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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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81.  69 sixty nine 《ネタバレ》 
とりあえず、開始5分で原作(大好きで学生時代何度も読みました)との比較を止めました。それからすぐ、この作品は1969年の物語ではなく1969年風の物語であると考えるようにしました。そうすることによって、この作品はとても面白くなりました。  要するに、この映画は、1969年の話題や音楽なんかを生かした現代の青春映画なんですよね。李監督にしてもクドカンにしても、まだ1969年には生まれてさえいないんですから、当時のリアルな空気なんて作れるわけがないんです。。ただ、そこは才能ある監督と脚本家です、知らないことを逆手にとって、とてもポップで楽しい作品に仕上げています。 
[DVD(邦画)] 7点(2007-08-18 17:13:45)
82.  ショー・ミー・ラヴ 《ネタバレ》 
 これは青春時代の「痛さ」(いろんな意味の)を描いた作品ですね。ある意味大人の世界より残酷で厳しい世界ですから、学生時代というのは・・・・。  しかし、パーティで誰も人が来ずに家族で待っているシーンは本当に見てられませんでした・・・・。  まあ、爽やかな仕上がりだったのが何よりでした。  
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-15 23:25:44)
83.  SF Short Films 《ネタバレ》 
麻生久美子の魅力を堪能できる作品でした。特に「Slow is Beautiful」は本当に素晴らしいです。さすがにミュージックビデオを多数手がけた監督だけあって、人物を魅力的に撮る術を熟知しているなという感じです。「アダージェット」も中々良かったです。まあ映画というよりはイメージビデオみたいな感じでしたけど。それ以外だと、個人的には鋸山・としまやと房総全開の「県道スター」が面白かったです。 ただ、全体的に、「俺たちセンスあるんだぜ」的な空気が漂っていて、ちょっと鼻につきましたね。 
[DVD(邦画)] 7点(2007-04-27 18:14:37)
84.  十九歳の地図 《ネタバレ》 
何というか、カミソリのように心に鋭く切り込んでくる作品でしたね。「どうやって生きていきていったら・・・・」という主人公の呟きは、本当にハッと思わせますね。  社会に対する不満を、電話での脅迫や表札はがし等の形で晴らしていく姿は陰湿で気味が悪いですが、では彼が特別なのかと言えば決してそういうわけでは無く、自分も含めた誰しもが持っている部分なのではないかと思います。だからこそ、主人公の姿に惹きつけられるんですよね(まあ目を逸らしたくなる部分も多いですが)。しかし、電話での脅迫をしていて、その顔が電話ボックスのガラスに写っている姿を見てしまうシーンは中々リアルでしたね。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-02-12 13:07:14)
85.  修羅雪姫 怨み恋歌 《ネタバレ》 
 劇画の実写版としか言いようがないハチャメチャなストーリーです。何せ、雪の罪が37名の殺人ですから、そりゃ死刑になりますって。おまけに、前作で復讐は済み、「修羅は捨てた」と言っているのに無理矢理引き戻しているし・・・・・・。  ただ、とにかく出演者が素晴らしい!別に「修羅雪姫」シリーズでは無く原田芳雄主演で良かったんじゃないかと思う位です(もちろん梶芽衣子も良かったけど、正直前作に比べると・・・・)。伊丹十三と吉行和子演ずる兄夫婦との関係とかを見るとまさに「怨み恋歌」という感じなんですけどね。あとは、岸田森の本当に素晴らしい怪演を堪能できました。 
[DVD(邦画)] 7点(2007-01-21 13:40:32)
86.  白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々 《ネタバレ》 
 この映画は、「白バラ」の活動の様子はほとんど出てきません、始まってすぐにゾフィーはあっけなく捕まってしまいます。ですから、他のナチス時代の作品のようにアクション的な要素は一切なく、ひたすらゾフィーが処刑されるまでの日々をドキュンメンタリータッチで描いているのですが、非常にスリリングでした。特に取り調べの場面などは、密室劇のような感じで、駆け引きや当時のナチス・ドイツの状況についての議論などはとても興味深かったです(実際の資料に忠実に作られているとのこと)。  悲しい話ではありますが、独裁政権の下で命を賭けて自分の信念を貫き死んでいったゾフィーの姿には非常に清々しさを感じました。 
[DVD(吹替)] 7点(2006-09-23 23:09:05)
87.  下町の太陽
決してきれい事ばかりではない、昭和の下町の風景を描いた作品です(喜劇かと思ったら、結構まじめな青春映画でした)。この作品には、「三丁目の夕日」等に出てくるような古き良き昭和は出てきません。思いっきり「格差社会」(今の勝ち組・負け組なんて比べ物にならないですね)だし、家族やコミュニティの中の人間関係も非常に息苦しい程濃いし・・・・・。正直今の方がずっといいですね。(この作品で全てを判断はできませんが)   面白かったですけど、現代の感覚とは違う部分が多いのでちょっと戸惑うところもありました。(そう考えると三丁目の夕日って昭和を舞台にした時代劇なんだなと思いますね。) 
[DVD(邦画)] 7点(2006-07-02 00:08:27)(良:1票)
88.  ジョンとメリー 《ネタバレ》 
40年近く前の作品だというのに、とても新鮮な印象を受けました。セリフとモノローグそして回想シーンが並行しながら2人の会話が進んでいくのですが、その駆け引きや心の動きを見ていると、男女の関係というのは今も昔も変わらない普遍的なものなのだなと感じました。 (まあ、出会って1日でそこまで発展するか?ともちょっと思いましたけど・・・・)   ダスティン・ホフマンとミア・ファローも非常にハマリ役で、面白い作品でした。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-11 15:43:21)
89.  出張 《ネタバレ》 
 しかし、平成も23年たつと昭和後半~平成初期の光景がが非常に懐かしく(悪く言うと古臭く)見えますね。サラリーマンの姿自体は今も昔も変わりませんが、家庭に戻ってからの旦那の振る舞いなんかは今の感覚ではありえないですよね・・・・。   まあ、ゲリラがあっさりとしすぎていたり、誘拐から解放されたばかりの社員をすぐに次の出張へ行かそうとする会社とかいろいろ内容的に突っ込み所はあるのですが、やはり石橋蓮司の飄々とした演技はとても魅力的でした。  
[ビデオ(邦画)] 6点(2011-06-16 00:30:43)
90.  ジーザス・キャンプ 《ネタバレ》 
 いわゆるカルト的なキリスト教原理主義団体がが子どもたちを洗脳していく様を描いている作品なのですが、彼らがアメリカの政治に少なからず影響力を持っている事実に衝撃を受けましたね。洗脳にしても、信仰だけでなく政治的なメッセージ(反リベラル)も含めていて気味が悪かったですね。   神様は絶対に間違えることはないでしょうけど、それを媒介する人間が自分の欲など全く出さずに、神の意思だけを忠実に伝えるかどうかは非常に疑わしいと思いますので、やはり政教分離は徹底しないといけないと思いますね。  
[インターネット(字幕)] 6点(2011-01-17 00:06:52)
91.  SING FOR DARFUR 《ネタバレ》 
 非常に評価が難しい作品ですね。観終わった後は、「ナイト・オン・ザ・プラネット」のバルセロナバージョンみたいだなというのが率直な感想でした。リレー方式で主役が入れ替わっていく手法は中々面白い試みだと思いました。 ちょっと日本人夫婦の会話には違和感を感じましたが。   この作品が伝えようとするメッセージは、「ダルフール」の問題は対岸の火事ではなく人類として脅威となる問題なのだから関心を持ちましょうということだと思います。ただ、皆それぞれ何らかの問題を抱えていますからね・・・・生活に余裕のある人ならともかく、殆どの人はそこまで頭が回らないのは仕方ないでしょうね。まあ、それ故に人類は過ちを繰り返していると言われてしまうと何も言えませんが・・・・・。
[映画館(字幕)] 6点(2009-10-07 17:40:00)
92.  シティ・オブ・エンジェル 《ネタバレ》 
 途中までは、あの非常に芸術的であった「ベルリン・天使の詩」を非常にわかり易く噛み砕いて描いているし、キュートなメグ・ライアンとちょっと情けない風情のニコラス・ケイジの恋愛ドラマとしても楽しめる中々の良作だなと思ってたんですけどね・・・・・。  ニコラス・ケイジが人間になるかどうか逡巡する辺りからのストーリー展開がちょっとよろしくなくて、観終わった後はガッカリでしたね。非常に勿体無い・・・・。何であんな安っぽいまとめ方をするかなあという感じですね。 
[地上波(字幕)] 6点(2007-09-21 18:19:11)
93.  ジャンヌ・ダルク裁判
歴史の検証に立ち会わされているような感覚になりました。裁判記録を読むときに頭に浮かぶ光景をそのまま映像化したような感じです。 
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-23 18:14:55)
94.  少女ムシェット 《ネタバレ》 
「バッシャーン」の音が今も頭から離れません・・・・。とにかく淡々と少女の不幸な様子が描かれているんですが、何と言うか「行間を読みながら」観る映画ですね(映画には行は無いですけど)。 まあ、スルメのような噛むほどに味が出てくるので、何度もみたくなる作品ではあります。(ラストは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出しました。) あと、バンピング・カーで遊ぶシーンにかかる音楽が非常にポップな感じで良かったですね。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-19 20:30:52)
95.  処女の泉 《ネタバレ》 
非常にシンプルな話なんですが、とても奥深さを感じさせる映画でした。まるで、陶磁器のような印象を受けました。ただ、宗教心の薄い者にとっては、非常に難解ですね。  ラストは非常に神々しい美しさを感じましたが・・・・・。 
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-10 00:21:51)
96.  新・網走番外地 大森林の決斗 《ネタバレ》 
ライバル役の宍戸錠とヒロイン役の星由里子が、この作品の雰囲気から微妙に浮いているのが残念でした。他社のスターということでやや扱いに遠慮があったのかもしれませんが・・・・ 健さんの殴りこみのシーンが素晴らしいだけに惜しい感じです。
[地上波(邦画)] 5点(2015-07-25 12:20:50)
97.  17歳の風景 少年は何を見たのか 《ネタバレ》 
 正直言って、そんなに面白くはなかったです。   永山則夫の見た風景をひたすら映し出していった「略称・連続射殺魔」の21世紀バージョンといった印象を受けました。永山にしてもこの作品の主人公にしても、その時代に対する不安や怒りが犯罪に結びついていったわけですが、永山の場合劣悪な家庭環境に育ち「無知」であったことが大きな要因であったのに対し、この主人公は逆に自分の未来図が大方見えてしまっていることが引き金になったであろうことが非常に興味深かったですし、今という時代の閉塞感を感じてしまいます。 
[DVD(邦画)] 5点(2009-07-05 00:29:12)
98.  自由な女神たち(1997)
 正直、あまり興味の持てる内容では無かったですね。ただ、アメリカにポーランド系の人が結構いるんだなと言うことはわかりました。(ただ主な出演者はポーランド系じゃないみたいですが・・・・)。最後のオチもちょっと強引だったような・・・・。  しかし、ポーランド人はあんなにピクルス好きなんですかね? 
[DVD(吹替)] 4点(2006-09-03 15:54:15)
99.  斜陽 《ネタバレ》 
この映画は「斜陽」というタイトルはついていますが「斜陽」ではありません。やはり、「斜陽」の設定を現代に持ってくるのは無理があります。この物語は、敗戦や貴族制度の廃止等当時の時代が抱えていた喪失感があってこそ光るものであると実感しました。    敗戦により失われていくかつての日本、貴族制度の象徴が直治であり、連合国の占領下で喪失感や絶望感が漂う中、新たな道を進んでいこうと立ち上がっていく日本人の象徴がかず子であるわけですから・・・・・。  
[DVD(邦画)] 3点(2010-05-13 00:20:26)
100.  シュート! 《ネタバレ》 
 アイドルを魅力的に映すのが目的の映画とは言っても、もう少しサッカーのシーンをキチンと撮って欲しかったですね。   いくら何でも試合中にGKがプレーを放棄するなんて有り得ないでしょう。それ以外のシーンもお粗末過ぎでした。    まあ、Jリーグ創設期の熱気あふれるスタジアムの雰囲気(国立でのヴェルディ-エスパルス戦の実写シーンがあります)と改修前の日立台の姿を見ることができたのは良かったですが。  
[地上波(邦画)] 3点(2010-01-04 17:41:27)
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