101. 三文オペラ(1931)
《ネタバレ》 警察、貧乏人、盗人が、ラストで仲間になり、大円団・・・というお話なんだが、とにかくつまらない。 訴えたいことは、至極真面目だと思うが、楽しむことはできなかった。 やはり映画は観ていて楽しくないとダメだ。 「金持ちが貧乏人を作るのに、金持ちは貧乏人を嫌う」 劇中のこのセリフだけが、印象に残っている。 [ビデオ(字幕)] 2点(2011-04-16 13:28:33) |
102. サウンド・オブ・ミュージック
《ネタバレ》 特権階級の身勝手で都合よすぎる行動に不快感が上昇。 女の方は、修道女でありながら規律を守らず、男に恋をして勝手に飛び出す。 男の方は、軍隊式教育で子供を縛りつけ、若い後妻をもらってご満悦。 子供は合唱に駆り出され合掌。 最後は都合よく小さい子供を連れての山越え。 いかにも戦勝国アメリカが作りそうな、綺麗どこ取り自分だけ幸せ取りな内容で、表面的に歌と踊りで綺麗に着飾っただけの、真実の見えない、まさにおとぎ話。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2010-02-24 23:19:20) |
103. 三里塚 辺田部落
もっと過激な成田闘争を期待していた。 やぐらに篭城し、国家と闘う激しいドキュメンタリーを。 三里塚シリーズの他のものでそれを観てみたいと思う。 とりあえず本作は、聞きづらい方言での村人のグチを、延々と聞かされているような感じだった。 しかし、本作の様な貴重なドキュメンタリーを、毎度ながら上映してくれる川崎市民ミュージアムには、ほんと感謝! でも、家から片道1時間半かかるのは辛かった。 帰りは真冬で雨がパラつく中を、一人とぼとぼと武蔵小杉駅まで歩いた。 次は、もっと過激な成田闘争を、本シリーズの別の作品で観るぞ、と心に思い馳せながら・・・ [映画館(邦画)] 2点(2009-11-22 21:49:35) |
104. サマーストーリー
《ネタバレ》 ゲジゲジ黒まゆ毛金髪のヒロインと、特別ハンサムでもないフニャ男が織り成すありふれたサマーストーリー。 そのありふれ加減と、特筆すべき部分もない映像その他に、かなり嫌気がさした。 ベタなラブストーリーは苦手どころかむしろ好きなのだが、本作は起伏もなく、むしろベタベタのラブストーリーの方がまだマシかも。 ベタになりきれてない、キレ味のあまいストーリーが退屈さを際立たせた。 悲壮感漂うラストには唯一良さを感じたが、いかんせん、それまでが悪すぎた。 [ビデオ(字幕)] 2点(2009-09-27 18:22:24) |
105. サマー・ドレス
ホモネタはまだ我慢できるが、どうにも面白味がない。 [ビデオ(字幕)] 2点(2009-01-05 23:20:10) |
106. 裁かるゝジャンヌ
生理的に最も受け付けなかった作品の一つ。 火あぶりの時に口から出てくる泡に、こっちが失神しそうになった。 [DVD(字幕)] 1点(2007-10-13 00:23:43) |