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コメント数 600
性別 男性

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1.  イン&アウト
中盤のゲイ矯正CDギャグ以外は本当につまらない。フランク・オズの唯一の失敗作だと思う。終始腹がたつようなしょぼくて気に食わないギャグが続いて、レポーターの傍若無人さが笑いにつながらないし、取ってつけたようなハッピーエンドにも開いた口が塞がらない。クライマックスのあれは何なの?何が言いたいの?
[DVD(字幕)] 2点(2016-12-12 23:56:24)
2.  インランド・エンパイア
リンチの映画は初期に限る。難解にもホドがあるよ!「すべての夏帆ファンが夢見た理想の夏帆」である裕木奈江が画面に映っているだけで幸せなんだけど、本筋とは何も関係ないシーンだというのが…とか言うと、ほとんどそんなシーンばっかりじゃないかと思ってしまったり、いや、難解な映画を読み取るにはすべてのシーンに意味を見出さなければいけないのだから、この考え方は間違っているな、それにしても裕木奈江は素晴らしい、どのシーンよりも美しい、ところでこの映画はリンチが撮りたいときに俳優を集めて場当たり的に脚本を書いて撮影した映画なんだそうで、リンチの気分で撮ったんならこれくらいの者は出来上がって当然だと思っている時も裕木奈江の事を考えてしまうわけで、菊地凛子みたいに欧米人が考える日本人のイメージに塗り固められてなくて本当に良かったというのが、ごちゃごちゃした文章を書いてみようと思った私が頑張った結果の結論と限界の証明です。あの映像群に一応筋をつけてみせたリンチは凄い。
[映画館(字幕)] 4点(2016-07-05 01:51:35)
3.  犬神家の一族(1976)
後味を残しまくるラストシーンに感動した。
[インターネット(字幕)] 9点(2016-03-15 03:29:39)
4.  インターステラ5555
不覚にも感動してしまった。ライブシーンの躍動感のなさに衝撃を受け、「大丈夫かこれ」と思いながら見ていたけど、陳腐なストーリーにDaft Punkの音楽が組み合わさるとなぜか感動が生まれる。Daft Punkの音楽が持つ力というものを思い知らされた。注目したいのは脚本もDaft Punkの二人が担当していることで、音楽業界の内部からキングコング的な業界批判と問題提起を起こす勇気は讃えられるべきではないかと。『Discovery』が二人が子供の頃から大好きだった音楽を全面に押し出したアルバムだということも重要。このことを知っているのと知らないのとでは味わいが違ってくる。
[DVD(字幕)] 7点(2016-02-22 10:00:21)
5.  イヴの総て 《ネタバレ》 
愉快痛快。イヴが正体を表すまでは『サンセット大通り』みたいな話かな、と思っていたけど違った。本作はイヴが野心をむき出しにして周囲の人々を不幸にし、ラストシーンでしっぺ返しを喰らう将来を示唆しているから彼女が主人公のように見えるけど、実はマーゴが主人公なのではないかと思う。 マーゴはスター女優ではあるが、もう四十路を迎え、若い役を演じることに若干の抵抗があった。そこに若くて美しくマーゴの一挙一動を模倣するイヴが現れ、その若さと将来性に嫉妬し、恋人や親友に八つ当たり。彼女もまた周囲の人々を不幸にする。しかし、ある出来事がきっかけで改心し、恋人と結ばれ、親友との絆がさらに深まる。彼女は明確に成長を見せているのだ。イヴとの対比が強烈だ。マーゴには親身になってくれる友達がたくさんいたけど、大女優に成長するであろうイヴにはそのような人がいるのか?彼女が貶められた時、浮上のきっかけになるような人は?ああ恐ろしや。
[DVD(字幕)] 7点(2016-02-22 09:43:11)
6.  生きる 《ネタバレ》 
ヒューマニズムが評価されることが多い作品ですが、お役所仕事を痛烈に皮肉っている点を私は最も評価します。葬儀シーンでの演出はお見事としか言いようがありません。確かに彼らは口だけだし、渡辺の影響などまるでなさそうに見えます。しかし、彼らの心には渡辺という男が死の間際に何を残したのかという記憶は残るのです。いつか何かのきっかけで登場人物の誰かが渡辺のように目覚めるかもしれない。それも人生の面白いところだというメッセージもあるのかな。
[DVD(字幕)] 9点(2016-02-16 02:31:13)
7.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
言うほど悪くはないと思いますけど、良くもないという映画。映像技術の進歩を実感できる反面、作風はトリロジーのそれなのでくだらなく感じてしまうシーンもありました。しかし、インディアナ・ジョーンズという不世出のスーパーヒーローの老いた姿、衰えない冒険への意欲はとても好感を持てます。この男の活躍をもっともっと見たかったと思ってしまいます。
[DVD(字幕)] 6点(2016-02-15 16:13:45)
8.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
一作目の作風に立ち返り、ショーン・コネリーがメインキャラクターに配役されたことで進化を遂げたトリロジーの最終作(クリスタル・スカルの王国はおまけのファンムービーという考えです)。単なる冒険活劇ではなく、インディアナ・ジョーンズというヒーローの過去や内面に焦点を当てた物語だけど、それぞれのバランスが良いのでとても楽しい。何よりショーン・コネリーの演技が素晴らしく、ハリソン・フォードのとの演技合戦も楽しめました。シリーズで一番好きです。
[DVD(字幕)] 8点(2016-02-15 16:10:51)
9.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
あまりのくだらなさに辟易してしまいます。コメディ要素が強く、冒険の内容も子供っぽい。いい大人が何やってるんだ?と思ってしまうのは、キャラクターの設定と脚本のバランスが少し歪だからだと思います。全体的に根拠がない。だからいまいち話に乗れない。それでもある程度は楽しめるのがこのシリーズの恐ろしいところです。
[DVD(字幕)] 4点(2016-02-15 16:04:29)
10.  いちご白書 《ネタバレ》 
他のアメリカン・ニューシネマ作品と比べるとずいぶん甘ちゃんだと思う。当時の観客を意識しているからか、彼らが学生運動にのめり込んでいるのかがはっきり描かれないという致命的な欠点があり、そのおかげで私には何がなんだかサッパリわからないまるで修学旅行か学校祭の準備中に撮影した映像を見せられているようで、ひどく居心地が悪い映画だ。見どころは食料雑貨店でのやり取りとクライマックスくらいで、あとのシーンは全部いらないよ。ついさっき主人公に殴りかかった体制派の男がなぜか革命側に転向していることが物語に生かされていないし、理由も明かされないし、ひょっとしたらスパイなのかもしれないけど触れられないから真相がわからない。なんだったんだろう…。ロードムービーなら意味のないシーンは許されるんだけど、こういう映画ではちょっとかんべんして欲しい。
[DVD(字幕)] 4点(2015-06-29 08:50:44)
11.  家路(2001) 《ネタバレ》 
歪だ。芝居の本番中にバックステージでうろうろする男たちを映したり、会話の声が聞こえてこなかったり、リハーサル中の演技は一切見せずに監督の顔だけを映したり。本来ならうろたえる主人公の姿を映したっていい。アンゲロプロス流のスペースオフを使ったスリリングな演出は好きだ。何が起きているのか観客に想像させる監督も好き。俳優人生の終わりを物語るミスの連続、「もう帰る」と言い家路につく主人公が名優だということに気がつかない歩行者たち。そしてラストの孫の怯えた表情が監督の死・老いへの価値観を見事に表現していると思った。観ている時はあんまりピンとこなかったけど、後でシーンを思い出しながら考えてみるとすごくおもしろい映画だったなぁ、と。
[DVD(字幕)] 7点(2015-06-29 08:44:02)
12.  イージー・ライダー 《ネタバレ》 
映像と音楽のカッコ良さにはシビれる。向こう見ずな歌詞の曲が流れ続け、ラストは唐突にやってくるという演出は、自転車操業のヒッピー連中と自由の脆さを表現しているんじゃないかなぁ、と勝手に考えました。ストーリーは全く良くありませんが、思い出に残る異シーンは数多く。保守的なアメリカ南部の嫌らしさを体現しているダイナーでのシーンは大好き!あのシーン、ヘンリー・フォンダは一言も喋っていないんですよね。これもまた……思考型人間が何を考えながらあの場に居たのか?意外と女のことを考えていたのかもしれませんが、色々と考えさせられます。自由の象徴が田舎のつまらない男によって殺される、ハーレーが炎上するというのも、グッと来ます。観てよかった。では、意味不明な編集やら思想について『映画の見方がわかる本』で復習するとします。
[地上波(吹替)] 7点(2014-12-28 02:47:43)
13.  イレイザーヘッド 《ネタバレ》 
気持ち悪すぎるし、怖すぎる!映画を見ながら吐き気を催すなんて、カメラが動きまくるクソ映画を見た時以来ですよ。お話は全く意味不明ですが、個々のビジュアルがあまりにも強烈過ぎて、頭にこびりつきます。白黒映画でしか表現できない恐怖感と想像を掻き立てられるショットの釣瓶撃ちで、鑑賞後はかなりの疲労感がありました。そして音楽もまたとんでもない…。ホラー映画の終盤で流れていそうな、ノイズとも重低音とも言えるような不気味な音楽が冒頭からずーっと流れていて、とても平穏な心境で見てられません。白黒の画面と音楽だけで世界観を構築しているあたり、恐ろしいです。話が難解だとか、カルト映画の王道だからという理由でこの点数を付けているわけじゃないんです。私の場合、音楽がかなりツボに入っての点数です。
[DVD(字幕)] 9点(2014-06-26 20:11:31)
14.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
冒頭のランダ大佐とおとうちゃんの静かな対決が面白さのピークだったけど、大満足でした。クリストフ・ヴァルツという超名優の名を世に轟かせたランダ大佐というキャラクターは鳥肌モノですよ。俳優で言えば、イーライ・ロスも良い。これ以上ないほどの顔!最高だ!
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-24 22:52:46)
15.  イップ・マン 序章 《ネタバレ》 
あのラストバトルはないでしょう。あんなのは中学生の性衝動みたいな、どうしようもなく一方通行なエモーションじゃないですか。一方的にボコボコって、アクション映画としてどうなんでしょうか。三浦はなかなかいいキャラクターだったし、均衡したバトルを魅せられる逸材だったはずです。ガッカリにも程がある。反日感情がどうのこうのなんてのは別にいいですが、期待していた「ヒーローもののアクション映画」としては失格です。
[DVD(字幕)] 1点(2013-08-16 14:39:40)
16.  犬の生活
チャップリンの短編では一番好きな映画。見るたびに笑えて、幸せな気分になります。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2013-08-05 23:32:58)
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