、役者にも映画向き、TV向き、舞台向きていうのがあるように思うんですが松嶋菜々子は完全にTVドラマ向きだと思います。 実の父親を手にかける、その時の表情の演技がまったくダメじゃないですか?すぐに切り替わってシルエットだけになっちゃった、コレ映画じゃないです。なんか東野圭吾というブランドに頼り切ってる感じ? あと警察の上司役がウザかったです。落語家だからダメとは思わないけど、ここまで警察官に見えないってのも珍しい。  借金のために一家離散、他人になって生き延びるといったら宮部みゆきの「火車」の方がインパクトありました。 ドラマ化はされてるけど、なんで映画化されないんだろ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2019-01-19 13:24:43)(良:2票)
13.  イースタン・プロミス 《ネタバレ》 
ひとことで言って、めちゃくちゃクールなバイオレンス映画。 けれど、14歳で死んだロシアの少女の日記がオープニングからラストまで語られるとこから ロシアンマフィアの実態とか現状を世に知らしめようという意思が感じられて 単なるバイオレンスじゃなくきちんと社会派映画になってると思う。 タイトルの「イースタン・プロミス」意味が人身売買だそうで、もうこれだけで問題提起は何かが わかるし。  俳優も物語の進み方も無駄と感じる所が一切なく、へんな娯楽性もなし。 バイオレンス映画、しかしそれを欧州のなんとかって監督みたいに「世の中、人間なんてこんなもん」的に 描いてないとこが良いです、グロいシーンもあるけど暴力を否定的に描いてると感じます。 特にヴィゴ・モーテンセンの、いいやつなのか非道なヤクザなのか・・・というキャラといい所作といいサイコーです。 全編、物凄い緊張感。安定のヴィゴの最高にシブイ演技。観てよかったー。
[DVD(字幕)] 9点(2017-06-22 17:11:15)(良:1票)
14.  インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 《ネタバレ》 
残念ながらボブ・ディランもフォークも好みじゃないので、音楽面では楽しめなかったです。 でも久しぶりに映画らしい映画を観られ、コーエン兄弟の違った面を知ることができました。 茶トラにゃんのあれこれとか、アラン模様の生成りのセーターの4人組とか (とにかくセーターがいいんです、フィッシャーマンセーター?) コーエン兄弟らしいユーモアもちゃんとあるの、ココがうれしい  自分の主義を曲げない、だから商業的に成功しない主人公 でもそれをかっこよく描いてないとこが良いです コーエン兄弟の映画作りの旨さが味わえる作品だと思う  映画らしい映画に拍手です。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2016-04-21 09:26:49)
15.  イノセント・ガーデン 《ネタバレ》 
あらどうしましょう、私コレ結構好きです。 靴擦れでできた水ぶくれをプツンと刺して潰すアップで一気に吸い込まれました。 何気ないセリフやシーンが伏線になってたり意味を持ってたりと、なかなか繊細で丁寧だなと感じました。 靴擦れと家政婦さんの「靴が小さいの?」がチャーリーとのズレだったのかもね、あの年齢になれば足のサイズはもう変わりませんから。 「マダム○○のとこへ帰る?」とか「無駄な殺生よ」なんてのもそうですね。  ニコール演じるお母さんは一見すると浮世離れしたお母さんなんですが、全て知っていて、夫の死とその弟チャーリー、娘にさえ実は恐れおののいているという雰囲気が伝わってきましたよ、チャーリーの登場から無力ながらも彼女のやり方で自分と娘を守ろうとしていたのじゃないかなぁ。最初はチャーリーを誘惑してるようにみえたけど。 結局インディアが母親を守ったことになり、「父親が死んでこれからは娘の世話は母親が・・・」「その反対よ」なんていうお手伝いさん二人の会話を思い出すことに。  観終わってからオープニングのシーンとモノローグに「あーそうだったのか」なんて思える作品でした。 「ブレイクアウト」も本作もニコール・キッドマンはこんな大きな子供のいるお母さん役をやるようになったんですねぇ、本作ではよそよそしい母娘だし最初は父親の再婚相手で継母なのかと思ったけどそうじゃなかったです。 インディア役の女優さんとか最近出てきた若い女優さんは華々しい強烈な個性はなく、あっさりしてて、なんかしょうゆ顔の白人みたいな感じの人が多いな、なんて感じてます。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-05 20:44:02)(良:1票)
16.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
久々にのめり込んで映画観ました。さすがタランティーノ、オモシロイ!! タランティーノ作品の特筆すべき点はキャスティングの絶妙さ鋭さ、畳みかける会話と 音楽。今作はそれが冴えわたっている。 なかでもやっぱりランダ大佐、クリストフ・ヴァルツ。これまたすごい俳優がいたもんですねー。本当にいやらしい人物であるランダ大佐を見事に演じていたと思います、あっぱれです。「おとなのけんか」でもイライラするわ、いやらしいわで今まで見たことないタイプの俳優さんです。 何回か出てくるテーブルを挟んでの緊迫するけどしつこい会話のシーン、これが見所でした。オープニングからいきなりコレが出てきちゃったらもう最後まで観るしかないでしょ。 上手くいきそうでいかないという歯がゆい展開、映写室にひょっこり現れるフレデリックには笑うしかなかったし、あれだけ鋭くいやらしく事を運んできたランダ大佐のラストのアレ、胸のすくような素直でストレートな終わり方にしないのがやっぱりタランティーノなのでした。健在だった、よかったー ふざけてるけど、でもナチスは許さないというモノはストレートに伝わってきました。 タランティーノ流ナチス批判映画だと感じました。 二度とあのようなことは将来絶対無いとは言い切れないからね。 
[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-04-11 17:21:07)
17.  インビクタス/負けざる者たち
んー普段映画を観ない人でも誰にでもすんなり見られる無難な映画。でも私には物足りなかったです。 華やかさも鳥肌が立つような刺激もありません。学校の映画鑑賞会にもってこいの映画という感じです。 マット・デイモンのキャラがサエなかったのがかなりの不満かな、ジェイソン・ボーンを期待してたわけじゃないけど、もうちょっと「やっぱりスターだ!」みたいなのがほしかったです。 「こんな脚本があるんだけど、やってもらえない?」みたいな感じで監督したような印象です、イーストウッドの思い入れは感じなかったです、時期が時期だけに南アフリカをしっかりプロモートしたみたいですね。 無駄なものはなく、無難で大衆的な映画にささっと仕上げちゃうイーストウッドはやっぱりたのもしいです。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-14 21:58:01)
18.  インサイド・マン 《ネタバレ》 
スパイク・リーだったんだ、スタイリッシュでした。キャストも良いです。この人だけは誰がなんと言おうと清廉潔白といえる人皆無というのが結構良いわ。 もうね、クリストファー・プラマーが会長役で登場したとこから普通の銀行強盗VS警察の話じゃないことはわかりました、怪しすぎるもの(笑)でもナチスが出てきたときにはちょっと過去に遡り過ぎのような感じがしないでもなかったですが、ただあの老人はユダヤ人ですよね?ラストに車の後部座席にも乗ってましたよね?そしてダイヤ。因縁めいたものを感じ、ニヤっとできました。ところでインサイド・マンは誰??ん~~これは流血無しの復讐が目的ってことですか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-21 18:43:02)
19.  今そこにある危機 《ネタバレ》 
えーっとこれはウィレム・デフォーが出てましたよね?ジャングルで米兵士たちが見殺しになって、たったひとり生き残ってて・・・それですよね? 前作より内容は重かったように記憶してます。でもなぜだか前作のほうが印象強いんですよ、こっちはなんだか話が入り組んでてぼーっとしながら観れなかったからかな。 しかし、あんな襲撃にあってもジャック・ライアンはきっちり助かって、修羅場の中でも国際電話かけて直接奥さんに無事を報告できちゃうわけです、不死身です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-12-21 22:08:59)
20.  イン・ザ・スープ 《ネタバレ》 
あーびっくりしたー投稿ページが変わったんですね。これはかなり前に観たなぁ、最近になってまた注目されてるのかな?こういう映画、すごく好きです。ギリギリのところでふんばってるみたいな感覚ね。前半がかなりよかったという記憶があります。ラストは「あっ!えっ?!」という予想外の展開でしばらくポカ~ンとしたっけ。スティーヴ・ブシェミがわざと窓が開かないようにするとこが最高によかったです。思惑どおりにならなくて「here we go」とつぶやいたんじゃなかったかなあ。ジェニファー・ビールスはいつもイライラとヒステリックなキャラだったけど、なぜか不快感はなかったです。モノクロの映像もよかった。たぶんビデオに録画してあると思うので探して再見してみようかな。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-10 20:13:35)
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