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1.  スティーブ・ジョブズ(2015) 《ネタバレ》 
初代Macintosh(つまり128K)、NeXTCube、初代iMacそれぞれの発表イベントの舞台裏に、色んなエピソードを詰め込んでジョブズという人間を描き出しているのはうまいというしかない。ウォズ、スカリー、アンディ・ハーツフェルド、記事の引用だけだけどガイ・カワサキなど、周辺の人物との様々な因縁がちゃんと表現されてて。個人的には、ビル・アトキンソンも加えてほしかったけどね。ディラン、ジョニ・ミッチェルの歌詞(時代は変わる、青春の光と影)をうまく埋め込んだシナリオも見事です。愛娘リサとのエピソードは概略しか知らなかっただけに、それを基軸として3つのシーンをつないだのはなかなかでした。と、ほぼ絶賛、極私的には9点なんですが、Apple社の背景やディランたちの歌詞の内容知らない人にとっては「なんのことやら」。つまりiPod、iPhone、iPadからApple製品を使い出した最近のユーザーにはちんぷんかんぷんだと思う。観客を選ぶ作品だね。最後に“Apple Ⅱ”じゃなくて“Apple ][”、ローマ数字ではなく、括弧をひっくり返して“2”を表現してるのね、DVD化のさいは字幕修正してください。
[映画館(字幕)] 5点(2016-02-15 07:48:36)
2.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス 《ネタバレ》 
スポック“大使”に「カーン」と言わせてるだけで満点ですよ。しかもね、ここでのカークとカーンは初対面なわけだし。カーンの血清というオチで「カーク艦長を探さ」なくてよくなったし、金門橋バックの宇宙船降下までやってちゃんとカタつけてるし。ということは、次回作は「新・カーンの逆襲」で決まり。あ、案外ヴィジャーだったりして。
[映画館(字幕)] 10点(2013-08-21 10:15:48)
3.  スター・トレック(2009) 《ネタバレ》 
公開時に観ていたのですが、最近たまたま2を観て「コバヤシ丸」の件を確認したくなったので再見。なるほどカークの処理方法はこうだったのかと納得しました。他のかたの批評見ていて、どなたも指摘されてなかったので補足します。この作品はTNGのTVシリーズで放映されたスペシャル版「スポック大使」の回(たしか2回あったと思います)の続編として作られていること。ここでヴァルカンとロミュランの関係がこじれていることが明らかになります。なお、ロミュランの星はロミュラス、台詞ではちゃんと言ってますけど字幕はいいかげん。そこからの物語に、タイムスリップをからめてパラレルワールドを作り出したわけですから、何でもありが可能になってる平行宇宙。未来からきたスポックが老けてても、宇宙歴2300年代つまり100年以上後のスポック(ヴァルカンは長命、それこそ長寿と繁栄を)だからありなわけ。このTVシリーズ、ビデオ時代は大きいまたはマニアックなレンタル店にはたいていあったのですが、DVD時代になってから見かけませんので現在観ることはかなわないかもしれません。Tがチベリウス(英語発音だとタイベリアス)だったり、ボーンズの語源だったり、ウフーラのファーストネームがニョータだったりと、トレッキー長年の疑問に解決つけてるんだけどいいんだか悪いんだか… ジェリー・ゴールドスミスのテーマが使われなかったのは大いに不満です。エンドロールで4小節でいいから出せよ。007新シリーズでもテーマ音楽が重要なファクターとして扱われてますからね。こっちの新しい進行でスポックは死んで再生するのかね? それよりスポックにあるまじき恋愛沙汰はどうなるのか? なんでもありならQはどのタイミングでも登場できるな! ということで公開されるたび観ちゃうんだろうなぁ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-04-18 09:23:54)
4.  すべて彼女のために 《ネタバレ》 
「スリーデイズ」の元ネタってことで観ました。むこうは本作を踏まえた上で「あの」ポール・ハギスがシナリオ作り直してるので勝てはしないんだけど、こっちがちゃんとしてるからリメイクされたんだと思います。ということで、主人公のかかえる「パートナーの無実を完全に信じる」「愛するものと一緒に暮らしたい」を解決する手段として脱獄以外方法がないこと、を受け入れることが出来るかどうかで感じ方が違ってくる。そのためには何でもするというのが主人公の行動原理となっているわけで、それを理解できなければ感情移入できなくてもしかたない。私には受け入れられない人のことは判らない。この骨格に関する評価は「スリーデイズ」と同一です。弱い部分としては、糖尿病、行き先=エルサルバドルなどを先にバラしちゃうことで話が平板になってしまうところ。検査結果を抜き出して持ち去ったり、偽のデータを差し込んだりってのはバレると思っちゃってもしょうがない。リメイク側がうますぎるだけにつらいね。VOLVOとシトロエン乗ってるってことでどんな階層の夫婦かってことが判るんだけど、外車興味ない人にはわかんないよね。そうそう、主人公が「君を想って海を行く」の水泳コーチだったり、ダイアン・クルーガーがフランス語うまかったりと発見も多かった。こんだけフランス語しゃべれるなら「イングロ」の使いかたもったいなかったんじゃあないでしょうか。 特にランダ大佐に殺されるシーンは。
[DVD(字幕)] 7点(2013-03-19 17:30:50)
5.  スリーデイズ 《ネタバレ》 
ちゃんと評価するためオリジナルも観てみました。ポール・ハギス、すごいね。骨格はそのままに、フランス(含むEU)と合衆国(とはいっても州ごとに違うしカナダも含む)の国情、制度、法律の違いなんかもうまく利用吸収して作り直してます。プリウスを妻ララの所有に変化させてるとこなんかうまい。エピソードを膨らませたり、萎ませたり、省いたり。そしてなんといっても、遊び場で出会う母娘との絡みを利用したシチュエーションの追加、ゴミ袋のくだりの足しかた→自宅前に捨てた分でミスリードさせ、それによる飛行場でのサスペンスネタ挿入は思い返しても素晴らしかった。両方ご覧になったかたはわかると思います。さてこの物語は、主人公のかかえる「パートナーの無実を完全に信じる」「愛するものと一緒に暮らしたい」を解決する手段として脱獄以外方法がないこと、を受け入れることが出来るかどうかで感じ方が違ってくると思います。そのためには何でもするというのが主人公の行動原理となっているわけで、それを理解できなければ感情移入できなくてもしかたないでしょうね。私には受け入れられない人のことは判らない。満点じゃないのは、ちょっと長い、冒頭の口喧嘩みたいなシーンはいらないんじゃないか?、それとラッセル・クロウはちょっと暑苦しいという理由ですね。
[DVD(字幕)] 9点(2013-03-19 17:10:49)(良:1票)
6.  スノーホワイト(2012) 《ネタバレ》 
きっちりとみんなが知ってる「白雪姫」をなぞってて、実は丁寧な作りなんじゃないかと思いました。問題は主演の女の子が「美人」じゃないこと!! ここを外したらストーリーが成立しないでしょ? シャーリーズ・セロンとの対比で小っちゃな娘をキャスティングしたんだろうけど「スカ」でしたね。せめてルーニー・マーラだったら美人じゃなくても納得したんだけど… 全体に初期FFに代表されるRPGの雰囲気が強いなと感じました。それから「洞窟の女王」な要素も垣間見えたのは、わたしが年寄りだから? みんなふれてるけど、ジブリの影響がふんだんにまぶされてて好き嫌いがはっきりわかれるでしょうね、わたしは好きだけど。ただ、いかにCGとはいえ「ぞわぞわ」したものを実写で見せられるとちょっとね。鹿は「あれ」って感じより、むしろ昔の「清酒白鹿」のCFそっくりで大笑い。そうそう、ほとんどの人は気がつかないでしょうけど、出てた馬はサラブレッドじゃないようです。ヨーロッパ在来種は残ってないのでそれに近い体型の個体を使ってますけど、蹄が大きく脚が太めで華奢な感じがしなくてよかったと思います。ところで、シャーリーズ・セロンずっと見てるとだんだん小島慶子が浮かび上がってきて、ウンザリしてしまうのはわたしだけの現象?
[映画館(字幕)] 8点(2012-06-21 16:05:36)
7.  スピード・レーサー 《ネタバレ》 
「宇宙エース」からのタツノコファンゆえ、評価の基準は「マッハGo!Go!Go!」を知らない人とは異なります。初回オンエア時、くり返される再放送含め小学生時代からずっと観てたので刷り込まれてますので。巷間、興行成績が伸びないので失敗作という烙印を押されそうと言われてるらしいですがなんとかがんばってほしい。ここまで「マッハGo!Go!Go!」だとは思わなかった、嬉しい誤算でした。三船剛=スピード・レーサーのコスチュームがトリコロールのダッサいそのままだったとこ含めて完璧。エンドロール最後まで見てたのはおっさんばかりというところに観客の温度差を強く感じました。日本語版主題歌をワンコーラス聴かせなかったから少し減点。日本公開用にいじくってもよかったんじゃないでしょうか? もしかして吹替版では聴けたのかな。そうそう、クリスティーナ・リッチ、King Crimsonの"Moonchild"バックに踊ってた人と同一人物とは思えません。すばらしいかった。これで実写版「ヤッターマン」つまんなかったら本気で怒るぞ。
[映画館(字幕)] 9点(2008-07-13 18:52:20)
8.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 《ネタバレ》 
ヴィクトリア朝ものが好きなこと、ティモシー・スポールに重要な役回りが設定してあること、まがまがしさが満ちあふれてることでこの点数。痛い、グロテスクは大嫌いなんですけど、今回は許す、だけど見返すことはないでしょう。結果的に「若い」3人が生き残ったことに「希望」が見えたから納得してるけど、見せられたのは絶望だけですよ。それとミュージカルなら「踊り」がないとね。人肉食べることに関しては、ひとみ座の「人間ブタ(タイトル思い出せない)」を小学校低学年時に学校の講堂で観たことがトラウマになってるので、観てないかたたちと見解が異なってもしょーがないです。
[映画館(字幕)] 8点(2008-01-24 18:44:28)
9.  スターダスト(2007) 《ネタバレ》 
結局、貴種流離譚だったわけですが、まあそれなりに楽しめました。宮崎駿の実写版という声も聞かれますが「ラピュタ」「ハウル」の要素が目につくだけで、それほどでもありません。脇をつとめる豪華助演陣たちはすばらしかったですね。ピーター・オトゥール、久しぶりに観ることができてよかったよかった。特筆すべきは「女装趣味」のロバート・デニーロ、このためだけに入場料払ってもよいかもね。しかし、むかしと比較して、ねーちゃんとすぐにベッドインてのは時代の流れかね? とくにとーちゃんの設定、壁を越えて出会ってすぐやっちゃって、そのときできた子が物語の主人公って安直すぎないか? ま、主演の女の子がよかったから許す。個人的にはヴィクトリア役の子のほうが好きですけどね。そうそう、ミシェル・ファイファー、おばさんなんだけどこんな魔女だったらついてってしまいそう。日本映画で誰か真矢みき様に魔女やらせないかなぁ。
[映画館(字幕)] 7点(2007-11-01 15:30:43)(笑:1票)
10.  スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 《ネタバレ》 
う~~~ん、評価に困るっっっ!!!!! どーしょーもない作品でしょうけど、好きです。一番感じたのはビッグX。んで、鉄人の影もチラホラ。このページで今のところで触れられてない「オズの魔法使い」の使いかたもグッドでしたね、フィルインで「カンサス…」って聞こえたとたん、多分そうだって気がしました。エンディングにJane Monheitの"Over the Rainbow"あしらってたので思わずニヤリとしてしまいました。カメラネタでずっと引っぱってのオチ、最高の表情だったと思います、これだけで「気持ちとしては」9点なんですが。カーティスP-40のペイントも素敵だったし(逆さ文字のネタ、秀逸だよね)、だけど前置きエンジンで旋回性能の悪いマシンがメインって… 。メッサーシュミット、スピットファイア、飛燕を使えるシナリオにできなかったのでしょうか? 結果としてのの評価が低いのは、観る側のバックグラウンドとしてこんな世界への関心がなければ「なんのことやらわからない」って状態で終わってしまうってことです、特に女のひとは。だけど、「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」みたいにご都合主義なんだけど、幸せな感じがする作品でしたね。
7点(2004-12-09 21:50:58)(良:1票)
11.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 
吹き替えなしの演奏なので1点プラス。プロットはウォーターボーイズと全くおなじですが、このプロット、何度再利用しても良いんじゃないかと思わせるくらいのものです。CX-TVは使い回しのきくプロット手に入れて万々歳ですな。こないだの朝日新聞夕刊の映画評にあったとおりドラマはちょっと弱いですが、そんなもん関係なし。管楽器は肺活量と体力がすべて!! 最後のホールでのライブシーンだけですべて許せてしまいます。演奏終了と同時に終わるってのも最高、もったいつけたエピローグなんか必要なし。山形出身のCX-TV武田祐子アナが報道キャスター役でいきなり登場したときは笑った笑った、あんまり気づいてる人いませんでしたが。それに、ひさしぶりに桜むつ子さん見ることができてうれしかった。あと、谷さんの使いかた、ちょっともったいないんではないでしょうか?日本を代表するトロンボーン奏者なのに。ま、監督が直接絡ませない決断をしたと思いたいのですが、惜しいなぁ。
8点(2004-09-14 18:12:13)(良:1票)
12.  スズメバチ 《ネタバレ》 
プロット10点、ストーリー7点、テンポ2点。登場人物が余計なことをベタベタしゃべらないのがいいですね。それなのに一人一人の感情はちゃんと表現されてる。映画館で観たかったなぁ。警備員が消防士辞めた理由がちょっとわかりにくい、っつーか判然としない。火が怖いのか?現場でやりすぎたのか? 台詞でストーリーを語らないのがフランス映画だと思います。70年代前半までは仏映画ってバンバン上映されてたからその雰囲気って周知のことだったのですが、今は一部作品を除いてチャンスが少ないからしょうがないでしょう。携帯の圏外、警察が銃撃戦に気づかないなどは、フランスの田舎や郊外を知らないと嘘くさいと感じてしまうから、余計によくわからないのでは? 場面が切り替わったとき、観ている側が人物と状況を考える必要があるシーンが多くて、感覚的にテンポがスローダウンするのがちょっとねぇ。なんかリズム音痴の演奏聞いてるみたいで、興趣が削がれました。
6点(2004-07-19 08:49:42)(良:1票)
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