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1.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
期待よりも不安が大きいまま鑑賞。最初の感想は「意外と楽しめた!」でした。でも、「インディ・ジョーンズ」シリーズとして考えれば大いに不満。このシリーズは、荒唐無稽な冒険をワクワクドキドキしながら楽しみ、「あーお腹いっぱい」でエンドクレジットを迎えるものだったはず。それが「意外に楽しめた」なんて感想がでてくるなんて! それだけで大いにがっかりです。 じゃあ、インディ・シリーズでなければ及第点の出来かといえば、とんでもない。結局「意外に楽しめた」のはシリーズ作におなじみの小ネタの部分だけで、本筋はそれはそれは「酷い」ものでした。というわけで、シリーズのファンにも、新しい観客にも、どちらにも優しくない。つまりそれはフツーの「駄作」ということなのです。
[地上波(吹替)] 4点(2010-10-30 00:33:00)
2.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
ユビキタス社会に潜む恐怖というテーマ自体は現代的といえるかもしれないし、わけもわからず巻き込まれる序盤の展開は、娯楽映画の王道という感じで「これはちょっと面白いかも」と思ったけど、種明かし後は失速。とくに「アリア」のデザインが、いかにもB級SF映画的で興ざめ。サーバーの集積のような思いっきり機械的でリアルな感じにするか、SF的な独創性にあふれたものにしてほしかった。「アリア」に唯一認められた副大統領が鍵になるのかと思ったらそうでもないし、政治スリラーとしても中途半端。ひまつぶし以外にはあまり進められない。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-02-22 14:15:13)
3.  硫黄島からの手紙
『父親たちの星条旗』では複雑で凝った構成で戦争をめぐる「社会」を描いたけれど、こちらは正攻法で戦場というミクロな空間における戦争を描いている。戦場のさまざまな人物像に焦点を当てる構成で、とくに加瀬亮演じる元憲兵の清水が印象的だった。戦場を描くといっても、戦闘シーンそのものは淡々としていてあっけない。みんなあっけなく死んでいく。映画全体を達観したような「あっけなさ」が覆っているが、にもかかわらず戦場の「人間」を描けてしまうのがイーストウッドの卓越した技術なのだろう。硫黄島二部作に共通するシンプルなヒューマニズムには十分に共感できた。ただ、二宮和也の起用は、他の方もいうように疑問。アメリカではアジア人は大人も子どもも同じような「年齢不詳」に見えるとよく言われるが、この映画での二宮はそのアメリカ人の「年齢不詳」感をそのまま映像にしたような、(日本の観客から見れば)大人と子どもを行ったり来たりする不徹底な人物設定に思えた。本人はがんばっていたと思うが、これはキャスティングと人物設定の問題だと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-27 10:10:37)
4.  インサイド・マン 《ネタバレ》 
映画全体としては、まあまあ楽しめたかなあ。犯人側の背景がよくわからないので、どうしてあそこまで大がかりなことをやったのかがいまいち分かりにくい。銀行家の「秘密」というのも、多少の歴史的背景がわかっていれば、たいして意外な感じもしない。もう1回どんでん返しがあるかと思っていたら、そのまま終わってしまった。印象的なシーンは、クライヴ・オーウェンと子どもがゲームについて話すシーンかな。ただ、あのシーン自体はとてもよかったけど、挿入するタイミングがちょっと早すぎて、早々に観客には犯人側が「憎むべき悪人」ではないことがわかってしまったので、冒頭の緊迫感が薄れてしまった気がする。あのシーンのおかげで、屋上で人質が殺されるシーンも「あ、フェイクだな」ってほとんどの観客が思ってしまって、デンゼル・ワシントンの怒りに共感できなくなってしまったのではないかなと思う。行き詰まる心理戦の緊迫感を最後まで持続してほしかったなあ。
[映画館(字幕)] 6点(2006-08-25 08:40:13)
5.  イン・ハー・シューズ
冒頭の姉妹の議論にもちょっと出てきただけで忘れそうになるけど、マギーは、難読症(dislexia)あるいは学習障害(LD)ですよね(計算にも難があるし)。キャメロン・ディアスのキャラもあって、ただの「おバカ」かと思いそうになるけど、これはこれでアメリカの深刻な問題を象徴しているわけだし、前半は、それも含めて姉妹のコンプレックスがうまく描かれている。一転して後半は、マイアミのご老人たちの活躍もあって、少しずつ自分を受け入れていくというストーリー。そのへんの対比の描き方は、カーティス・ハンソンの職人芸です。ただ、丁寧に描かれた佳作だけど、うまくキャラに感情移入できないと130分は長く感じる。僕は個人的には姉のほうが感情移入できるんだけど(たいていの人はそうだろう)、映画のほうは逆にシャーリー・マクレーンの絡みもあって、妹マギーのほうを中心に話が進むんで、話に入り損なった感じでした。
[DVD(字幕)] 6点(2006-07-24 08:55:39)(良:1票)
6.  1980(イチキューハチマル) 《ネタバレ》 
ジョン・レノンがこの世を去り、ウォークマンが現れる。時代の転換点としての「1980年」の描写はよかったと思う。80年代に小・中学だった自分としては、数々のネタにはギリギリでついていけた感じだったけれど、なんだか「世代映画」の域をやっぱり出てはいなかったかなという感じ。ある世代の人にはアピールするけれども、それ以外の人も巻き込むような「普遍性」にはちょっと欠けていたように思う。それでもいいという意見もあるとは思うけど、ダメ3姉妹の設定は魅力的だったし、ところどころ魅力的なシーンはあった(とくに水族館のともさかりえのキレっぷりはいい)。それだけに、最後は、映画としての表現や技術よりも、ウォークマンと『ライディーン』が喚起する「時代の空気」に頼ってしまったのが、やはり残念に思う。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-11 02:20:38)
7.  インファナル・アフェア
おもしろかった! 最初の短いカットの連続挿入で「わけわかんないぞ」と思いましたが、前半のヤマになる取引のシーンあたりから、すっかり夢中になってました。最近はハリウッドへの人材流出が目立ってた香港映画の底力ですね。最後の二人の対決の絵は本当に美しかった。派手なアクションはなくても、この絵だけは劇場で見たかったと思わせてくれました。実は、ウォン警視が殺された時点で、ウォン警視を内通者に仕立てて、罪をかぶせるのかと思っちゃいましたが・・・。警察内の信頼もあついウォンがそんなはずはないっていう感じで、物語はストレートに流れていきましたねえ。
[DVD(字幕)] 7点(2004-04-06 11:43:59)
8.  イン・ザ・ベッドルーム
公開時、アメリカのテレビCMでは、シシー・スペイセクが、「Everything!」と叫んで大皿割るシーンがやたら流れてて、熟年夫婦の危機!みたいな映画かと思ったら・・・思わぬ展開でびびりました。でも、ラストがなあ~。そっちにいってほしくなかったなあ。なんだか、安易な方向にいっちゃったみたいで、もう一歩、ドラマとして踏ん張ってほしかったなあ。それ以外は、緊迫感のあるムードや、シシー、トム・ウィルキンソン、マリサ・トメイ、2代目ジョン・コナーという地味なキャストの演技もみんなよかっただけに残念。
6点(2004-03-15 21:54:06)
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