1. ザ・ディープ・ハウス
《ネタバレ》 昔は、怖い場所にいくのに、ストーリー上、色々理由を考えなければならなかったけど、最近は動画配信者がお気軽に、怪異なんかを映すために出かけるって理由一発で、それなりの物語が出来上がっちゃうから、ホラーにとっては楽な時代になったなーとか考えます。で、再生回数を稼ぐために2人の男女が、湖の下に眠る謎の屋敷に侵入するってのが、だいたいの設定。あとは、そこで色んな怖いことが起こるだけのお話なんですが、水の中ってのが目新しい。水中の息苦しさと怖さの息苦しさで、それなりに楽しめました。80分くらいの身近さも、ちょーどよかったです。ただ、水中ってゆう特殊な場所に頼って、少々、怖さの表現が安直だったかな。もっとアイデア次第で色々出来そう。 [インターネット(吹替)] 5点(2024-03-11 20:38:04) |
2. ザ・クリエイター/創造者
《ネタバレ》 大人の男の人と子供コンビの逃避行SFバージョンな映画。世間的な評価がわりと良さげなので期待したんですが、僕はいまいちのれませんでした。残念。映像は大作の迫力あって、近未来な世界観とか、バトルとか好きな要素てんこ盛りやったんけど、なんでやろう。鑑賞後、色々考えたら、あんま主人公に共感できてなかったからかも。恋人との悲哀があんま響いてなかったので、その後の、彼の恋人に会いたいとゆう行動目標に正直、冷めた目ってゆーか。もうちょい前半、あんなベットでイチャコラじゃなくて、アットホーム的な感じで描写してくれたら、あと、ほんまに2人の子が育ってて、その子も戦火に巻き込まれたとかくらい悲惨やったら、たとえ、主人公がスパイだったとしても、主人公の悲しさが伝わってきて、途中の逃避行も切な過ぎて泣きながらみてたかも。あと、国の設定とか治安とか、超兵器の運用とか、そのへんの設定がフワッとしすぎて(そう思える)、あんまピンとこなかったです。 [インターネット(吹替)] 5点(2024-02-28 20:33:18) |
3. SAND LAND
《ネタバレ》 評判が良かったので家族で観てきました。保安官と悪魔の王子と家臣のおじいちゃんが水を求めて砂漠を旅するお話。王道的な展開なんですが、主人公3人のコミカルなやりとりとか、かっちょえーと思っちゃう戦車戦とか、意外と深い世界観とか、王子のパワーとか、見どころが沢山あって、テンポが良いのに、濃厚で、面白かったです。もちろん笑えるシーンもあって、劇場内でウケてました。でもなにより鳥山明先生のメカ絵がグリグリ動くだけで、なんかワクワクしちゃいます。息子や、あんま乗り気じゃなかった嫁さんにも好評でした。 [映画館(邦画)] 10点(2023-09-03 21:35:50) |
4. ザリガニの鳴くところ
《ネタバレ》 1950年代頃のアメリカ南部がメインのお話で、一人の男の死体が発見され、湿地に一人で住んでる女性が容疑者として捕まり、その彼女の法廷劇と、生い立ちのストーリーを交互に見せていくミステリーかな。あんまミステリー感はないけど。原作は動物学者の処女作の小説で面白いらしいが、映画もそれなりに楽しめました。カイアの生い立ちの前半が悲惨で、ちょっと辛かったけど、ヒロインがいい味出てるし、成人してからは芯が強い女性なので、後半はすんなり観れたかな。オチの余韻はジワジワきました。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-08-15 11:47:23) |
5. ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
《ネタバレ》 10歳の息子と嫁さんとで観に行きましたが、せっかくなんで、4D×3Dってので観てきました。4Dってあんな、動いてましたっけ?水しぶきとか、匂いとかはわかってたんですけど、座席は振動くらいかなって思ってたら、マリオがドッタンバッタンするたびに、結構、座席もガタンガタン動いて、映像がマリオで3Dなんで、気分はもうアトラクションって感じでした。なんで、純粋に映画だけの評価ができません。ただ、ただ楽しいー。完全に映画の世界に入っちゃってました。ちなみに、キノコ王国の雰囲気が、USJの任天堂ワールドな感じで、今度、USJ行ったら、余計にテンション上がっちゃうかも。こんだけ、売れたら、絶対、パート2ありますよね。 [映画館(吹替)] 10点(2023-05-13 21:28:25)(良:4票) |
6. さがす
《ネタバレ》 昔、座間市で自殺志願者を殺していた事件ありましたよね。それをモチーフにしたサスペンスです。大阪を舞台にしてるのですが、自分が関西人だからか、メチャ、リアリティを感じました。役者陣の演技も素晴らしく、人物像の説得力ってゆーか、こーゆう人いそう感が凄かったです。目の色が変わると言いますが、後半の首を絞めるシーンでは役者の目の色が、ボーっと観てる僕にでもちゃんとわかるくらい、CGとかじゃなくて、演技で、ほんまに変化するのを目の当たりにしちゃいました。まさに迫真の演技。あと、ナイフを自分に刺すシーンのリアルさときたら、あーた、ほんまに刺してる感があって、痛さがこっちに伝わります。殺人犯の人物像もエグくて、死体に白い靴下をはかせて自慰行為とゆう、こーゆう犯罪者がよく持ってる歪んだ性もちゃんと描いててゾゾゾ。他にも卓球をずっと続けながらの会話とか、トイレでの突然の感情の噴出とか、各シーン自体に迫力あり過ぎて、完全に映画の世界に心を持っていかれちゃいました。特に中盤の妻の介護シーン、容赦なく観てるこっちの心をエグってきて、観るのが辛いんだけど、先が気になり観るのを止められないってゆう地獄。ありがとうございました。 [インターネット(邦画)] 10点(2022-08-04 12:15:50)(良:1票) |
7. THE BATMAN-ザ・バットマン-
《ネタバレ》 ドクターストレンジ最新作ではヒーローモノでホラーをやり、こちらはヒーローモノでサイコサスペンスをやってます。ヒーローモノとこういったジャンルとの融合は、今までそんな観たことなく、最近のトレンディーなのかな。僕はサイコサスペンス系は好きなので、長くゆったりしたテンポですが、全然、退屈ではなかったです。最後はヒーローモノとして、ちゃんと盛り上がる展開になってるし。ちなみに、エンドクレジットに仕掛けがあり、そこでリドラーの謎を解くと、映画でカットされたシーンを観ることができるらしいのですが、検索すれば今では普通に観れて、そこには、この映画で最後にリドラーに話しかけた人物が登場し、バットマンと会話しています。バットマンはリドラーの手がかりを追うために、その人物に面会してるってシーンです。そして、この映画は例のごとく3部作が想定されており、次回作には、その人物がヴィランとして登場するかもってゆう匂わせが、そこかしこに。ま、お馴染みのヴィランなんですけど。次回作は、いったいどんなテイストで見せるてくるのか、楽しみではあります。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-06-27 10:52:23) |
8. ザ・スイッチ
《ネタバレ》 殺人鬼と女子高生の中身が変わるって映画。ちょっと期待してたんすけど、すんません、正直、僕には微妙やったかなー。イケてない女子高って設定なんだけど、主役の子は、その魅力を最初から隠しきれていないので、その設定がいかしきれておらず、イメチェンして、周りがヒューって感じになるんだけど、いや、むしろ元の方が魅力的やったやん、となっちゃいまして。あと、全体的に既視感があって、ありがちな展開を多く感じました。でもま、ゆるいコメディーとしては、これはこれでいいのかも。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-06-12 13:01:32) |
9. サイレント・トーキョー
《ネタバレ》 渋谷の爆弾爆発のくだりはすごかった。あまりにもリアル過ぎたので、そこからグッと映画に感情移入させられた感じ。特に広瀬アリスの友達への罪悪感は結構、伝わってきました。正直、ストーリー自体は目新しくないとは思うけど、特に後半は、時間を全く感じないくらい映画に集中しました。 [インターネット(邦画)] 10点(2022-03-13 00:33:29) |
10. ザ・ハント(2020)
《ネタバレ》 作業しながら、ナガラで観ようとしたら、最初からあまりにも面白いので、作業が全くできずに、ずっと映画に集中してしまいました。ブラックコメディー風の虐殺映画。次々、殺されていく登場人物たち、主役のベラボウな強さと、なんでそんな顔をするのか全然わかんないオモロイ顏芸。見どころいっぱい。ウサギと亀の話もよくわかんないんだけど、なんか怖い。ブタも最後に登場したウサギも全然意味がわかんないんだけど、なんかシュール。 [インターネット(吹替)] 10点(2022-02-27 18:22:12) |
11. ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷
《ネタバレ》 観て冒頭で気づきました。これ、呪怨のハリウッド版やったんやって。でも、わりと雰囲気よく出来てまして、わりと集中して観れました。おなじみの、時系列を色々変えて見せるやつも入ってるし、みんな、おかしくなって、殺人を犯す基本スタイルは同じ。ただ、やっぱハリウッドでは白塗り子供は、さすがにギャグになると思ったのか、あの白塗りの幽霊は出ません。ついでにカヤコも出ません。オカルト部分はアメリカ流に変更されていて、でもま、普通です。 [インターネット(吹替)] 5点(2022-02-14 22:35:00) |
12. さんかく窓の外側は夜
《ネタバレ》 小学校低学年の息子が観たいと言ったので、嫁さんと家族で観ました。普通に観れば、悪霊退治のホラー映画。しかし、嫁さんと息子は気づいてないんですが、僕にはわかりました。完全なるBLです。もちろん直接的な表現はないです。だから、そーゆう世界観をあんま知らない人にはわかんないんだけど、知っていれば、途中から、これって・・・になり、ドンドン確信になります。で、後で原作調べたら、納得しました。そーゆうのを考慮にいれなければ、よくある感じの、そこそこ普通に観れる悪霊退治映画です。ちょっとエグイし、ちょっと怖いです。ちなみに息子も嫁さんも気づかず、それなりに楽しめたホラーって感じで終ってるので、そのままにしてます。 [映画館(邦画)] 5点(2022-01-08 23:28:34) |