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コメント数 600
性別 男性

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1.  死滅の谷
逃れられない宿命に立ち向かうという、ラングの作家性が早くも発揮されている初期の名作。
[DVD(字幕)] 8点(2017-10-10 13:48:44)
2.  白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々
淡々としすぎだし、説教臭いのがね。赤と緑のカラーコーディネートはいろんな解釈ができると思う。赤の意味を考えながらずっと見ていました。狂気、頑固の象徴だったのかも。
[DVD(字幕)] 5点(2017-01-19 00:27:48)
3.  地獄への逆襲 《ネタバレ》 
メディア、運命、復讐、裁判!ラング映画の定番がこれでもかというくらいに登場する。雇われ監督の仕事とは思えないほど作家性が溢れでていてたまらない。でも話は正直つまらない。ヒロインが全く面白くない。
[DVD(字幕)] 4点(2016-12-23 00:38:51)
4.  淑女は何を忘れたか 《ネタバレ》 
小津安二郎の演出法が確立した金字塔。ルビッチの影響を強く受けたたのしい作品です。前作「一人息子」にはなかった台詞のリズム感と面白さが際立ち、風刺も効いています。ビンタ一発で仲直りってそりゃないよ、とは思いますが、小津には珍しいエロチックなエンディングは小津流ソフィスティケイテッドコメディと呼ぶにふさわしい。サイレント期の小津はスラップスティック風、トーキー期の小津はソフィスティケイテッドコメディ風、ルビッチ風なのです。
[DVD(邦画)] 8点(2016-12-13 00:10:12)
5.  死刑執行人もまた死す 《ネタバレ》 
前半はあんまりおもしろくないけど、後半の展開は素晴らしい。二重スパイとゲシュタポの末路を軽快に見せてくれる。民衆が協力してウソをつき、工作し、敵を倒すという設定は、民主主義国家と国民の連携を叫ぶプロパガンダ映画としての機能を果たすと同時に観客との一体感も生み出す。デブ2人に対する苛立ちが募れば募るほど観客と民衆の心は近づき、クライマックスに喝采する!
[DVD(字幕)] 8点(2016-12-11 03:08:24)
6.  シン・ゴジラ
蒲田くんに会いたくて何度も何度も劇場に通った。蒲田くんに遭遇するたびに震えながら笑った。「えっ、蒲田に!?」というマヌケな台詞からの落差が大好き。
[映画館(邦画)] 9点(2016-12-11 02:51:20)
7.  ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 
登場人物がバカばっかりで辟易させられるんだけど、クライマックスのインドミナスレックス対ティラノ&ラプトルの熱い戦いと衝撃の結末が激アツだったのでこれくらいの点でもいいかなと。それにしても、ハリウッドのアクション映画はなぜクライマックスのバトルシーンが夜とか暗い場所での戦いになるんだろうか。
[映画館(字幕)] 8点(2016-05-24 08:30:51)
8.  ジキル博士とハイド氏(1931)
演出はなかなか面白かった。ジキル博士がハイドに変身してしまうショットはふしぎだねー。
[DVD(字幕)] 7点(2016-05-24 08:25:11)
9.  女囚701号 さそり
溜め込みが長すぎて途中で飽きてしまった。マゾヒズムが過ぎるのではないかと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2016-05-24 08:24:10)
10.  地獄(1960) 《ネタバレ》 
見世物的な映画でとてもよろしいと思うけど、導入部分が長いよ。食中毒で全滅する老人たちの姿は忘れられない。三途の川のこの世ならざる場所っぽさは大好きだし、地獄めぐりも好きなんだ。本当の地獄に辿り着くまでもっと短かったら、最高の見世物映画だっただろうと思う。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-03-14 02:39:27)
11.  ジャージー・ボーイズ
アメリカでは原作ブロードウェイと比較され、評価はあまり芳しくない映画ですが、私は好きです。ミュージカルシーンの心地よさは当然ですが、メンバー間の葛藤がよく表現されていたと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2016-02-15 15:56:11)
12.  進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
日本映画界では近年まれに見るグロ映画。映画業界で一人勝ち状態の東宝だからこそ実現できた企画でしょう。一秒前まで生きていたキャラクターが木っ端微塵になり、壁にたたきつけられて肉片になり、生々しく食われたりするグロさは評価します。私は、樋口真嗣にはドラマを演出する実力がないと考えています。フィルモグラフィーを見ればそのことは明らかです。最初からドラマパートの出来を全く期待していなかったため、グロい映画をスクリーンで観ることができたという満足感に満ちあふれ、正統な評価ができない状態にありました。 この映画を見てから半年以上がたった今、ドラマパートのクソさ加減が凄まじかったこと、かったるいセリフ回しに寒気がしたこと、アクション女優武田梨奈にアクションをさせなかったことの罪深さをようやく認めることが出来る状態になりました。ガッチャマンよりは遥かにマシです。見どころはあります。でもクソです。一本グソとビチグソくらいの差です。一緒くたに否定されるべきではないけど、流されるべき場所は同じ下水道でしょう。
[映画館(邦画)] 2点(2016-02-11 03:14:06)
13.  13日の金曜日(1980) 《ネタバレ》 
知らないオバサンが突然現れたかと思ったら真犯人だなんて、正直がっかりしました。サスペンス…。若造の殺し方は良かったし、水上で襲われるシーンは美醜入り混じった恐ろしさがありました。でも、やっぱり新参者のオバサンが犯人だなんて、いくらなんでも。
[DVD(字幕)] 5点(2015-11-16 06:06:05)
14.  二郎は鮨の夢を見る 《ネタバレ》 
演出・構成ともに優れていると思う。インタビュー音声は流れるものの、基本的には映像と音楽で見せる映画。映像はスローモーションをうまく使っているし、1度しか使われない早回しも効果的だ。クラシカルな音楽を使用するのにもちゃんと理由があり、よく考えられているんだなと感心する。すきやばし次郎のドキュメンタリーであるためにどうしても小野次郎氏を描くのが中心になる。長男メインの買い付け等のシーンも常に氏の存在を意識させられるので、氏が逝去した後のすきやばし次郎はどうなるのか?ということが描かれはするものの、長男が脇役に回らざるをえない。しかし、最後の山本益博氏のインタビューで実は長男が主役のドキュメンタリーだったのだ、と気付かさせる構成!素晴らしかった。海外で高く評価されているのもうなずける。決してオリエンタリズムだけを評価しているわけではない。
[インターネット(字幕)] 8点(2015-09-06 23:21:30)
15.  ジュラシック・パーク 《ネタバレ》 
新作『ジュラシック・ワールド』が世界中でヒットを飛ばしているので、観直しました。 最初に見たのはまだ子供の頃。当時は気が付かなかった脚本のアラをいくつか発見してちょっと嬉しくなりました。トリケラトプスとエリーの件、エリーが無事に帰る件、そのことを知っている前提での会話がなされるティラノサウルス襲来前のシーン。この辺なんとかならんかったのかな。 作品全体は予測不可能なパニック映画としてとても良くできています。俳優の演技も良い。特に姉弟の演技が素晴らしいというか、演出が素晴らしいというか。あの二人、最初はこまっしゃくれたガキでどうにも気に食わないキャラクターなのですが、物語が進むに連れてだんだん愛おしくなってくる。観客がグラントの心境を追体験できるようになっているんです。ラプトルに襲われるシーンなんてもう固唾を呑んで見守ってしまって…。凄い!さすがスピルバーグ。 『ジュラシック・ワールド』も楽しみです。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-07-24 16:40:44)
16.  JIMI:栄光への軌跡 《ネタバレ》 
偉大なミュージシャンの伝記映画で本人の楽曲を使用できないというのは大きなハンデになり、それだけで制作を断念してもおかしくないはず。それでも作品が完成し、それなりに評価されているのは、本作の焦点は「ジミヘンはどのように楽曲を作っていたのか」ではなく「ジミヘンはどのようにスターダムにのし上がり、どのような人物だったのか」という点にあるというのが大きいでしょう。ロック界に今もなお強烈な影響力を持っている男は彼一人だけではどうしようもなかった。運命的な出会いが彼をスターダムにのし上げ、もし一人でも彼と出会わなかった人がいれば、ジミヘンはスターになっていなかったかもしれない、そういう物語です。だから彼自身の楽曲を使わなくても、当時のエピソードに沿った選曲で物語を進めていくことができ、無事に作品が完成したと。 物語は一部に創作が見られるものの、基本的にはジミヘンの生涯の1ページを再現できていて、それなりに面白いと思います。リンダ・キースと親密な関係になるのかとおもいきや渡英後に関係が希薄になり、音楽にちっとも詳しくないセクシーなだけの女性と付き合うあたりに人間味を感じ、予想を裏切られたことも相まって印象に残りました。残念なのはヘンにカッコつけた演出で、正直言って邪魔。スタイリッシュな人間を描くのにスタイリッシュさを足そうとして失敗している感じです。あーあ、そんなことをしなくても…とガッカリしてしまいまいました。
[映画館(字幕)] 6点(2015-06-06 19:30:55)
17.  少林寺三十六房 《ネタバレ》 
メインは修行シーンなので、敵に個性なんていらんのですよ!ちょい役の師範はみんなキャラ立ってたからいいの! ご都合主義的展開が続き、話も大して面白くないけど、修行シーンは本当にワクワクした。総長との格闘も、三節棍を開発するシーンも、魅力的で全く飽きない。最後の方で出てきた弟子は何だったのか?知るか!小麦粉の無駄遣い?そうかもな!将軍との格闘あっさりしすぎ?うるせえよ!総長との格闘がピークなの!下山してからは「修行の成果は必ず活かされる」ってことを言いたいだけなんだから、つべこべ言わず修行シーン見ろ!
[DVD(吹替)] 7点(2015-06-06 09:53:33)
18.  新米雑役夫
警察と上司に強盗だと間違われる場面がもっと広がるのかとおもいきや、すんなり終わってしまった。うーん、消化不良ですね。
[DVD(字幕)] 3点(2015-06-04 01:17:22)
19.  七人の侍 《ネタバレ》 
非の打ち所が全くない脚本には敬服します。シーンの流れや登場人物の言動に全く違和感がない。一つ一つのセリフが重いですよ!観客に「なんだこれ?なんでだろ?」と一切思わせることなく話が進むので、3時間超えの作品とは思えないほど疲れない。どんな映画を観ても鑑賞後には疲労感が残ってしまう軟弱野郎なんですが、本作ではまったく…。すげえな。ヒーリング効果か! 話は侍探し、戦の準備、戦の三幕構成になっていて、それぞれに見せ場がしっかりとある。脇役だと思っていた人物がしっかり仕事をするなど、無駄の無さが目立ちます。なんというか、歴史ゲームの楽しさが詰まっているというか。人材集めに苦労しながらなんとか人数を集めて、百姓の統率を取るのに苦労しながら準備をして、そして大迫力の戦へと繋がる流れは、丁寧にプレーを進める信長の野望そのもの。弱小大名プレーの楽しさを映画で見せられた感じです。それでいて登場人物は全員がキャラ立ちしているからね!ゲームの何倍も面白いんだ。映画と区別がつかないゲームが話題になる昨今、ゲームが「面白さ」の点でどうしても映画を超えられないことを54年の映画が証明していたのです。 俳優の演技もまた素晴らしい!俳優と百姓たちの演技は置いておくとして、虜になったのが津島恵子と島村雪子の顔!島村雪子の出演シーンは1分も無かったと思いますが、3人の侍が覗き見する(観客が映画を通して人の顔を見るのと同じ行為である)時のドキドキの高まり方がケタ違いでした。火事に一瞬驚きを見せるも不敵に笑ってみせる。利吉が目の前に現れて驚き、燃え盛る小屋に戻る時の表情。後に明かされる事実も相まって、非情に印象に残る素晴らしいシーンを作り上げています。津島恵子のセクシーさも…あんな後ろ姿を見せられたら、そりゃ父親も普通じゃいられないよね。男にしてでも奪われたくないと思っても仕方がない。リアリティのある行動ですよ。 もう本当にすごい映画でした。本作より凄い映画に出会うことが果たしてあるかどうか?
[映画館(邦画)] 10点(2015-06-01 00:00:58)
20.  新米活動屋
チャップリンが一目惚れしたキーストンガールはメーベルじゃないみたいです。チャップリンをボコボコにしたのがメーベル。チャップリンが撮影中の女性に近づく男をふっ飛ばした、その彼女がメーベル。二人の絡みは面白かったー。でも、やっぱりキーストン社の映画は苦手です。マック・セネットの映画も全部こんな感じだったんだろうか?ジャック・タチがマック・セネットに会いたがった理由をまだつかめずにいます。
[インターネット(字幕)] 5点(2015-05-30 17:37:54)
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