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コメント数 377

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1.  ジュラシック・パークIII
“CGのリアルな恐竜”がウリだった前作。ここでもそのことに変わりはない。しかしストーリーがね。それと最もこの作品に魅力を感じないのは、“キャスティング”では?サム・ニールをどうして好きで起用するのか?このおっさん、勿論アクションが得意な訳ではなく、かと言って博士ってほど博識を見せつけるほどのシーンもない。特に後に“間違った解釈”として現科学者に指摘を受けることとなる、“じっとしていれば襲われない”って言うシーンも馬鹿の一つ覚えでまたやろうとする。で、物語では色々言ってるけど、それほど頼りになるって感じの存在感を示してないし。☆☆☆この作品には、前作までになかった“スキノサウルス”と“翼竜”の登場が挙げられる。特に原作に登場して、前作までに登場しなかった一つにこの翼竜があった。原作ではこの翼竜に襲われるシーンってのはないんだけど。しかし相変わらずラプトルに拘ってるな。“ラプトルパーク”に変えても良いくらい。しかし拘っている割りには、いい加減ラプトルをやっつけるとか、倒す策を見付けるとかはなく、意味不明な行動に訴え、卵を返して終わりと言う? ほんとに野生の生き物が、しかも肉食なのに卵を返したら許してくれるのか?しかも意味も分からず吹いた笛で?ここまで来ると矛盾と言うか、粗と言うか、それ以前に本当にあんた科学者か?と問いたくなるが。☆☆☆このシリーズって消化不良で終らすのがお得意で、今回もその点は変わっていない。命からがら逃げ出して来たのは分かる。最後は軍隊が登場して終り。分かる。しかし前作までは存在した、人の欲望のためにとか、進み過ぎた科学への警鐘を鳴らすとか、しかし3作目にして“単なる”人騒がせ”で終わった気がしたんだけど・・・?
6点(2002-08-28 22:16:56)
2.  人狼 JIN-ROH
マニア向けに作るのは良いんですが、“R-12”だけあって、勿論子供向けではないですね。色々、パロディ(かぶってると言う表現が適切か?)あり、結末のヨメる展開ありで少し失望するところもありますが、私としてはそれなりの作品かと。押井ワールドを観賞するときは、その辺を割り切らないと・・・デパートの屋上から見下ろすシーンが大好きです。
8点(2002-06-22 05:18:16)
3.  12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
あまり米の陪審制度が好きじゃないんで、この作品を観る以前の問題なんですが。それにしてもこの作品は好きです。(↓一番下)【Mrs.Soze.】さんじゃないですが、自分はこっちのリメイク版を先に観てしまったもんで。な~んて今更ですが。。。
9点(2002-04-14 02:16:18)
4.  シザーハンズ
なかなか良い話ではあります。中でもウィノナ・ライダーの悪者ぶりは最高です・・・・・?
9点(2002-02-25 00:26:22)
5.  新・猿の惑星
シリーズ中、一番最初に観た作品はこれだったんですよね。でも意外に単独の作品として観ても理解できたなあ。猿がいきなり言葉を話して、人間界に現われたらそりゃ大パニックでしょう。その辺の描写は巧く描かれいます。ただ、作りが今観るとTVドラマレベルに思えるほど古く感じますなぁ。
7点(2002-01-14 01:18:25)
6.  シングルス(1992)
キャスティングはそこそこなんだけど、単なるオムニバスものって印象しか残りませんでしたけどね。
5点(2002-01-06 00:38:41)
7.  ジョーズ'87/復讐篇
<ネタバレアリ>冒頭で一人、あの警官家族の息子さんが鮫に襲われ亡くなります。何か唐突な始まり方です。それを“鮫の復讐”だと予感した前作で妻を演じてた人。何とこの人が今回のヒロイン。話はこの叔母さんの予感通りに展開します。鮫が何故かこの一家だけをターゲットにします。で理由?だから復讐なのでしょう?そうとしか言いようがありません。どうやってこの家族と別の人間を見分けるのか?前回のジョーズはやられているのにどうしてこの家族を覚えているのか?あのジョーズの子供で遺伝的に覚えているのか?舞台はアミティからバハマに移っているのにどうしてここに鮫が現われるのか?どうも疑問に答える意思が製作者側に無いようです。明快な回答も提示されないまま、話は進んでいきます。もしかしてこの鮫って幽霊?その割りには簡単にやられちゃうんですが。☆☆☆タイトルにある通り、この鮫ってリベンジを果たせたんでしょうか?これで4作目なんですから、そろそろ鮫が勝つような作品を作っても良さそうですが、今回も前回までのリピートに留まっています。最後は過去のラストシーンがフラッシュバックされ、え?こんな年老いた叔母さんがやっつけるって?何か貧弱な話。だって鮫が襲ってくるったって、何が怖いんでしょう?いくら襲って来たって陸にいれば安全なんだから。1、2作目では、海開きをすることで儲けようとする市長の企みあり、それを監視する島の警官との葛藤あり。ついには家族のため、島のために主人公は立ち上がります。前半はパニック映画、後半は冒険ものでした。しかし本作はどうでしょう?家族の人間模様的ドラマが続いたかと思えば、鮫との格闘は叔母さんの登場で駄作路線を突っ走ったような。今までのシリーズでは見ることの無かった、水中を泳いで逃げるシーンなんて言うのも登場しますが、焼け石に水。こんなに追い掛けられて怖くないジョーズは初めてでした。
4点(2001-12-01 01:12:09)(笑:1票)
8.  死と処女(おとめ)
<ネタバレアリマス>ナチス時代に拷問を受けた女性の話。そしてその女性が復讐を誓う。本作の目指しているところは、俳優たちの台詞だけに留め、嵐と停電と電話が不通と言う密室で展開するスリラーを見せたかったのでしょう。確かに見方によっては、スリルある作品と言えます。しかし・・・どうでしょうか?そこには2つの欠陥があるように思えます。☆☆☆第1に、ラストの結末。結局、白状するドクターですが、本当にこれで良いのでしょうか?結構、結末は読めます。例えばラストに行くに連れて、拘禁されているキングスレーが逆に銃を奪い逆襲するとか、明け方来るはずだった刑事たちが予定より早く着いて、その刑事をシガニー・ウィバーが撃ってしまうとか・・・数えればきりが無いですが、もうちょっと工夫があっても良いのでは?そして呆気ない告白。まあこれがロマン・ポランスキーらしいと言えばそれまでですが・・・☆☆☆第2に、回想シーンが無いこと。この御蔭でこの作品は、戦争非難、拷問や強姦の禁止、特に戦争時におけるあまり表に出ない女性への虐待の実態を描こうとした作品ではない気がします。観ている者にはそう言った感情より、あくまでスリラーの一作品として、またその題材探しの一つの手段として映る気が。☆☆☆とにかく、この作品で一番の被害を受けたのは、誰でもないシューベルトのような気がしましたが・・・
7点(2001-11-17 23:45:38)(良:1票)
9.  ジャック
<ネタバレあり>この映画、絶対観たくないって思ってた。何故って?ロビン・ウィリアムズが、確かあれってミミズだと思うけど、みたいなのを食べさせられて“うぇー!マジで食べてる”って宣伝を見て、こりゃ見ちゃおれんなって思ったから。☆実際に観てみると、一応、作品ではオゲレツって言うより、純粋な子供の悪ふざけってノリで。でもちょっとって感じのシーンが次々と。そう、子供なのに大人の身体を手に入れたら一体何をやりたい?ペントハウスを買って“すげぇー“って?くだらない。”店で堂々と買ったんだぜ“・・・でも結構そうだったような。中学の同窓会で、「俺、最近、本屋でHな本、買うんだぜ」「エッ!自動販売機じゃないのか?」って、そうそうくだらない会話をしていたような気もする。☆この映画の狙いは“体内時計が人の4倍のスピードで進む子供”、“それをロビン・ウィリアムズが演じる”ってな訳で、その題材だけに頼ったことは間違いない。ならばこの映画に期待したのは一体なんだったのだろう? 人より長くは生きられないと言うことを知り、その人生をどう有効に生き抜いていこうとするか、その人生の選択をジャックがどう決断するかではなかったか?しかしそのシーンは後半のごく僅かなシーンにしか収められていない。幾多の困難を乗り越え、やっと友達が出来たにも拘らずその友達とも別れなくてはならない。そして友達が高校生活、大学生活をエンジョイする中で、ジャック一人年老いて行き・・・そうこの手の定番、最後は死ぬんだろうって思ったら、ゲッ!ラストの台詞、「まだ僕は生きてる」って台詞は良い。しかしあまりに内容が希薄な気がした。折角の題材、そしてアイデア。もっと色々なエピソードが織り込めそうだし、もっと楽しくすることが出来たような。もっと人生とは何かを問いても良かったのでは? なのに結局のところ、この主人公たちって、身体は大人でも中身は子供なんだなって感じでしか描かれなかったことが残念に思った。
6点(2001-09-24 23:36:47)
10.  就職戦線異状なし
この映画が作られた当時はまだ冬の時代じゃなかったし、フジTVさんも三冠王だった訳ですから時代を感じてしまいます。当時はまだ存在した台詞“就職協定を守れ!”と言いつつ、以前から率先して就職協定を無視し、模擬試験を2月から実施していたマスコミ業界。ここで描かれていることは半ば事実であり、それをこんな形で堂々と公表して平気でいられるマスメディアも、当時のバブル景気の煽りを受け目測を誤っていたと言えます。☆☆☆劇中ではかなりお気楽な就職活動をする主人公。単に世の大学生を馬鹿にしているとしか見えませんが?で、最後はフジTVを美化して終り。そもそも入ってからの初任給は他のメーカーに比べて遥かに高いマスコミ業界(当時NHKを除き、TV業界ならどこも初任給25万前後だった)。しかし就職するにあたって競争率が高いと言うこと以外に、履歴書提出の段階で制約が多いのも事実。専門にもよりますが、実際にはほとんど出身校で決まってしまいます。☆☆☆最近、BS放送が始まり、まだこんな映画をリピートしているのを見掛けます。変わらなくてはいけないのは何も政治の世界だけでは無い気がしました。
2点(2001-05-04 23:41:55)
11.  シェルタリング・スカイ
この映画、オリエント3部作の2作目って宣伝していたような?勿論、宣伝上のことで当の監督はそのことをどう思っているかは別ですが、少なくとも「ラストエンペラー」「リトルブッダ」と言うより、「ラスト・タンゴ・イン・パリ」に近い作りです。個人的には年を取ったデブラ・ウインガーのヌードはもう良いって感じでしたが・・・
6点(2001-05-02 23:47:51)
12.  ジョー・ブラックをよろしく
確かにラストの結末には異論があるし、あまりに長い上映時間のため前評判が悪く、全米では初登場1位が取れず、2週で圏外から落ちたことは記憶に新しい。個人的にも観るのを敬遠していたんだけど、たくさんの映画を観ていると、たまにはこう言った作品も恋しくもなる・・・
9点(2001-04-23 00:36:00)
13.  ジャッカル
あれだけ堂々と行動していて、“顔の知られていない殺し屋”って設定が納得いかない。どちらにせよ、かなりの期待外れだった。
1点(2001-03-16 00:04:15)
14.  死国
凄い!感動しました!そうそう、CMでバックに流れていたG線上のアリアはどんな映画にもマッチしてしまうところが凄い。同時上映「リング2」のフカキョンに話題を持って行かれそうですが、このCM、結構気に入っています。そう言えば「セブン」でも掛かってましたよね。ホラーっぽいのに縁があるみたい。ほんとどんな映画にもマッチしてしまいます。凄い!どんな映画にも・・・っで、作品についてですが・・・それは・・・うっ!
3点(2001-02-14 23:07:49)
15.  シックス・センス
[お客様へのお願い:この映画のストーリーにはある“秘密”があります。これから映画をご覧になる皆さまは、その“秘密”をまだご覧になっていないお友だちやご家族に決してお話にならないようにお願いします。]☆今から遡ること数日前、「最近見た映画で何かおもろいのあらへんかあ?」「ああ、そう言えば“シックス・センス”って言うのおもろかったでえ~。だってブ×ース・ウ××スが○○○○なんや!」「そうかあ。“シックス・センス”かあ。そう言えば昨年の全米興行収入第2位。アカデミー賞にもノミネートされたしなあ。オスメント君の演技も話題になったし。」「そうそう、そやかて何たって、ブ×ース・ウ××スが○○○○の役で出てるんやでえ。○○○○やでえ。しかも本人最後までそれに気付いてへんねんでえ。あほや!」「そうかあ、ほな、見なあかんな」「当たり前やで、決まりや!週末見たら、感想聞かしてやあ!」「いいよ!・・・・・って、感想?・・・感想。そう、ふ~ん・・・感想ね、今すぐ教えてやろう・・・・・どあほ!何、ぬかしてけつかんねん!」
9点(2001-02-09 00:00:28)
16.  史上最大の作戦
オールキャストだが、一人一人の個性を生かした演出が施されている訳ではない。これはこの作品がセミ・ドキュメンタリーを銘打っているためで、映画としての期待をしてはいけないのだろう。ノルマンディー作戦と言えば「プライベート・ライアン」を思い出す。勿論、スピルバーグは本作を意識して、「~ライアン」を製作したはずであるが、映画としては月とスッポンって気がした。本作はあくまで勝者としての見方でしか描いておらず、当時の強いリーダー=アメリカ的思想が招いた映画と言うだけ。戦争は人類にとって一番の犯罪と言った観点はここには無い。その象徴たるが主演のジョン・ウェインだ。この映画で唯一良かったと思うシーンは、ドイツ兵が連合軍なんか来ないとタカを括っていたところへ、水平線一杯に艦隊が現れて青ざめるシーンくらいか?青ざめると言っても、モノクロだから想像だけど・・・。因みに日本では62年、63年と2年連続配給1位を記録している。しかも63年は「アラビアのロレンス」「大脱走」「クレオパトラ」「北京の55日」「シャレード」を押えての1位・・・信じられない。
6点(2001-02-08 00:48:40)(良:1票)
17.  白い肌の異常な夜
ドン・シーゲル曰く、自身最高傑作なのだそうだが、どこがやねん?なんか退屈な気がしたけど。一方、このタイトルから別のものを期待してたのも事実だが・・・
5点(2001-02-08 00:42:29)
18.  十二人の怒れる男(1957)
冒頭とラストを迎えた時の落差は凄い。キャスティングを見た段階で、一人抜きん出ているフォンダの逆転劇は容易に予測できうるが、それでも偏見に満ちた11人を説き伏せていく展開は、見る者を最後まで飽きさせない説得力がある。少数意見を尊重するアメリカ的民主主義には敬意を払いたい。しかし俳優人の中で、あまりにフォンダ一人が頭一つ出過ぎてはいないだろうか?勿論主観が入っているのも事実だが、何事にも絶対に屈しないフォンダの威厳は、却って作品の一つの方向性を決定し過ぎている。物語では無罪を主張する弁護側が努力をしていないと訴える。では有罪を主張する側は、数々の証拠提出や弁論を展開していたはず。その中には“少年が有罪かもしれない”と言う情報も含まれていたのでは。いや一つくらい用意しても良かったはずだ。その中で公正に議論をして、結論を導くのが陪審員制度ではないだろうか?この作品はあくまで偏見vs正義に執着しすぎ、どうやってフォンダが他の11人を逆転するかのゲーム形式に陥ってしまった気がする。白人で且つ男性しか登場しない映画。このことからも時代の流れを感じさせられた。
4点(2001-02-08 00:38:03)
19.  真実の行方
実は下(↓)の人たちのコメントを見て、感動してこの映画を見るとにした。恐らく、こんなことって初めてだろう。でも、かなり期待してます。何せ、下(↓)の人たちはかなり評価高いから。・・・で、見てみたけど・・・う~ん、これが良いのか?まあ良っか。一応、みんなが絶賛しているエドワード・ノートンに注目。で、話も中盤に差し掛かり、そうそう、カメラの電源が切れかかってちょっと苛立つ顔をするシーン。その瞬間、見ていていや~な予感がした。まさかそんなオチを使ったりしないよな・・・って、まさかあ~やめろよなあ~・・・で、やっぱりそう来たか。見ててあることが頭を過った。もしかしてデ○ッド・フィ○○ャーって、これを見て「×ァ○ト・○○ブ」を作ったんじゃ?まさかあのタ○ラ×をここで見ることになるとは・・・って少しがっかりした・・・ら、えっ、これで終わりじゃないの?えっ、ア○×ンが○○じゃなくって、実は××だったなんて。なんじゃそりゃ。なるほど、エドワード・ノートンがこれで凄いって意味か。ほほう~(感心の声)・・・って、気が付きゃあこのコメント、○や×が多くなっちゃって、ワケワカメ!
9点(2001-02-05 23:21:11)
20.  地獄の黙示録
カンヌ映画祭に未完成の状態で出展してグランプリを取ったとか?まあカンヌの審査基準は良く分からないからあてにはならない(因みに受賞と言っても「ブリキの太鼓」と同点受賞)が、ベトナムもの第1時ブームを巻き起こしたと言われている作品。その割には、アカデミー賞を取れなかったことも後に語り草となっている。内容は期待したほどベトナム戦争を掘り下げてる訳ではなく、狂気に満ちた支配者カーク(マーロン・ブランド)を追ってジャングルの奥地をさまよう主人公を映しているだけ。何かメッセージがあるそうだが、一体それが何だったのか?は良く分からなかった。「プラトーン」から始まる第2次ブームを体験している者にとって、本作が特別な映画だとは考えにくい。本作ではあるワンシーンに“本物の生首”を使用したらしく、そのことが後で問題となり一部カットされたとか?そもそも困難続きで、完成したのが奇跡と言われた大作。まあ凝るのは良いけどもっとましな所に凝ってよね!
8点(2001-02-05 23:19:42)
061.59%
1102.65%
2184.77%
3195.04%
4379.81%
54612.20%
66517.24%
74812.73%
85314.06%
94411.67%
10318.22%

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