21. 素晴らしき哉、人生!(1946)
ご都合主義的な筋とジェームススチュアートのヒステリックな演技が好みに合いませんでした。ラストもあまりにもあまりで・…。でもテーマは大好きです。無からは何も生まれない、何か良いことがあったら過去に良い事をしてきた証しでしょう。「サウンド・オブ・ミュージック」の中にそのような歌がありました。 6点(2002-07-26 13:49:57) |
22. スリー・キングス
一筆啓上。今、見終わりました。映像は好きなのですが,ストーリーが絶えられないです。こんな描き方をされたら中東の人はつらいでしょうね。お間抜けに描き過ぎてる。かといってコメディにもなっていませんし。資本社会と戦場の比較もこけています。アメリカバンザイが鼻につきました。まずはこれまで。 4点(2002-02-26 16:59:58) |
23. ストレイト・ストーリー
全て、主人公の「顔」で許してしまうような映画でした。あのようなおじいさんだったら、どんな行動をしても納得させられてしまう。あの人の好きなようにさせれば良いじゃん,と自分も見守ってしまっています。あのノンビリさに近づきたい気持ちもある。デヴィットリンチ監督というところで少し贔屓目に見てしまいました。単調は単調ですよね。 6点(2002-02-14 11:09:17) |
24. スターシップ・トゥルーパーズ
個性のない面々。何度となく使われてきたような場面。あまり感じるところはありませんでした。最後の軍隊の募集広告げな映像は洒落で入れたんでしょう? 3点(2001-11-09 02:36:46) |
25. スターリングラード(2001)
なんとなく最後まで見てしまったんですけど・・・スパイスがない!スナイパーをしっかり映像化していない。 緊迫感、駆け引きも凡庸なもの。それがないと他の人間関係も全然しまってきません。「フルメタルジャケット」や「プライベートライアン」のスナイパーの描き方と比べてすごく劣っていました。集中力と判断力を匠に描いて欲しかったです。題材がよいだけに残念だった。 6点(2001-11-09 02:30:22) |
26. スナッチ
何か新しい表現を見つけようとしている演出に敬服。『ロック、ストック~』の時ほどは驚かなかったけど、やはり面白い。ブラピの超個性カントリーボーイぶりは素晴らしい。有名俳優嗜好ではないですけど、やはりブラピやデルトロが出てくると華やかでステキデス。二回見てやっと人間関係が理解できました。 8点(2001-10-16 11:00:29)(良:1票) |
27. 砂の器
一生心に残る名作。推理劇としても、人生のドラマとしても秀逸。ラストのお遍路シーンは涙の堰が無くなりました。自然あふれる景観の良い田舎の道を歩くとあのメロディを口ずさんでしまいます。動機が弱いのと、病に関しての描き方は考える面もあると思いますが。 [映画館(字幕)] 10点(2001-09-29 10:06:39) |