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フィンセントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 202
性別 女性
自己紹介 閲覧&良票を入れて頂いた皆様ありがとうございます(*^-^*)
良票を頂けると励みになります!作品に対する意外なヨミと、読んでいて楽しいレビューを心がけています。楽しんでいただければ幸いです☆

ジャンルを問わず鑑賞していますが、ホラーを観るときは手で目を覆って指の隙間から観ますw

★好きな俳優★
M.ファスベンダー、E.マクレガー、J.ロウ、D.クレイグ、O.ブルーム、ジョナサン・リース=マイヤーズ・・・・・はい、そうです。イギリス俳優好きですw
さらには、ドナルド・サザーランド、S.ブシェミ、M.フリーマン、フランコ・ネロ、B.ウィリス、H.ジャックマン、C.イーストウッド、女性では、ユマ・サーマン、M.ジョヴォビッチ、C.セロン、A.セイフライド・・・などが好きです。

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1.  スコア 《ネタバレ》 
Eノートンの、障碍者の表情⇔ワルな表情が、ちょこちょこ変わる演技が楽しい。   Mブランドの、でっぷりした大きな体のわりに、「死にたくないよぉ…家の借りを返して安心して生活したいよぉ…ヨヨヨ…」って感じの小物っぷりの演技も楽しい。  デニーロは…デニーロ。笑   ノートン演じるブライアンは、デニーロ演じるニックに初対面の時からおちょくってる感じだったし、肝心の勺を盗むときも、遅刻したり(それは意図的ではないが)、監視カメラをなかなか切ってくれなくて、ぶら下がったまま老体をキープさせられて   「くっそ…ぜったいアイツ俺をどこかで裏切るな」   って、黙ってじっと天井からぶら下がってる間イライラしながらずっと悶々と考えてたんだろうなって思える。  でもブライアンはあれだけ悪いヤツなのに、自分の犯行現場をダニー爺ちゃんに見られても、殺さず生かしておくとか、とんでもない手落ちだと思う。   国外逃亡できるつてもないのに、かなりのお馬鹿さん。   ニックが「才能はあっても、大事なのは”選択肢”」って言ってたけれど、まさにブライアンは”選択肢”を誤った(普通に協力していれば分け前がもらえたのに、オールを求めてナッシングになっちゃった)わけですね。  王道なストーリーだけれど、古き良き時代の泥棒映画だと思えばとても良い出来栄え。  「トプカピ」くらいの時代の作品だと思えばいい。   それにしても、泥棒映画のストーリーでは、あまり信頼関係のないもの同士が泥棒計画で組むことになると 盗む係と、外野でサポートする係がいて、だいたいサポートするほうが裏切るっていうのはありがちですが 一番そういう脚本を最初に書いたg元祖の映画ってなんだろう?  それはもう、みんな「うわぁ!」ってなったでしょうね。  そして、Mブランドはこの映画が遺作なんですね。 彼の存在感は、そのでっぷりた体重くらいはあったと思います。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-02-25 16:19:27)
2.  スケルトン・キー 《ネタバレ》 
弁護士ルークは見るからに怪しくて、絶対あとで悪者キャラを全開させると分かってはいた。  だが、まさかジャスティファイが何人もの人間にとりついてきたその最新バージョンの姿だとは想像もできなかった。  あの屋敷があやしさ100%なのに、なんであのオバアチャンは無理にそこに住んでいるのかなぁ・・・と、不思議に思ったけれど、つまりはあの屋敷でコキ使われていた黒人の召使いが「お屋敷ごと乗っ取ってやったぞ、クワッハッハッハッ!」ってことなのですね。  屋敷の子供たちの体をのっとって身代わりとして殺させたり、屋敷の主の夫妻を死においやった時点で彼らの恨みは晴れたのだから、その後もああやって延々と若い体に乗り移り続ける理由はよく分からなかったのですが、ディズニーの「プリンセスと魔法のキス」もニューオリンズが舞台で、ママ・オーディという200歳設定のブードゥー教の呪術師が登場していたことから想像するに、ひょっとするとニューオリンズの呪術師は”長生き願望”が強いのかもしれませんね?  でもそうなるとギネスの長寿世界一は、常にニューオリンズの呪術師さんってことになって面倒ですね?笑   その「プリンセスと魔法のキス」でも、ブルースが頻繁に出てきたり、黒人、沼地、ワニ、そして呪術が出てきたりしていたのだけど、実際に「スケルトン・キー」で同じものがリアル映像として出てきて、実際のニューオリンズのジメっとした質感が分かって、なかなか興味深かった。  それにしても、あの呪術が載っている本。英語で「パパ・ジャスティファイのレシピ本」と書かれていて、なんだか、のどかな料理本みたい笑  「フードゥー」じゃなくて「マーボードーフ」のレシピとか載ってそう。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-03-16 19:34:59)(良:1票)
3.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
何度も見ましたが、いやー何度見ても泣ける。どこで泣くかっていうとラストのジャマールとラティカの感動の再会。  ギューって抱き合って、そして普通ならそのあとの展開はクチビルでブチュッ・・・と思いきや、ジャマールがクチビルを寄せたのが、ラティカがちょっと前にワルにつけられた、ほっぺたの”ナマ傷”だってところで泣きます。  いやーもう、泣くね。泣く。ほんと泣く。  ラストシーンのキスなんて、私はひねくれてるんで、感動の対象じゃないんですが、この映画のこのキスシーンは感動がはんぱないです。  その傷にチューしたあと、映像が一瞬元に戻るっていうか逆走するんですが、そこでまたさらに泣けてくるんです。  彼女がワルにほっぺたにナイフで傷をつけられるところから、どんどん逆走して、ワルにつかまるところになって、さらに逆走して、つかまる前に電車の駅で、2階にいたジャマールを見つけた1階のラティカが、彼を見上げて、はじめて素直な輝くような笑顔を見せるんです。  それまでのラティカはいつも「どうせワルから逃げられない」っていうアキラメ心に支配されていて、ジャマールとうまく一瞬会えたときも、曇ったような困ったような顔しか見せていなかったのですが、そのときは、それまでインド各地のワルい人達にタライマワシにされるがままの、抵抗もせず運命に流されるがままだった彼女が、生まれて初めて自分の意思で、ジャマールに会うために、がんばってワルから抜け出して待ち合わせ場所に来た、そんな彼女の、ほんと素直な、こぼれんばかりのキラキラした笑顔だったのです。  なので、ほっぺたのナマ傷にチューをしたジャマールは、心の中で「ボクの中にいるキミは、あの駅で最後に会えたあの君の笑顔の、傷のないきれいなままのキミだよ」って、やさし~く言ってる気がしまして  うーーーん、なんてマロヤカな男なんだチクショー!って、感動して泣いちゃうんですね。  まぁここまでに至るまでに、何度再会してはワルのせいで離ればなれになってしまったか・・・っていう、彼の悲惨な人生の積み重ねがあったので、それゆえ、感動もひとしおなのですが。  でもやはりこの映画のすごいのは、そういう感動を最後にもってくるための、それまでの”悲惨な人生ドラマ”を、チンプな作品のように、ただダラダラと見せるのではなく、クイズミリオネアの問題の答えが、たまたま”悲惨な人生ドラマ”の中で偶然得た経験の中にあって、昔を思い出すだけでどんどん正解を重ねていくという。。。なんともシャレた表現の仕方だということです。  あなたは小学生時代に初恋のひとがいたとして、運命が何度も二人を割いてもなお思い続け、大人になって成就するなんて経験ありますか?(同窓会で再会してそのままホテルへGOとかそういう下世話な例を除く) ないでしょう、だからこそ、この二人のラブストーリーに泣けてきちゃうのですね。  あ・・・そうそう、シャレたといえばもう一点。  冒頭で「なぜジャマールはクイズミリオネアで正解することができたか」っていう問題が文字で出てきて、実際のクイズみたいに  A、答えを知っていたから B、ラッキーだったから  って順番で表示されて、最後に  D、運命だったから  って出てくるのですが  ラストシーンのキスのカットで、画面が時間停止したあと、左下に小さな文字(冒頭に出てきたときと同じサイズの文字)で  D、運命だった  って出てくるんですよーーーーあーーーーもうソコ思い出しただけでまた泣けてきたーーーやばいーーーーーボイルやばいーーーーw  このラストのコレを見て初めて「そうか!この物語は、スラムドッグの無学の男がクイズ番組で全問正解して大金もちになるサクセスストーリーじゃなく、幼い頃に出会った初恋の少女との恋が成就することが“運命だった(it is written)"ことを描いていた作品だったのだな!」  と、頭がゴッチーーーンとやられちゃいました。  ついでにそのD、It is writtten という文字がだんだんフェイドアウトするんですけど、Dって文字だけ残って、そのDがDirected by Danny BoyleのDになるという・・・  くーーーーッなんて策略家なんだ・・・くーーーーッくーーーーッ!!ボイルめーーーッ!!!(隣にいたら、100回くらいヒジテツ食らわしたい)  ちなみにワルになっちゃったお兄ちゃんもね、最後の死にざま、かっこよかったです。あの画面作りは誰にもマネできない。あまりにも鮮やかすぎて。私もお札風呂にゆっくりつかりたいものです。  そしてエンドロールでかかる「らりほー♪らりほー♪」って歌はサイコーです。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2016-02-26 13:25:03)(良:1票)
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