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チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 552

評価順1
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1.  ザ・メキシカン
確かに多くの方々が期待されていた作品とは違ったでしょうね。凄くザラ付いていて、キレイ事で済まされるような甘~いラブ・ストーリーなんかでは決して無い。しかしこのメキシコの空気みたいなドライな感覚が映画の大きな魅力の一つ。ブラピの役柄もトボけた感じがあって、微笑ましいです。しかしこの映画の場合はJ・ロバーツの方が上。やっぱり賞をもらってしまうだけの勢いがある。確かにうるさい芝居かもしれないが、威勢がよく覇気も感じられる。笑顔もいい。そして助演のJ・ガンドルフィーニも良い。これで作り手が良ければ、傑作になってたかもしれない。
7点(2002-06-22 22:37:10)
2.  サンキュー、ボーイズ
凄く丁寧で優しい映画でしたが、少しばかり物語の焦点が定まっていない印象を受けたのも事実。ドラッグ問題に手をつけたせいか、物語の中盤は少し失速してしまい“テンコ盛り状態”。そしてラストも少し物足りなさを感じます。しかし、前半の展開がなかなか良くて、映画の説明としては鮮やかで悪くないと思う。物語全編通して、D・バリモアも熱演で素晴らしい。物足りなさを感じたと言っても、ナンダカンダ言ってラストに丁度いい余韻が残ったのも事実。なかなか好きな映画です。
9点(2002-04-17 23:00:21)
3.  さらば冬のかもめ
主に70年代に活躍し、佳作の監督と言われた名匠ハル・アシュビーによる心温まる珠玉のヒューマン・コメディー。終始寒さを強調した場面設定とは反対に、登場キャラクターの温かさをコミカルに見せている。初期のJ・ニコルソンも相変わらずハマリ役と言わせる程の熱演。余韻を残すフェードアウトの多用と、小気味良い演出が忘れられないアメリカン・ニューシネマ後期の傑作。
9点(2002-03-16 21:35:13)
4.  サンセット大通り
ビリー・ワイルダーによるハリウッドの内幕ものですが、この映画は結構シリアスで、サスペンス色も加味されている。往年の栄光にすがる映画女優と、売れない脚本家と女優の家に仕える執事の奇妙な共同生活。印象深いオープニングから始まるフラッシュ・バックも見事な手法で、ワイルダーの映画にしては珍しく陰鬱な調子で映画が進められていく。お見事な残酷物語。
9点(2002-03-06 17:05:59)
5.  ザ・コンテンダー
まぁ悪くはないのだが、何だか今一つという感も確かにある。だが割りと脚本がしっかりとしているせいか、観ていて安心できる話しの作りになっていてJ・アレン、G・オールドマン、J・ブリッジス、C・スレーターの演技も大変見応えがある。“結局アメリカ万歳みたいなラストが嫌”という意見も見かけるが、このような形で終わらせるのはあくまでアメリカで作られた映画なので、当たり前と言われれば当たり前であり、妥当な終わり方だと思った。ただ少し点数は高めに設定しました。それは今どき、こんな硬派な政治映画で勝負してきた新進気鋭の監督への期待を込めてということで。
8点(2002-01-08 17:15:11)
6.  サマー・オブ・サム
いや、悪かないと思いますよ。それどころかスパイク・リーの近作としては出色の出来だと思う。確かにサスペンス系統の作品を期待してしまっては裏切られるかもしれないが、いつも通りのスパイク・リーの映画というつもりで観れば、確かに冗長な感も拭えないが、スパイク・リーらしさが爆発している良作だと言えると思う。それでいて従来のスタイルに固執し過ぎていないというスパイク・リーのチャレンジ精神も伺えるエネルギッシュなドラマ。
9点(2001-12-09 22:46:00)
7.  13デイズ
数人の方が指摘されたようですが、この映画は“歯切れが悪い”。しかしそれでいて、この手の映画には必要不可欠な“重厚さ”も正直言って、あまり感じられなかったです。ただ出演者は別にミスキャストだとは思わないし、張り詰めた緊張感は十分伝わってくる。ドナルドソン監督の演出は、序盤はイマイチだと感じていたが、中盤以降から良くなっていった。
7点(2001-11-24 17:56:32)
8.  ザ・セル
予想以上に皆さんが辛口で驚きました。斬新な映像センスで、大胆な演出を施した作品であり、もっともっと評価されても良かったと思っている。脳内世界の描写もなかなかのもので、美術的センスでは抜群の光を発している。ただ、確かに指摘されている通り、話し自体はそんなに面白くないかな。
8点(2001-11-17 16:51:58)
9.  サイコ(1960)
精神医学が発達する現代においては“陳腐な映画だ”と言う人もいるかもしれない。ただこの映画が後世にどれだけの影響力を持っているか。ヒッチコックのベストとまでは言わないけれど、オーバーな言い方するとこの映画が無ければ「アンタッチャブル」を撮ったブライアン・デ・パルマも、「死霊のはらわた」のサム・ライミだってデビューしなかったかもしれないぜ。
10点(2001-08-17 17:48:53)
10.  ザ・ファン
結構皆さんの評判悪いけど、私の中ではこの作品かなり評価高いです。と言うのもサイコ野郎を演じさせたら右に出る者はいないってくらい巧いロバート・デ・ニーロは彼の真骨頂だと感じたし(それでも「ケープ・フィアー」ほどではなかったが)、野球選手役のウェズリー・スナイプスは確かに強打者に見えるフォームはしてなかったが、なかなか良かったと思う。ただ唯一納得がいかないのはラスト、○○オチとはいただけない。
7点(2001-06-17 13:21:10)
11.  ザ・ワイルド
二人のドラマがよく描けている。「狼たちの街」で成功を収めたリー・タマホリ監督らしくない作品だが、やはりサー・アンソニー・ホプキンスとアレック・ボールドウィンの心理的葛藤から対立、そして友情と二人のドラマがしっかりと描けているのは見事である。観る前の時点では、大ざっぱで大味な映画だろうという先入観があった。それを見事に打ち砕いてくれた映画である。
9点(2001-06-09 19:24:23)(良:1票)
12.  サンダーボルト(1974)
正に見どころたっぷりの第一級アクションだと思う。言うならば「明日に向かって撃て!」を70年代アメリカの田舎町に舞台を移したものだと言えるでしょう。また似ているような気がするイーストウッドとジェフ・ブリッジスのデコボコ・コンビぶりもたまらなく良い。私なんかは完全に二人に感情移入してしまって、問題の教会を見つけたとき凄く嬉しくなったと記憶しております。またこの映画のラストは、ある程度予想つくような展開だが私的にはかなり衝撃的でした。まさか...エッ!?っていう感じです。ただ今になって思えばあのような終わり方をしたのは当時終焉を迎えたアメリカン・ニューシネマを象徴したものだと考えている。
9点(2001-05-30 22:03:32)
13.  ザ・シークレット・サービス
これはイーストウッドの映画というより完全にマルコビッチの映画。ラストの暗殺予定会場での銃相手に孤軍奮闘する姿は巧さを感じさせる。ご老体イーストウッドのアクションも厳しいかな。
8点(2001-03-23 23:13:52)
14.  ザ・ファーム/法律事務所
面白いといえば面白い。つまらんといえばつまらない。だって長すぎるんだもん。この単調な作りで2時間半に付き合うのはツライ。まぁ後半の展開だけに点数あげます。(←一体何様のつもだ?)
6点(2001-03-17 23:38:38)
15.  ザ・ペーパー
コレ、結構面白いです。NYの新聞社で働く人々の忙しい一日を綴った人間ドラマです。職人監督ロン・ハワードだけあって見ごたえ充分の展開です。
9点(2001-03-04 23:57:07)
16.  ザ・チェイス
うん?アレ?と思ってる間に映画が終わっちゃいました。ありきたりなB級だと思ってたら、予想外にかなり面白かった。現代アメリカの病めるところを痛烈に皮肉った快作だと思います。
8点(2001-03-03 20:21:35)
17.  サイモン・バーチ
純粋でいい映画です。サイモン・バーチが背負っている運命的な“何か”を感じさせてくれました。出ている人もどこかで見たことあるような人ばかりで、ジム・キャリーまで出ていました。
7点(2001-03-02 20:51:15)
18.  最高の恋人
あっさりしている良質の恋愛映画で、この時期に作られた恋愛映画で一番出来であると思う。またヒロインがアナベラ・シオラだったんで俺的にはグッドでした。
8点(2001-02-22 20:55:56)
19.  ザ・エージェント
最初バカにして観たけど、意外な〝拾いもの〟でした。子役の子もかわいくて、脚本も良くて観た後に「あぁ、ホント観て良かった」と思いました。またT・クルーズが初めて“ビビッ”とくる感じだった。
9点(2001-02-16 16:49:50)
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