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1.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
『ALWAYS』的な情緒的ノスタルジーと、仮想世界と人工知能の暴走という定番SFストーリーの融合という感じ。なかなかよくできていて、とくに終盤の「地球の危機」の真っ最中に家族で食卓を囲むシーンは、本作の設定の妙が生きた名シーンだと思う。オズ世界の造形などは村上隆氏の作品を思わせるものもあり、そうした近年のサブカル的な日本と、ベタなノスタルジックな日本を同時に描き込もうという試みはなかなか面白い。しかも、終盤には「俺の命もおまえに預けるぜ」という、きわめて正統な少年ジャンプ的世界観まで登場して、強引に物語を締めくくってしまった。ある意味、もっとも「邦画らしい」映画と言える。ただ、ノスタルジックな日本にも、サブカル日本にも、「友情・努力・勝利」の少年ジャンプ的日本のどの描き方もストレート過ぎてひねりがなかったのが、個人的には残念。なんというか、少し斜に構えた皮肉っぽい精神に乏しく、過剰な「健全さ」を感じてしまった。そういう意味では、公開時にわざわざメディアを引き連れて鳩山由紀夫氏が鑑賞したというのも納得な作品。
[DVD(邦画)] 6点(2010-05-24 06:47:13)
2.  13デイズ 《ネタバレ》 
丁寧に作られた政治劇でした。完全に語り手であるオドネルの視点から描かれていて、知らない間にケネディ兄弟がメディアにタレコミしてたり、軍が勝手に演習したり、フルシチョフの安否がわからなかったりという状況を追体験できる構成にしたのは正解だったと思う。おかげで、すでにわれわれが結果を知っている事件であっても、その危機的な緊迫感を共有することができました。内容的には地味に作ってあるけれども、この後ケネディ兄弟に待ち受けている運命を考えると、オリバー・ストーンの『JFK』以上に、その事件についての「仮説」を語っていたようにも思えてしまう。ロジャー・ドナルドソン監督も、案外あなどれない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-11 16:34:46)
3.  ザ・コア
期待はしてなかったけど、そういう意味では予想どおりだったかな。序盤の出来は、最近の定番パニックもののなかでも出色のできだったと思うんだけど、みなさんのコメントどおり、コアに向かってからは、もう突っ込みどころありまくり。ただ個人的に印象悪かったのは、コア再活動からエンディングにかけてのペースの悪さ。どーせつっこみ満載映画なんだから、救出までのグダグダとか「16時間後」とかいうテロップみたいな中途半端なリアリズムはいらないのに。最後でスカッとさせてくれれば、それで十分なんだけどなあ。
3点(2005-02-09 01:17:45)
4.  殺人の追憶 《ネタバレ》 
驚いたのは、80年代軍政下の韓国の農村社会がかかえていた閉塞感を、郷愁とユーモアを込めて見事に描いていたこと。おそらく韓国の人々は、この映画を、ここ数十年の社会や自分の生活の変化と照らし合わせながら、複雑な気持ちで見たのだろうなあと想像できた。それでいて、なんとなく、戦後直後の日本の田舎もこんな感じだったんじゃないかなと思わせる普遍性もあるところがすごい(アメリカ西部の田舎だってこんなんかもしれない)。ある時代と場所を、断罪あるいは賞賛ではなく、ありのままに(しかし愛情をもって)描きだすことで生まれる普遍性とでもいうべきだろうか。だから、この映画にでてくる(あまりに無能な)刑事たちにも、どこか人間味のようなものを感じることができるのだろう。(ごく一瞬を除いて)肝心の犯人が登場しないのにこれだけ引き込まれる犯罪映画というのも珍しいし、最後の少女の「ふつうの顔」という一言が、いっそう物語に深みを与えたと思う。減点分は、「ゲ○吐き」シーンに代表される韓国映画の描写の「濃さ」がちょっと苦手なので、という個人的な事情。
9点(2004-10-29 13:00:25)(良:2票)
5.  サイン 《ネタバレ》 
プロモーションのしかた間違ってたような・・・・。メル・ギブソンが「信仰」を取り戻せるかっていう、宗教的な人間ドラマとして見ると(監督がそれを狙ってたかは不明だけど)それなりに見れる。だけど、なぜそこにB級なエイリアンが・・・。重厚な雰囲気と恐怖SF映画のチープさの同居が、M・ナイト・シャラマン監督の持ち味だとしても、ここではその落差が大きすぎて、ただのトホホ映画になってしまった。
3点(2004-03-09 22:47:11)
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