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放浪紳士チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1454
性別 男性
自己紹介 初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。
何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。
レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。
でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。
これからも宜しゅうお願いいたします。

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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  サラトガ本線
超一流キャスト、スタッフを集めた映画にもかかわらず、まるでエアポケットのように映画史的に黙殺されている映画って、昔からあったんですね。原作「ジャイアンツ」のエドナ・ファーバー、「誰が為に鐘は鳴る」で、当時全盛期だったイングリッド・バーグマン&ゲイリー・クーパーの強力コンビ。中身を観て納得。確かに通俗小説のダラダラした映像化といった内容で、メロドラマとしてもさして面白くなく、しかもやたら長い。奇っ怪なメイクアップの、召使役を演じた女優の顔のみがなんだが突出した印象で脳裏に残る。「誰が為に~」と同じく、テクニカラーだったら、もう少しましな出来になったかも。調べてみたら、本国アメリカでもこの作品二年以上オクラ入りだったようです。母親の復讐にこり固まった、美しく情熱的なヒロイン=バーグマンの変幻自在演技を楽しみたい方にはお勧め! 
[DVD(字幕)] 5点(2009-02-02 12:42:11)
2.  三人の妻への手紙 《ネタバレ》 
「イヴの総て」が頂点で、後はゆっくり下り坂というのが一般的なマンキーウィッツ監督の評価らしいんですが、「イヴ」の前年製作のこの作品も、観終えた後「ザッツ・ソフィスティケイト!」と快哉を叫ばずにはいられない位、彼の洗練された話術が冴えに冴えまくった秀作に仕上がってます。脚本家出身だけあって、魅力的な登場人物たちが発する台詞の巧いこと巧いこと!今となってはカーク・ダグラス位しか有名スターが出演していない事が、作品知名度が低い原因なのかな?気持ちの上で贅沢な気分で酔わせてくれたという点では、自分の中でヒッチコックの「泥棒成金」と双璧かもしれないです。ラストシーン、謎の女性「アディ・ロス」の登場のさせ方なんて、あまりに粋でもう「ハアァァァ~~」と思わずため息が出たほど・・・。余談ですが「アディ」の声は「イヴ」にも出演してたセレスト・ホルムだったんですね~。何て心憎いキャスティング!正に声の名演です。自分は上のキャスト表を見て初めて知りました。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-17 12:36:43)(良:1票)
3.  山河遥かなり
原題は「捜索」、ナチ強制収容所から解放された戦争孤児を母親が捜し求めるストーリー。それがどうして「山河遥かなり」(←この言葉自体はすごく好き)というイメージ先行型の邦題になったのかがよく解らない。作品自体は初期の頃、ドキュメンタリータッチを得手としていた名匠ジンネマン監督の真摯な製作態度と、底抜けに善意なアメリカ軍兵士を演じたモンゴメリー・クリフト、極めて感じが良い孤児役の子役の好演に支えられて非常に見ごたえある佳作に仕上がってます。クリフト演じる孤児を救うアメリカ兵士の行動を偽善的と捉えてしまえば、これは鼻持ちならないアメリカ礼賛ものになってしまうのかもしれないけど、彼の演技には観客にそう思わせないだけの強い説得力があります。モンゴメリー・クリフトの主演作品は、憂いを含んだマスクにふさわしくアンハッピーエンドの悲劇的な結末のものが大半なので、子役との二人芝居では満面の笑顔で漫才のごときコメディ演技を披露してくれているのが、ファンにとっては涙が出るほど嬉しかった。ジンネマン監督は彼に軍服姿が似合うのを確認して、のちの「地上より永遠に」でも彼を起用したんじゃないのかなあ・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2005-10-09 13:02:15)
4.  三人の名付親 《ネタバレ》 
これはウエスタンというより、西部を舞台にした渋い重厚な宗教劇と言ったほうがいいですね。実際ウエスタンらしいのは最初と最後の15分位。気になったのは、急転直下的な無理矢理なハッピーエンドにしたとおぼしきラストシークエンス。そりゃ、こういう結末のほうが後味が良いに決まってるけど、それまでの悲劇的なまでの砂漠の道行きはなんだっだんだろうってつい思ってしまいます。ラスト部分だけが全体に溶け合わず、ちょっと宙に浮いてしまった状態。しかしジョン・ウェインってカッコイイなあ。この頃はまだ後年ほどデンとした貫禄はついてないけど、赤ん坊を抱いて体を揺らすだけの動作で、何気にユーモラスな味が出せるのはやっぱり彼しかいないんじゃないかって思います。「男は強くなければいけない、でも優しくなければ生きていく資格がない・・・」って文句を久々にこの映画のウェインを観ながら思い出しました。手下が地面に倒れた時も太陽の光を遮るようカウボーイ・ハットを翳してあげたり、わずかな水筒の水はも手下が飲んだ後、最後に口にするし・・・。デューク、あんたやっぱり男の中の男だぜ!
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-26 10:26:30)
5.  サムソンとデリラ(1949)
異論は大ありかと思うんですが、自分は宗教臭が実は強い「ベン・ハー」や「十戒」よか単純明快、あくまで見世物精神に徹したこの映画のほうが好みです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-23 17:18:34)
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