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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  スペシャリスト/自覚なき殺戮者 《ネタバレ》 
アイヒマン本人も言っていましたが、「人類への警告」として後世に残すべき作品。 よくアイヒマンは大悪人ではなく小役人のような「普通の人間」であったといわれていますが、この作品を観ると彼は決して「普通の人間」などではなく、悪魔のような怜悧狡猾さと残虐さを持ち合わせた「怪人」であると私には思えました。  裁判の中でのアイヒマンは「普通の人間」を装いながら、ひたすら「なぜお前らに裁かれなければならないのか、犯罪というがそもそも自分は法に基づき業務を遂行しており罪など犯していない、これは罪に罰を与える裁判などではない、単なる報復だ!」というメッセージを伝え続けています。   このような「怪人」を生み出してしまった、「国家権力が役人の権限・責任を曖昧にし、逃げ場を作っておきながら厳しい命令を遂行させることができるようなシステム・組織」こそ「人類への警告」として後世に伝えていかなければなりません。   そんなことを考えさせられる作品でした。  
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-07-19 17:24:19)
2.  スウィート ヒアアフター 《ネタバレ》 
 なんというか、カナダを舞台にした映画でありながら、日本社会の様々な共同体でも起こりうる問題を描いていて非常に考えさせられました。    「これが正義である」と誰しもが理解していることが、共同体にとって良くない影響を及ぼす可能性があり、なおかつその正義を押し通さなくても法的に問題が無い場合にどのような態度をとるべきかという問いは非常に答えを出しにくいですね。そして、そこに様々な思惑が絡んできた場合にはなおさらですし・・・・・。    答えが出しにくい問題を、時系列や様々な人間ドラマをバラバラに解体し再構成することによって非常に巧く表現している作品だと思いました。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2013-03-24 23:54:37)
3.  SPY リー・チョルジン/北朝鮮から来た男 《ネタバレ》 
チャン・ジン監督のストーリーテラーぶりには本当に感服しますね。この作品でも、韓国社会が抱える問題点(主に南北関係)がコメディのオブラートに包まれた形で我々に投げ込まれていき、エンドロール直前にそのオブラートが一斉に溶けていくような仕掛けが隠されていて、ハッとさせられました。観終わってからも何度もストーリーを反芻してしまいました。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-04-09 08:45:31)
4.  スワロウテイル 《ネタバレ》 
 サントラはリアルタイムで良く聞いていたんですけど、映画の方は初めて観ました。しかし凄い作品ですね。無国籍映画というか、われわれの持つ「移民」「アジア」「スラム」等々のイメージを映像化するとこうなる、という印象ですね(これ、中国人が見たら怒ると思います。抗議とか来なかったんですかね?)。正直言って、わけわかんないストーリーなんですけど、得体のしれないパワーと小林武史の音楽に圧倒されてしまった感じですね。   しかしまあ、中国が凄い勢いで経済成長を遂げている今では、利潤を得るために日本企業が中国に多数進出していたりして、どっちが「円盗」(「元盗」?)だかわからないですね・・・・・。 
[映画館(邦画)] 7点(2007-07-07 17:35:48)
5.  スティル・クレイジー 《ネタバレ》 
 ロック・ミュージシャンが年をとっていくというのは結構残酷な現実ですよね・・・・。歌っている世界とどんどん乖離していく訳ですから。まあ、ストーンズのような化け物みたいな人たちは別として、どうしても旬を過ぎてしまうと過去に縋っていくしかないわけですからね。   そういう厳しい現実に立ち向かうおっさん達をユーモアを交えて描いていて面白かったです。 
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-16 20:39:06)
6.  スターリングラード(1993) 《ネタバレ》 
非常にリアルで悲惨な戦争映画です。愛国心も英雄もここには存在しません。ただひたすら絶望的な兵士達の姿が描かれています。  ドイツ軍を描いているのですが、いわゆる「ハイル!ヒトラー!」のナチ式敬礼は殆どなされていません(1回だけ出てくるシーンがありますが・・・・・・)。  俯瞰して見れば戦争というものにはドラマがあるのかもしれませんが、個々の人間からすれば絶えず生命の危機にさらされる地獄に過ぎないのだなと痛感しますね。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-05-17 18:25:03)
7.  ステッピング・アウト
本当にどこにでもいるような普通のおじさん・おばさんが、それぞれいろんな問題を抱えつつ奮闘していく姿が良かったですね。 ショーの部分以外は派手さはないですけど、非常に親しみのもてる作品でした。 ライザ・ミネリの演技もとても良く、最後のミュージカルシーンも「さすが!」の一言でした。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-11-08 11:52:16)
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