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1.  65 シックスティ・ファイブ 《ネタバレ》 
そこそこの頻度で映画館には行っているので、ロードショーされる映画は、たいてい予告編でその存在を知るものなのですが、今作については、私は事前にまったくそれを知ることもなく、気が付いたら地元の映画館で公開されていました。 知らない映画が公開されてるぞ、と、劇場HPの作品情報をタップすると、おお!アダム・ドライバー主演で、製作にサム・ライミとあるではないですか。それならはずれではないのじゃない?と観てみました。宣伝の目立たなさから、よっぽどマイナーな会社の映画化と思えば、ちゃんとコロンビア映画だし、TSGも噛んでいて、最初は期待を持たせてくれたのですが・・・ うーん。これ、アメリカでは子供向けの漫画か何かが原作になっているとか、何か事情があるんですか?よくもまあ、こんなプロットで映画化したなあ。小学2年生くらいが原案描いて、中学生が脚本書いたっていうのなら、私信じますよ。
[映画館(字幕)] 2点(2023-06-02 00:38:08)
2.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 
このサイトでの酷評を見ていたので、覚悟して鑑賞。 むう。のっけから何が何だかわからんうちに事件が始まり、やたらと多いセリフで背景をべらべら説明されて、ポカーンとなってしまいますね。これで本郷に納得せよ、といっても、本郷はなぜか受け入れていましたが、観客が受け入れられません。 プラーナがどうこう言う設定は、ちょっとくどい感じでした。 最悪というほど悪くもないけれど、登場人物のだれにもあまり感情移入できないままで終わってしまいました。 本郷がなぜ人に対して優しく、そして強くあろうとしているかの事件の説明が終盤になってなされますが、素直にこれを冒頭に持ってきて、仮面ライダーが誕生するまでをもうちょっと丁寧に描いたほうがよかったんではなかろうか?
[映画館(邦画)] 5点(2023-03-21 17:37:07)(良:1票)
3.  シャイロックの子供たち 《ネタバレ》 
池井戸潤の小説では、短編やオムニバス形式の話で、ちょくちょく同じようなネタが形を変えて登場することがあるので、今回も他の話から少し借りてきてストーリーを変えたこと自体は別に良いのですが、でも、改悪になってましたね。 最後に、西木が明白な詐欺を仕掛け、しかもそれを北川が認識していて見逃すってのは、ありえないでしょ。原作者は、製作には絡んでいたようですが、脚本チェックはできなかったのかな? でもまあ何よりも、あまりにも映画としてのダイナミズムに欠ける平板な画面にげんなりでした。「七つの会議」のようなやや癖の強い演出が唯一の解というわけではないけれど、でもあちらのほうがはるかに面白みがありました。今作はカメラ割りや構図にほとんど何の工夫もなく、これならテレビドラマで十分、いや、ネット配信されたものを携帯で観る、で十分でしょう。 いくつかのシーンで、例えば机の上に置いた書類の束がうまく整わなかったり、手汗で書類が手にくっついたりなど、こんなのリテイクしろよ、というのが放置されているのも、気になってしまいました。
[映画館(邦画)] 3点(2023-03-02 00:26:12)
4.  ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 《ネタバレ》 
やっぱり昨今のコロナ蔓延とか、ダイバーシティの縛りがこういう作品の脚本にも影響しちゃうんですかね? 前作ラストから、このシリーズの落とし前をどうするのか?だけを楽しみにしていたのに、まさか最後まで何も解決されず、全部受け入れて共生しましょう・・・ってなるとは! また、今作はストーリーが無駄にややこしいです。新旧主役陣と新たな登場人物(過去作にも出ているのかもしれないけれど記憶なし)が入り乱れてそれぞれに小さな冒険がごちゃごちゃくっついてきて、メインのストーリーがなかなか進まないので、正直気が散ります。 バイクでのチェイスと、一作目を思い出させるひっくり返った車の周りでの大型恐竜との対峙は印象に残りましたが、それだけかなあ。
[映画館(字幕)] 4点(2022-07-30 18:40:04)
5.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
私は新マンどストライク世代であり(そして彼をジャックと呼ぶのに少し抵抗がある。この感覚、わかってもらえるかなあ?)、初代とセブンには少し間に合っていないのだが、もちろんこれらも小学生低学年のうちには再放送で楽しんだ。 ということで、今回の企画が大変楽しみであったのだが、皆さん結構採点が厳しめなのに少し引っ掛かりつつ、観てきました。 うーむ。なるほど、厳しくなるわけだわ。どういうわけか、観ている間、私はほとんどワクワクできませんでした。 シンゴジラの時には成功していた、リアリティを持たせるための様々なセリフや演出が、今作に関しては全く雑音にしかなっていなかった気がします。なんせ、異星人が名刺を出して人類と交渉するようなシュールな世界観に、リアリティを持たせようったって無理がありすぎますね。 とはいえ、評価すべきところはたくさんありますよ。よくこれだけいろいろなネタを詰め込んで、しかもよく知られた名場面を独自の解釈で再構成したりできたもんです。すごく考えて脚本を書かれたのは十分伝わってきます。 でも、やっぱりウルトラマンは子供のものであるべきですよね。 円谷プロが生んだ珠玉の特撮シリーズを、観るべき年齢の時に観ることができたという幸せを、いまさらながら噛みしめています。 今作で一番ワクワクしたのが、スタジオカラーのロゴが出るときの効果音だったりして。
[映画館(邦画)] 5点(2022-05-18 00:48:59)(良:2票)
6.  ジェントルメン(2019) 《ネタバレ》 
個人的には、C.ノーランやM.ヴォーンと並び、監督の名前だけで見たくなっちゃうガイ・リッチーによる、ジェントルマンどころか英国版「アウトレイジ」な人々の映画。 全てのキャラクターが立っているし、役者もはまっているし、演出もなかなかさえているし、満足の出来栄え。 でも、この複雑な話なら、本来はもっと時間をかけてじっくり描くべきだったのでしょうが、それを2時間弱に収めるために、探偵とNo.2による会話劇を中心に据えて、人物と物語の背景の説明がてら、過去の出来事の回想(想像?)シーンの積み重ねで構成してしまったのは、失敗だったんじゃないかな?こういう暗黒街物で、主要人物が生きていることが分かってしまう、っていうのは、それだけで緊張感を削いでしまうね。 探偵のフレッチャーなんて、本筋にはあまり関係ないしね。さらに、彼を本筋に絡ませようとしたどんでん返し(と言えるかどうか?)も、大して効果があるわけでもないし。 ちなみに、作風は、リッチー+ヴォーン+タランティーノって感じに進化してました。 本人が意識してるのかな?
[映画館(字幕)] 7点(2021-05-15 22:21:01)
7.  シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 《ネタバレ》 
?????のオンパレードでした。 あ、誤解のないように言っておくと、今作はエヴァとは思えないほど説明っぽいシーンがたっぷりあり、 大意をつかむのに問題はありません。 でも、聞いたことない単語がバンバン出てくるので細部の理解は全く不能で、私の脳内補完計画はあえなく失敗に終わりました。 まあでも感想としては、ほんとに素直に「まごころを君に」のリメイクだったなあというものでした。 あの作品に、もうちょっとサードインパクトを止めるため&アスカを救うためのシンジのヒーローっぽい活躍シーンを加え、 不評のもとだった実写シーンを削除し、 目覚めたアスカの**を**するシーンの代わりに、「好きだよ」あるいは「好きだったよ」的なシーンにしておけば、 何も20年もたってから改めて作り直す必要も無かったんでは?と思いました。
[映画館(邦画)] 5点(2021-03-09 00:24:11)
8.  ジョーカー 《ネタバレ》 
映画としての完成度は大変に高い。それだけ評価するなら8点以上はあるでしょう。 すでに大きな賞を受賞しているようですが、今後ももっと勲章が増えることでしょう。  でも、この映画は、私の価値観とは全くの対極に位置する。  どうしても想像してしまう、過去のいくつかの通り魔事件や、 つい先日の京都の事件を思うとき、 よくこの映画が日本で上映禁止にならなかったものだと思う。
[映画館(字幕)] 0点(2019-10-08 00:41:30)(良:2票)
9.  シュガー・ラッシュ:オンライン 《ネタバレ》 
うろ覚えではあるのだが、確か前作では、ヴァネロペには世間知らずのやんちゃな女の子、ラルフには粗暴だけども気の優しい保護者としての属性が与えてあったと思うのだが、近年自立した女性を描くことに熱心なディズニーは、ヴァネロペは正にそのとおりのキャラクターとし、逆にラルフはただの粘着性のストーカー男にしてしまった。これでは高得点にはならないなあ。 よほど自立していない女性が嫌いなのか、今回の見どころであるプリンセス大集合のシーンでも、トラディショナルなお姫様であるところの、白雪姫や人魚姫、シンデレラなんか、ほとんど白痴のような描き方で、こりゃひどいよ。 物語後半はどう考えたってこうすべきでしょ。 →自分の夢をかなえたいと思いつつもラルフのことを思いやって吹っ切れないヴァネロペに対し、ラルフがわざと嫌われるようなことをして姿を消し、連絡も断つ・・・後で事情を知ったヴァネロペが数年後ラルフに会いに来る・・・ベタすぎるか。そういう映画もすでにあったような気がするけど、絶対こっちのほうが良い。 誰か「泣いた赤鬼」をディズニーのスタッフに読ませてやって!
[映画館(吹替)] 4点(2018-12-22 01:11:50)(良:1票)
10.  ジュラシック・ワールド/炎の王国 《ネタバレ》 
やっていることはいつもと一緒。万全な“はず”の警備や設備にしょうもない抜かりがあって、結局恐竜たちが大暴れ。 別にそれ以上を期待していたわけではないけれど、今作は特にT-REXの存在感がかなり薄れてしまっているのはマイナス。悪人は容赦なく襲うくせに、主人公サイドに対しては、窮地を助ける味方のような役割ばっかり。 知能の高い新種の恐竜や、バンブルビーの如く主役のボディガードを務める味方の恐竜なんて要らないのよ。もっとシンプルに大型肉食恐竜の怖さを見せてもらいたいのです。 ただ今作は、いつもなら最後はどうにかこうにか畳む物語の風呂敷を、全く畳まないどころか、破り捨ててしまうのは新機軸。ラストはエライことになっているので、これを次回作でうまく決着をつけてくれるなら、もう一作つきあってもよいとは思いました。 でも、今回T-REXの血を輸血したブルーが、T-REXと意思疎通できるようになって仲間にしてしまうとか、ブルーが産んだ卵からラプトルとT-REXのハイブリッドが生まれて、オプティマス・"T-REX"・プライム的な超獣が現れるとか、そんな展開なら願い下げ。
[映画館(字幕)] 4点(2018-08-21 00:38:51)(良:2票)
11.  15時17分、パリ行き 《ネタバレ》 
現実に起きた事件の当事者をなんと本人たちが演じるという、ドキュメンタリーではないのだが、かといって劇映画とも言えず、要するに本人出演による再現映像です。大げさに脚色するわけにもいかず、従って、3人がヨーロッパ旅行している際の描写は確かに退屈。 それでも、たぶんこの映画(エピソード)が言わんとするところは、テロ事件を未然に防いだ民間人3人(+1人)が、特に特別な人間だったわけでなく(軍人ではあったけど)、しかもその場に居合わせたのも単なる偶然でしかなく、ただの善良な市民であって、そのような「名もなき者」達の善意によって、悪意をくじくことができるand誰でもヒーローになれる、ということなんでしょうね。だから、事件の前が退屈なのも、仕方なしか。 イーストウッドの実録モノの、ある意味完成形かもね。そろそろ実録モノ以外も観たいところですけど。 でも、クレジットの最後の方に「この物語は事実に基づくが、ドラマチックにするために少しアレンジしましたよ」的な文言が出てきたのを見逃しませんでした!少年時代のスペンサーの部屋に「Iwo jima」のポスターが貼ってあったのは、あれは事実だったのかな?
[映画館(字幕)] 7点(2018-03-11 16:06:13)
12.  ジャスティス・リーグ(2017) 《ネタバレ》 
最悪の終わり方をしたBvSでしたが、本作でだいぶまともな路線に戻してくれました。劇場でかかるトレーラーの他は、一切の情報を仕入れずに観たので、彼が再登場するとは思っておらず(最初にキャストのところで俳優の名前を見たときも、回想シーンで登場くらいかな?と思ってました)、素直に喜ぶことができました。アメコミヒーロー多しといえど、やはり最強の称号は彼に与えられるべきものでしょう。それゆえに、敵も含めて、他のスーパーパワーの方々の影がだいぶ薄くなってしまうのは仕方がないところですが。 例によって続編を示唆する終わり方でしたが、もう無理に作らなくても・・・と思います。
[映画館(字幕)] 6点(2017-11-25 19:26:07)
13.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
なーるほど。エヴァンゲリオン第〇〇使徒「ゴジラ」登場・・・って映画ですね。これ。 これまで種々のアニメーションで、リアルな日本を舞台にして、カッコイイアクションなりSFなりの映画が作られてきて、そのレベルは決してハリウッド映画に劣ることはなかった。でも、それを実写化するととってもダサいことになるんだろうなあ、なんて勝手に思っていましたが、その思い込みは完全に裏切られ、すごい完成度になっていました。正直驚きました。 オリジナルとの違いは、被害を受けた人に殆ど寄り添わないこと。もう少しそのあたりの描写があれば、主人公の作戦前の演説などにも苦悩が感じさせられることができたのでしょうが、だいぶドライでしたね。ただ、オリジナルでは、終戦から9年の時間がたっていたのに対し、今回がまだ震災からたったの5年だから、そこを詳細に描くのは生々しすぎて難しかったか。
[映画館(邦画)] 9点(2016-08-11 17:55:31)(良:1票)
14.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 《ネタバレ》 
そこそこ面白かったのですが、アイアンマン=トニー・スタークがどんどんまじめ人間になってしまうのはつまらないなあ。 また、アベンジャーズ系は、過去作を全部見ておいて、ある程度背景を知っておかないと満足に楽しめないというのは不満です。2~3作と言うならともかく、10作越えてるんじゃないですか?全部は観てないし、観てたとしても細かいとこは覚えていませんって。 空港でのスーパーヒーローバトルロワイヤルは、見ごたえあるのですが、結局誰も負けさせるわけにはいかないので、落とし所がなくて、詰まんない結末のなるのが見え見えなんだよな。例えて言うなら、ジャイアント馬場、アントニオ猪木、スタンハンセン、アンドレ・ザ・ジャイアント、ジャンボ鶴田、三沢光春、長州力等々が戦うとして、誰が強いかって言っているようなもんで。今回、大けがしたのがラッシャー木村という感じ。(ラッシャーさんすみません。)
[映画館(字幕)] 7点(2016-05-02 23:54:38)
15.  ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 
いろんなところでの評判を聞いていたので、最初からストーリーには目をつむるつもりで観たのですが、それでもどうしても納得いかない点が。 映画で描かれる推定死者数十人の大惨事を引き起こした直接の原因が主人公にあるというのはちょっとね・・・ 一方の映像面、恐竜が現れるシーンの怖さ、迫力については、第一作目を彷彿とさせるものがありました。これは及第点と思います。 2D版で観たのですが、あきらかに3Dを意識した多くあったと思うので、この映画は3Dで観るほうが楽しめるかな?と思いました。
[映画館(字幕)] 6点(2015-08-19 00:59:19)
16.  シンデレラ(2015) 《ネタバレ》 
シンデレラが継母にいじめられるシーンや、舞踏会で王子が彼女を見つけるシーンなど、もっと派手な演出で盛り上げてもよさそうなものですが、ひたすら淡々と映画は進みます。それでも、ダンスのシーンは見事だったと思います。全般的に、標準的な出来栄えの映画だったと思いますが、主演の女の子が頑張っていたと思うので、甘めのプラス1点。
[映画館(吹替)] 7点(2015-05-22 06:32:05)
17.  シン・シティ 復讐の女神 《ネタバレ》 
グラフィック・ノベルとかの背景は全く知らないし、このシリーズの悪趣味さは苦手なので、観るのをだいぶためらっていましたが、キャストの豪華さ、特にエヴァ・グリーンにつられてつい鑑賞してしまいました。残酷描写は相変わらずでしたが、それでも前作に比べれば、死んでしまった人(の体の一部など)をくどくど画面に登場させることが殆どなく、あまりコアなファンでない人にとっては前作より観やすい感じだったと思います。反面、コアな人には物足りないかも。ストーリーは、マーヴが用心棒になる似たような話が二つもあり単調ですが、最後に悪玉にようやく復讐できるというところは、素直に盛り上がりました。でも、最後に肝心な場面を描かず、暗転してエンディングにいってしまうのは、さらに続編を考えているってこと?そうそう、カジノ・ロワイヤルのエヴァ・グリーンが気に入っていたので観に行ったのですが、その点では観るべきではなかったかもしれません。彼女は怖い!
[映画館(字幕)] 5点(2015-01-24 10:37:52)
18.  ジャージー・ボーイズ 《ネタバレ》 
あらかじめ白状しておかなければならないが、Can't take my eyes off youは個人的に最も好きな楽曲のひとつである。が、カバーの多いこの曲、私も知っているのはBoys town gangによる方でオリジナルを誰が歌っているかは全く知らず、そもそも本映画で描かれるFour Seasonsというグループも、恥ずかしながら存在自体知らなかった。(実は知らなかったことが幸いする)主人公らによる「若いうちに結婚→破綻で悲惨な家庭」エピソードや「自堕落で無鉄砲な生活の果ての破滅」というイタリアンマフィア映画に極めてありがちなパターンを見せつけられるばかりで、ちょっとうんざり気味になる映画終盤で前述の曲が流れたとき、素直に感動し、この映画に対する全ての感想がひっくり返りました。この曲を好きな人は、絶対見るべき映画です。逆に、特に関心のない方にはたいしてお勧めしません。以下余談:全く宣伝してないこの映画。私が観たのが平日のレイトショーとは言え、観客たった3人でした。確かに人を選ぶ映画と思うけど、もったいないんじゃないの?
[映画館(字幕)] 9点(2014-10-02 06:37:08)(良:1票)
19.  地獄でなぜ悪い 《ネタバレ》 
コメディなので、やくざの抗争を映画に撮るという妙なプロットを受け入れることはできますが、その他の設定(たとえばコウジとヒロインの絡み)がさらにややこしく、ちょっと無理矢理感がありました。メインの出入りのシーンは、過度にリアルにするのを避けているのはわかりますが、首や腕がちょん切れるシーンなどで笑えることはできませんでした。画面からは作り手の情熱がつたわってきますし、いくつか笑える場面もちゃんとありましたので、結局この映画が自分に合わなかったということですね。最後に、ヒロインの二階堂ふみは、なかなかに魅力的でしたね。
[映画館(邦画)] 4点(2013-10-16 06:21:43)(良:1票)
20.  ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 
いわゆるマカロニ(スパゲッティ)・ウエスタンへのオマージュが明らかな、痛快娯楽西部劇。ただ、タランティーノらしくホラーと見まがうかの銃撃戦や奴隷同士の戦い等での残酷描写は、ちょっときついと感じます。タランティーノの特徴といえばそうなんですが、必要かな?Dr.シュルツや悪役キャンディら、魅力的なキャラクターがクライマックス前にあっけなく死んでしまうのがちょっと残念でした。サミュエル・L・ジャクソンが最後の悪役として残りますが、彼では少し物足りない。映画としては、敵役にジャンゴのライバルとなるべき凄腕のガンマンが配置されているべきでは?それにしても、サミュエルはよくこんな極悪人役を受けたもんですね。
[映画館(字幕)] 7点(2013-03-03 10:01:55)
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