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さかQさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 559

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1.  IT/イット〈TVM〉
スティーブン・キングらしい、幼少期の忌まわしい出来事→中年期でその脅威にさらされるという構図でつくりあげられた作品。ここまで長くする必要があるのだろうか?ま、そのお陰である程度の感情移入はできました。仲間の一人であるヴィヴァリーという名前の響きは好きです。(全然関係ないけどね…)
5点(2003-04-15 02:51:29)
2.  インソムニア
オリジナル(ノルウェー)版を見てからこの作品を見たんですが全体的な作品としてはやはりオリジナルの方が断然面白いです。しかしオリジナルでの世界観を巧く生かし物語を判りやすく膨らませている点はさすがノーラン監督の手腕です。生地に血が侵食していくカットは主人公が過去に犯した捏造から次第に本人が悪意に染まっていくという心理描写で巧く捕らえていました。アル・パチーノの寝不足演技はこっちがグダグダになるくらい伝わって来ましたが、他の演技は私的にはどうも大げさに見えてしまう。相性が悪いんですよね。ロビン・ウィリアムスに関してはイメージ払拭に利用したにしては思いっきりが無い気がしますがそもそも登場回数が少ないのでよしとしましょう。そしてこの大物二人にはさまれても全然浮いていないのがヒラリー・スワンク。次第に主人公に対する感情の変化を見事演じてました。ただラストはオリジナルではうやむやのまま後味が悪く終わる事で「何が善で何が悪なのか?」というテーマを一貫させている面白さがあったのに、今作品では主人公の死で今までの過程をブチ壊すというお粗末な展開。しかも「道を誤るな」と主人公に言わせるとは、取って付けたシーンでいやらしいったらありゃしない。きっと監督が考えた事では無いと思いたいです。
6点(2003-03-19 05:00:08)
3.  イヴの総て
そのまま地でいってるかの様なベティ・デイビスの心の不安定さが良かったです。女性陣達の描写は良く出来ていましたが登場する男性陣はいささかお飾り的だったような気がしました。しかしながら女優としての全てを手に入れても自分の老化までは防ぐ事が出来ない女性、目的を達成するまで偽りの自分を演じるしたたかな女性、売れっ子作家の妻という地位を得ながら退屈な日々を送る女性と様々な個性ある女性の心理を浮き彫りにしていました。ラストでは結局同じ穴のムジナって事で、女優にとして成功したイブのもとにかつてのイブを思わせる女性の登場という皮肉タップリのオチ。監督自身がショウビズ界に対しあざ笑っているかのようでした。
6点(2003-02-19 02:29:24)
4.  依頼人(1994)
まず、ブラット・レンフロの子役と思えない程堂々とした演技に圧倒されます。そして真犯人の犯行を突き止める事よりもそれを目撃してしまった少年をFBIの尋問から守るという事が本来の目的ってところは目の付け所が違う。ただ辺り障りのない判り易い展開は最後には何も残らない娯楽作止まりで物足りない。あれ程対立していたトミー・リー・ジョーンズとスーザン・サランドンの関係も最後には後腐れなく解決しているし、助手の弁護士とスーザン・サランドンとの仲もいまいち。かといってブラッド・レンフロとの中も依頼を受けた時から既に信用し過ぎで、物語に厚みがない。結局あれだけ人が絡んでいても結局主役級の三人以外は放ったらかしでしたし・・・。
6点(2002-12-25 01:52:32)
5.  家(1976)
<ネタバレあり>ラストは疑問が残ります。何故、老化した母親がいて「待ってましたよ」なの??最後にビックリさせて終わりかよ!って感じですね。不吉な出来事が次々に起こる屋敷で、次第に幼少期のトラウマがあらわになり困惑していく父親、館に住む姿を見せない老婆に侵食されていく母親。ド派手な演出は無いものの、誰かが怪我をすると家のどこかが新しくなるという生き血(生気?)を吸う館が斬新で印象的でした。全体的には「シャイニング」に似てます。脇役にはあのベティ・デイビスが叔母役で登場。後半にあえぐシーンは恐ろしいです。グラサンの運転手のニヤリ顔も背筋がぞぞっとします。ま、安い家には気をつけろって事ですよ。
6点(2002-10-29 04:01:46)
6.  イルマーレ(2000)
最近よく見かけるタイムスリップもの(実際には手紙が)ですが、韓国製のおしゃれな作品に仕上がってました。主人公の女性の生活環境から言ってあんなマンションに住めるのも不思議ですし、ラストで何故あそこまで時間が逆戻りになったのかはあやしい感じもしましたが、全体的にはよくまとまってました。今までの韓国映画とはオープニングとか主人公たちのライフスタイルが違っていてかなりその辺を意識した作品になってました。主演の二人の印象は薄かったですが、それなりに楽しめました。
6点(2002-05-21 07:46:28)(良:1票)
7.  Interview インタビュー(2000)
すごく丁寧に創られた作品。シム・ウナの観客を引き込むミステリアスでキュート、そしてどこかはかなげな魅力が十分に生かされていました。この作品で引退されるとは、ファンとしては悲しい限りです。物語前半では「インタビュー」という映画を通して客観的にとらえ、中盤以降はその監督とインタビューの対象である女性とのラブストリーを絡めてた別の視点からとらえています。しかも前半の伏線をしっかりとつじつまが合うようになっているので、終わってから再度初めから観てみると新たな発見があります。恋人と死に別れた悲しみから、インタビューを通して偽りを語るヨンヒ。それをどことなく気づきながらも少しづつ彼女に惹かれていく監督。二人は偽りの中でお互いの真実の愛を探していく。「僕の心は君の声を聞くために開かれている」というセリフが心に響きました。(ちょっとクサイですが)又ドラマ以外のインタビューも白々しくなく独特の世界観があってよかったです。インタビューの待ち合わせをした夜、お互いが別の場所で眠れないよるを過ごし朝を迎えるシーン、ここで初めてお互いの存在を意識し始めたことに気づいていくんですよ。いいシーンです。それにしても韓国の女性は綺麗ですよね。
8点(2002-04-16 01:28:44)
8.  イレイザーヘッド
ひやぁ~、あぶないあぶない...何となく嫌~な気持ちになる作品。笑っていいのか、泣いていいのか、はた又怖がっていいのか、観る人の感覚を麻痺させます。やっぱ、あぶない!!
5点(2001-12-19 07:45:22)
9.  ISOLA 多重人格少女
多重人格とは言え、実質二役くらいしか演じれてません。
2点(2001-12-19 07:40:06)(笑:1票)
10.  異人たちとの夏
悪霊の名取裕子にはガックシでしたが、ノスタルジックな前半は良かったですよ。両親とのお別れのシーンは少しホロリときました。
5点(2001-12-19 07:38:13)
11.  イグジステンズ
モノ喰いながら観れんやんか!ビックリオチも「へぇ~、そうなの?」どまり。独特の世界観は確立されてて好きですけどね。
4点(2001-12-19 07:35:12)
12.  犬神家の一族(1976)
横溝作品といえば幼少の時それはそれはおっとろし~ホラー映画の代名詞でした。(何回夢に出てきたことかっ!!)あの、おどろおどろしい雰囲気は何度見ても飽きさせません。前半の謎が謎を呼ぶ殺戮に、後半の解決シーン。このシーンで強引にも関わらず納得させてくれます。それにしてもスケキヨくんのインパクトの強さ、勘弁してくれー。
7点(2001-10-16 21:23:17)
13.  生きてこそ
以外に冷静な学生達。もっと極限の精神状態に陥るはずが理性のある登場人物達に疑問を感じました。でも実話だと言っているからそうなんでしょう...。哀しいかな、人肉がビーフジャーキーか鳥のささみのように見えました。(あぶない、あぶない。)
6点(2001-10-16 21:13:55)
14.  イージー・ライダー
フラフラフラフラ...ふぇ~、一緒にトリップしそうです。
7点(2001-10-16 21:06:23)
15.  イギリスから来た男
どうも肌が合わないソダバーグ作品。ところがこの作品だけは別。過去と未来を交錯させる編集や印象的なカットの数がスタイリッシュで新鮮でした。私には全体的にS・キューブリック作品的印象を受けました。T・スタンプの復讐を内に秘めた演技もシブかったです。しか~し!殺し屋が終盤であっけなく誤射されたり、警備員がプール(崖)から落っこちるシーン(火サスの殺人シーンみたい)など「あららっ」と肩透かしを食らうシーンが随所に出現するのでテンションがあがりきらないまま終わってしまいました。ラストのP・フォンダも中途半端ですな。そういやP・フォンダのあの歯!入れ歯ですかね?カツラ並みにゴイスー不自然です!!劇中やたらと歯を強調してるし・・・あやしい・・・(※火サス:火曜サスペンス劇場のこと)
7点(2001-08-28 21:21:25)
16.  イベント・ホライゾン
あれっ?皆さん、酷評ですね...ただのB級SFとおもって観たんですが、ホラー色バリバリでオドロキました。近年の大作SFものに比べれば見ごたえ十分ではないでしょうか。確かにブラクホールが地獄につながっていた!なーんて話はあまりにも陳腐かもしれませんが、それは定説化しているSF作品の「閉塞された空間」「エイリアン」「パニック、パニック!」といった題材から中々抜け出せない作品がほとんどだからではないでしょうか?本作に見られる人間の心理をベースにしたオカルティックな雰囲気がSF番外編としては特出しています。「オイオイ、またかよ!」と近頃のSFにご立腹の方は是非ご賞味あれ。
8点(2001-06-25 05:28:48)
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