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放浪紳士チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1446
性別 男性
自己紹介 初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。
何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。
レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。
でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。
これからも宜しゅうお願いいたします。

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41.  山河遥かなり
原題は「捜索」、ナチ強制収容所から解放された戦争孤児を母親が捜し求めるストーリー。それがどうして「山河遥かなり」(←この言葉自体はすごく好き)というイメージ先行型の邦題になったのかがよく解らない。作品自体は初期の頃、ドキュメンタリータッチを得手としていた名匠ジンネマン監督の真摯な製作態度と、底抜けに善意なアメリカ軍兵士を演じたモンゴメリー・クリフト、極めて感じが良い孤児役の子役の好演に支えられて非常に見ごたえある佳作に仕上がってます。クリフト演じる孤児を救うアメリカ兵士の行動を偽善的と捉えてしまえば、これは鼻持ちならないアメリカ礼賛ものになってしまうのかもしれないけど、彼の演技には観客にそう思わせないだけの強い説得力があります。モンゴメリー・クリフトの主演作品は、憂いを含んだマスクにふさわしくアンハッピーエンドの悲劇的な結末のものが大半なので、子役との二人芝居では満面の笑顔で漫才のごときコメディ演技を披露してくれているのが、ファンにとっては涙が出るほど嬉しかった。ジンネマン監督は彼に軍服姿が似合うのを確認して、のちの「地上より永遠に」でも彼を起用したんじゃないのかなあ・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2005-10-09 13:02:15)
42.  三人の名付親 《ネタバレ》 
これはウエスタンというより、西部を舞台にした渋い重厚な宗教劇と言ったほうがいいですね。実際ウエスタンらしいのは最初と最後の15分位。気になったのは、急転直下的な無理矢理なハッピーエンドにしたとおぼしきラストシークエンス。そりゃ、こういう結末のほうが後味が良いに決まってるけど、それまでの悲劇的なまでの砂漠の道行きはなんだっだんだろうってつい思ってしまいます。ラスト部分だけが全体に溶け合わず、ちょっと宙に浮いてしまった状態。しかしジョン・ウェインってカッコイイなあ。この頃はまだ後年ほどデンとした貫禄はついてないけど、赤ん坊を抱いて体を揺らすだけの動作で、何気にユーモラスな味が出せるのはやっぱり彼しかいないんじゃないかって思います。「男は強くなければいけない、でも優しくなければ生きていく資格がない・・・」って文句を久々にこの映画のウェインを観ながら思い出しました。手下が地面に倒れた時も太陽の光を遮るようカウボーイ・ハットを翳してあげたり、わずかな水筒の水はも手下が飲んだ後、最後に口にするし・・・。デューク、あんたやっぱり男の中の男だぜ!
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-26 10:26:30)
43.  サムソンとデリラ(1949)
異論は大ありかと思うんですが、自分は宗教臭が実は強い「ベン・ハー」や「十戒」よか単純明快、あくまで見世物精神に徹したこの映画のほうが好みです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-23 17:18:34)
44.  サイコ2
ライラ役のベラ・マイルズ・・・。前作であんな怖い思いまでして助かったのに、なにもこんな酷い殺され方されなくたって・・・。ねぇ?
[地上波(吹替)] 6点(2005-07-17 11:20:37)(良:1票)
45.  里見八犬伝(1983)
角川映画って外国人アーティストを起用して、映画の主題歌を歌わせるってセンスだけは優れてたと思いません?(「復活の日」「汚れた英雄」然り)この映画のジョン・オバニオン「里見八犬伝のテーマ」もすごくいい曲で、給食の時間放送部にリクエスト流したっけなあ・・・。映画の内容より先に主題歌が浮かんでしまうっていうのも、イメージ戦略がうまかったんでしょうね。 
[映画館(字幕)] 6点(2005-07-16 17:27:37)
46.  ザッツ・エンタテインメント
これこそ20世紀の映画遺産!  個人的に好きなナンバーベスト5、 「若草の頃」の「トロリー・ソング」(「バンブーの木の下で」でも可)、 「サマー・ストック」の「ゲット・ハッピー」、 「アニーよ銃をとれ」の「ショウほど素敵な商売はない」、 「雨に唄えば」。 それにしてもジュディ・ガーランドって「マカロニほうれん荘」のきんどーさんに似てるなあ・・・。 
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-06-27 15:41:36)
47.  サイコ(1998)
今から15年位前、名作モノクロ映画(カサブランカ、花嫁の父など)をカラーでプリントし直したビデオが次々と発売された事がありました。自分は「素晴らしき哉、人生!」をこの悪名高いヴァージョンで鑑賞してしまった事を一生の不覚だと思ってます。これで「サイコ」を初見された方々、心よりお悔やみ申し上げます。 
[地上波(吹替)] 4点(2005-06-19 16:55:35)
48.  秋刀魚の味(1962)
小津監督の遺作がこの映画っていうのはちょっと寂しい。例によって例のごとくの一人娘が嫁に行くまでの一騒動。本筋より、笠智衆たちが学生時代憧れてた恩師の娘(杉村春子)が口うるさいオバサンになっちゃってるのを見て、皆がシュンとするってエピソードの方が印象に残ってます。小津のカラー作なら自分は「彼岸花」がベストだと思うけどなあ。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-04 11:17:31)
49.  サウンド・オブ・ミュージック
佳曲揃いの名作ミュージカル。数ある名曲の中でも、真夜中のあづまや??で長女と郵便配達の少年の微笑ましくも幼い恋が語られる「もうすぐ17才」が自分は一番好き。あの二人だけがハッピー・エンドにならなかったのは本当に残念でした。でもロバート・ワイズって「ウエストサイド物語」とこの映画の間に「たたり」なんつうモノクロホラー映画を軽く撮っちゃったりして節操があるようなないような、なんか不思議な監督だよなあ。
9点(2005-03-24 20:58:28)
50.  サイコ(1960)
もうこれは古典中の古典。もちろん観る度に衝撃度は弱まっていくが映画的興味は深まってゆく一方。
[DVD(字幕)] 10点(2005-01-20 15:44:40)(良:3票)
51.  細雪(1983)
日本人の美意識を四季の移ろいに重ね合わせ、これほどまで美しく映像に焼き付けた作品を僕は他に知らない。吉永小百合がふわふわしたとらえどころのない三女雪子を的確に演じて極めて魅力的。妹(古手川)に足の爪を切らせていた彼女が、突然の義兄(石坂浩二)の来訪に着物の裾を直すシーンが妙に艶っぽい。岸・佐久間は流石の貫禄。伊丹十三も小心物のキャラクターを巧く演じてみせてくれる。第二次大戦開戦前夜の、忍び寄る戦争の影をところどころに点出させているきめ細かい演出も見逃せない。
9点(2004-10-11 11:36:41)
52.  サンダーバード(2004) 《ネタバレ》 
う~ん、これどうなんだろ・・・。自分は「サンダーバード」リアルタイム世代じゃないんで、それ程思い入れとかないんだけど、ずいぶんファミリー向けというか、お子様向け人畜無害映画になっちゃってるなっていうのが正直な感想です。末っ子君のみに焦点を当てたストーリーなので観終った後も他の兄弟誰が誰だか区別つかなかったし。結局ベン・キングスレーの怪演が映画全体をさらってしまってますね。執事役の人がみのもんたに見えて仕方なかった(W)オリジナルファンの方は果たしてこの程度の出来で満足出来るのか、人事ながら気になります。
6点(2004-07-19 10:53:53)
53.  さびしんぼう
浦辺粂子おばあちゃんと小林聡美&樹木希林親子がいい味出してましたね。「嘘付きはドロボーの始まり」「あとは野となれ山となれ!」って 大爆笑でした。このコンビまた復活してくれないですかね。でも大林映画の常として、他の喜劇的部分は失敗してるんだよな・・・。先生のスカートが落ちるシーンとか、おばさん連中と九官鳥とのやり取りとか。まあそこら辺はささいな瑕、後半はぐっとテンションが上がって、十代の頃のノスタルジーをかきたてられる事間違いなし。でも個人的な好みだと「時をかける少女」のほうが上。
[映画館(字幕)] 9点(2004-05-08 11:16:44)
54.  殺人の追憶 《ネタバレ》 
結論から先に言うと、この映画は最近数多く封切られている韓国映画の中でも特に優れた作品の一つだと思う。結構長い上映時間であるにもかかわらず、観ている間、自分は身じろぎもせず画面に釘付け状態だった。飽きっぽい自分には信じられない事。それだけ演出の馬力というか、ぐいぐいと物語に観客を惹きつけて離さないエネルギーは凄い物があった。まだ15年程前の韓国の原始的な犯罪捜査方法も興味深かったし、二人の対照的な刑事のキャラクターも過不足なくうまく描けていた。クライマックスの雨のシーンの映像も凄いの一言。しかーし!!高い完成度は認めた上で、どうしても自分はこの映画に言いたいことがある!当時の韓国には「集団下校」っていう習慣はなかったのか?最初の2人位はまだしも、後の被害者たちはあまりに無防備すぎやしないか?って事だ。これは「猟奇女性連続殺人もの」ジャンルに共通して言える不満なので、この映画に限った事ではない。むしろこれは事件の真犯人に向けて湧いてくる憤りなのかも・・・。実話の映画化っていうのは難しいと改めて感じた。見終えた後の爽快感に欠けるのは、どうしても否めないためだ。
8点(2004-03-26 23:45:06)
55.  最後の恋、初めての恋 《ネタバレ》 
合作映画とは今までことごとく相性が悪かったけど、うん、これは拾い物の佳作!渡部篤郎の「のめりこみ深刻演技」が今回は嫌味じゃないし、(中国の女優さんの淡白な演技と程よく中和したせいかと)オール上海ロケっていうのもプラスになってます。惜しむらくはラスト、「あそこで終わっておけば心地よい余韻に浸れたのに!!」 減点1。 「藍色夏恋」のチェン・ポーリン君は残念ながら今回見せ場なし。 
7点(2004-01-15 19:22:45)
56.  サイダーハウス・ルール
ラスト・シーン「おやすみ、イングランドの王子・・・」とホーマーは子供たちに語りかける。かつて院長のマイケル・ケインが していたように。 里親たちに気に入られるように、孤児院の子供たちは愛らしい表情で自分をアピールする・・・。不覚にも涙がこぼれた。 自分にとっては、この二つのシーンと忘れがたいメロディと共に この映画は傑作になった。 アービング自身の脚本も良くできていて、これは優しさと厳しさを兼ね備えた名作だと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2004-01-14 21:32:50)
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