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オオカミさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1070
性別 男性
ホームページ http://vvolf.exblog.jp/5301623
年齢 22歳
自己紹介     <2016年03月03日21時58分JST版>68

1) レビューに関して:
☆ 4点以下は評価対象外、平均点は7と考えてます。
☆ 未見の映画については、基本的に余計な情報を入れないために他の御方のレビューを拝見せずレビューを書くため意見の重複などもあると思いますが、本人はオリジナルレビューのつもりでおります。

2) 観る・観ない映画のジャンル:
好きなのは、戦争映画、アクション、歴史もの、コメディ、SF、ファンタジー、動物もの、ホラー、アニメなどなど。最近の邦画実写もの、芸術色の強い(といわれる)ものなどはあまり観ません。

3) ひとこと:(2016-03-03)
星戦争は好いぞ!

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1.  戦艦シュペー号の最後
第二次世界大戦中の南米ウルグアイ。ドイツ海軍の戦艦グラフ・シュペー号は、イギリス海軍の包囲を抜けて、当時中立国だったウルグアイの首都モンテビデオ沖に逃げ込んだ。外交交渉によってシュペーを追い立てようとするイギリス。国際法により認められる滞在期間は24時間。修理のための滞在延長を求めるドイツ外交官。刻々と時間が迫る中、なんとかしてシュぺーを拿捕しようとするイギリスに対し、、ドイツ軍艦長ラングスドルフ(ピーター・フィンチ)はそれを逃れるため最後の手段に出る。戦後10年ちょっとで作られた作品にしては、ドイツ軍をさほどの悪役にしていないのは、イギリス映画だからということでしょうか。それとも、ポケット戦艦として有名だったシュペーを追いつめたイギリスの自慢があるので、寛大な態度を示しているのでしょうか。いずれにせよ、紳士然としたピーター・フィンチの演技には感銘を受けます。割りとドイツ海軍には反ナチスの考えを持った人物が多かったことの現れでしょうか。
8点(2003-12-03 09:20:26)
2.  千利休 本覺坊遺文
利休の死の謎をたどる一種のミステリーですね。私生活とはうって変わって真面目な僧侶を奥田瑛二が好演しています。萬屋錦之介と三船敏郎という濃い俳優が出ているのはマイナス効果だと思うのですが、直接絡むシーンはないので良しとしますか。並の武将よりも武士らしい千利休というのも不思議な感じです。肖像画などから受ける印象はもっと線の細い人かと思っていたので。でも、天下の太閤秀吉に楯突いて怒りを買った人物ですから、それなりにすごみのある人だったのかもしれませんね。
8点(2003-11-20 12:18:15)
3.  ゼイラム
これは後に「ミカヅキ」でこけた雨宮監督の傑作だと思います。コンタクトレンズのCMに出ていた目が大きい可愛い女の子だった森山裕子が宇宙人賞金稼ぎイリアを好演しています。こういうクールな役も案外好いね(微笑)。あつむさんも書いてるけど、”ポワトリン”でディアブル役を怪演した蛍雪次郎さんが、とぼけた電器屋のオヤジを演じて好い味出してます。ちなみにどうでもいいことですが、昔阪神タイガースの監督をしていた中村勝広さんを、我が家では”ディアブル”と呼んでいました(笑)。話を戻して、宇宙から地球を侵略しに来たのかどうなのかよくわからない謎の物体”ゼイラム”(実は戦闘用アンドロイドだって)をイリアが退治するという話です。わけのわからない物体の様子は、ぜひビデオでも御覧あれ(私なりの表現をすると、お経をBGMにした椎茸野郎です(笑))。ラストの記念写真のシーンが好きですね。
8点(2003-11-20 11:54:34)(笑:1票)
4.  セルピコ
真面目に不正に向き合い、自我を押し通した男の悲劇が描かれた秀作です。まだ若いアル・パチーノが正義感あふれる警官を熱演しています(ちょっと変わり者だけれどね(微笑))。飼い犬と一緒の時が唯一くつろげる時間というのも何か寂しいですね。今の日本のように、政治組織や社会風潮のおかしくなった世の中を、もう一度見つめ直すためにこの映画と向き合うのも好いかもしれませんね。
8点(2003-11-17 10:07:54)
5.  戦争のはらわた
マクシミリアン・シェルのファンなのですが、プロイセン貴族気取りのいい味を出していましたね。ジェームズ・コバーンのたたき上げの軍曹との対比が面白いです。もちろん、ペキンパーですから血が飛び散るシーンにスローモーションを多用し、戦争の悲惨さを描いていたわけですが、第二次世界大戦をドイツ側から描いた大作は少ないので貴重な作品だと思います。デビッド・ワーナーやジェームズ・メイスンなどのドイツ側の上層部もキラリと光る演技です。ソ連の斥候少年のエピソードは悲しいですね。映画全体に、塹壕や泥沼の描写が多く、いかにも東部戦線という感じがプンプンし、ドイツの敗戦への経過を感じさせ、敗者の美学を見事に描いた作品だと思います。
8点(2003-11-16 16:32:29)
6.  聖なる嘘つき/その名はジェイコブ 《ネタバレ》 
よかったです。「ライフ・イズ・ビューティフル」との比較ですが、こっちの勝ちです。ロビン・ウィリアムスが少女と踊るシーンが印象的でした。また、医者の先生の方がシェークスピア俳優よりも演技巧者でよかったです。後半、敵であるナチスのSS将校に、希望が大事だと語らせるところが皮肉たっぷりですね。私なら最後の演台のシーンで「ソ連軍がすぐ近くまでやって来てるぞ」と大声で言わせる演出をしたでしょうね。その上で射殺されるのなら仕方ないかと。赤軍の戦車、あの当時だとT34-85が主流だと思ったのですが、砲塔の形にちょっと違和感がありました。ビッグバンドとコーラスの幻影は蛇足だったかな。それにしても(←口癖(笑))あの少女、美人でしたね。
8点(2002-07-24 21:58:40)
7.  戦火の馬 《ネタバレ》 
【2012年4月2日一部追記】 なんの予備知識もない段階で「なぜアカデミーひとつも取れなかったんだろう?」と思っていたのだが、劇場で観て納得した。あれじゃダメだ。「スティーブン、やっちまったな!」感が強かった。「プライベート・ライアン」もそうだったが、戦場体験を鑑賞者に強く印象づけようとするあまりのやり過ぎ感が強いのだ。今回はさすがにオマハ・ビーチのような手を拾うとか内臓を入れるとかいった描写は無いが、それでも塹壕(ざんごう)戦の迫力あるシーンのごり押しが続く。私はとても楽しんだがなじめない人もいるだろう。賞レースの上で、ここが大きくマイナスになったと感じる。 主人公の馬の中身は幼少時から含めて14頭居たというが、そこまでいかなくても複数いるのがすぐにわかってしまったのは残念だった。冒頭の農場のシーンと徴用されてからの大きな違いがあるのだ。右目の目尻側上の白い模様に注目すべし。 個人的には、鑑賞者の勉強を強要する作品だと思う。WW1の知識がないと映像の解釈が難しいこともあると思う。ひとつ挙げると、ソンムはイギリス軍がたった1日で2万人の死者を出した激戦地だったということ。これを知ってるかどうかで見方が大きく変わると思う。「プライベート・ライアン」のオマハビーチは死傷者5000人程度。また、イペリットガスの致死性は過大解釈されていることも重要。即死ではなく視覚障害などが多かった。 残念なのは、独仏語をそのまま使って欲しかった。一時的に「アイン、ツバイ」と行進場面で聞こえるが、基本的な会話が英語じゃダメだよね。  最後に、個人的にはペーターのその後がとても気になる。
[映画館(字幕)] 7点(2012-03-05 21:23:28)(良:1票)
8.  戦闘機対戦車<TVM>
第二次世界大戦中のアフリカ。飛べなくなった連合軍戦闘機と、狂気に狩られた指揮官に駆られたドイツ軍戦車のガチンコ勝負を、低予算で作ったアイデアの勝利の映画です(笑)。どっちが勝かは観てのお楽しみ。   (2007-03-04 21:47追記、テレビ東京) 久しぶりに観直したら、いろいろと再発見があっておもしろかったです。アメリカが貸与している武器の背景がちらっと描かれていたり、エルアラメイン直後の北アフリカの戦後処理の話が出ていたのが収穫でした。ところで細かいこと、ふたつ。 (1) カーチスP-40Eと最初に言っているのに、中盤で20ミリ機関砲という表現が出てきたのは不思議。12.7ミリのはず。 (2) やっぱりM4イージーエイトをパンターと言うのは無理があるなあ。いかにボディが角張ったタイプを選んだにしても、形状があまりにも違いすぎる。それに、V号D型のデビューは1943年の東部戦線のはずで、1942年10月の北アフリカにいるはずがない。吹き替えはせめて「タイガー戦車」と言って欲しかった(笑)。 (3) グレイハウンド6輪装甲車が出てきたけれど、あっさりやられちゃったのはもったいない(笑)。これも米軍からの貸与なんだろうね。でも本来の英軍の偵察車両ならダイムラー4輪なんだろうし、M8の登場にはちょっと早いので設定ミスだね。  まあいろいろ問題はあるんだけれど、久しぶりにそれなりに楽しんで観たので、評価はそのままです。
[地上波(吹替)] 7点(2003-12-03 09:40:38)
9.  戦略大作戦
こういうの大好きです。第二次世界大戦のヨーロッパを舞台にしながら、内容はマカロニ・ウェスタンですよね。だからイーストウッドがさまになっているのか(笑)。
7点(2003-12-02 03:47:36)
10.  戦国自衛隊
自衛隊の戦車やヘリが戦国時代にタイムスリップするという発想は面白いです。いかに近代的な武器を持っていても、人海戦術と陰謀の前には歯が立たないということでしょうか。薬師丸博子ちゃんの武者姿が可愛いです(微笑)。それからあの戦車はその後もさまざまな映画やテレビで使い回しされるので、注目を(笑)。
7点(2003-11-20 12:10:22)
11.  セブン・イヤーズ・イン・チベット
こんな山奥にまで戦争の影響が出ているというのは驚きです。さすが七つの海を支配したイギリスです(苦笑)。必死に捕虜になる運命から逃れ、チベットに辿り着いたブラピが、やがて戦争後、チベット独立闘争を目の当たりにすることになるわけですね。ただ、難点として、ダライ・ラマをちょっと好く描きすぎの気もします。これはアメリカ映画だからかな? 中国のチベット政策を批判し、アメリカの知識層の中にはチベット仏教やダライ・ラマの信奉者が多いから、鵜呑みにはできない描写ですね。
7点(2003-11-20 12:07:02)
12.  セブン
グイネス・パルトロウが可哀想な人妻を儚げに演じています。この時の彼女は好きだったんだけどね。ケビン・スペイシーの犯人が猟奇的な殺人を続けるわけですが、あの荒野でブラピに届けられた宅配便はビックリものですよね。
7点(2003-11-20 12:00:55)
13.  戦場のメリークリスマス
ビート武がまだ太っているんですよね(笑)。ストーリーはまったく印象に残っていないのですが、坂本龍一の音楽だけが一人歩きしている感じです。でもあのテーマすごく好きですよ。捕虜収容所でイギリス軍人に無茶苦茶をしていた鬼軍曹が、戦後、妙におとなしくなっちゃって、"Merry Christmas, Mr. Lawrence"というシーンは、不思議に感動してしまうのは変ですか?
7点(2003-11-19 22:52:12)
14.  戦争の犬たち(1980・アメリカ)
クリスとファー・ウォーケン! 彼の魅力に尽きますね。もちろん、それを支えるメンバーもトム・ベレンジャーをはじめとして、男臭い連中ばかりで好いですね。傭兵の仕事ってクーデターも起こすんだなと思いました。
7点(2003-11-18 01:34:50)
15.  戦火の勇気
デンゼル・ワシントンの役が好かったです。「藪の中」という感じで、メグちゃんとマット・ジミーちゃん・デイモンの真実が描かれるわけですが、その法廷シーンが面白いですね。人間にはいろいろな面があるということを感じさせる作品です。
7点(2003-11-16 17:59:25)
16.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
予告を見たときの期待度は8から9点は行くのかなと思ったのですが、観終わった正直な感想は、期待が大きかっただけに物足りないなという印象です。「ホロコースト」や「シンドラーのリスト」のように強制収容所の中を描いたのではないが、ゲットーでの迫害の様子は描かれていたのは、新たな実状を示す意味はあったと思いますが、時間の経過に対する描き方が、歴史を知らない人には今ひとつ伝わりにくかったと思います。1939年、1943年、1944年、1945年のそれぞれの段階での戦況やを知らない場合、年号だけではその背景を理解するのが難しいと思われます。実際のところ、1939年から1945年の初春までは、ポーランドはナチスドイツの支配下にあり、その中でのユダヤ人迫害だけでなく、ポーランド人への迫害もあったわけです。また、ソ連軍はポーランドの解放者というには語弊があると個人的には感じています。たしかに、強制収容所やゲットーの開放に関与したとは思いますが、1939年にポーランドをナチスの手に渡した背景には、ソ連との密約があったわけだし、1945年にワルシャワを目の前にしたソ連軍が、ナチスドイツに対するポーランドの市民蜂起を見殺しにしたのも事実ですから。主人公のピアニストは、そういうことはほとんど知らずに、迫害を避けて隠れていた設定ですから、ああいう描き方になるのも仕方ないのかもしれませんね。もちろん、市民蜂起の場面を目撃するシーンも描写されていますが、あれは、1945年の大規模なものではないのです。ただ、ポランスキーはああいう市民蜂起がありそれがナチスによって押さえ込まれたという事実を描きたかったのでしょう。主人公は外に出ることはできないから、1945年の大蜂起は描けないかわりに、あのシーンを入れることでそれを代弁させたかったのかもしれません。射殺されて路上に前のめりに倒れた女性の死体の脇を、主人公が逃げていくシーンは印象的でした。その後の彼を助けたドイツ軍将校が収容所で死んだというのは残念でしたね。ところで、主人公の隠れていた、病院の前の建物を砲撃する戦車なんですが、あの時期(1944年でしたっけ?)に4号D型らしきものが現役だったんですかね?せめてFIIかH型だったのではないでしょうか?
7点(2003-11-16 00:33:39)
17.  戦場にかける橋 《ネタバレ》 
クワイ川マーチという音楽だけが一人歩きしてしまって、軽快なイメージを与えていますが、実際には戦争の悲劇を描いています。実際のイギリス人捕虜の扱いは悲惨だったらしく、「日本の食事が合わない」、「コレラ、赤痢の蔓延」、「強制労働による体力消耗」などで、あのような爆破工作をするだけの余力も残っていなかったらしいですね。また、収容所もジャングルの真ん中ですから、脱走するにも行き場所がなかったというのも事実らしいです。 <2004年2月17日冒頭の1行削除>
7点(2003-08-07 08:41:37)
18.  1492/コロンブス
デカ鼻おじさんが、コロンブスをやったわけですが、わがままで人間味あふれる役でしたね。あれはひとえにあの奥さんが立派だからできたことだと実感してます。男のわがままを許してくれる女性の鑑のような人物を描いています。「コロンブスの妻」とでもした方がよかったかも(笑)。シガニー・ウィーバーの女王は貫禄ありましたね。衣装や美術がきらびやかで鮮やかでした。
7点(2003-08-07 08:08:58)
19.  千と千尋の神隠し
20代以下の若い人の評価が低いような気がしますが、私はそこそこ楽しめました。少なくとも「メトロポリス」よりは面白かった(笑)。本筋のストーリーよりも、ススワタリが"えんがちょ"切ったりするシーンとかで笑ってました。浮遊感という点では、龍のくねくねした感じが、竜巻のイメージなんだろうけど、すこし物足りなかったかな。あんな"油屋"があったら行ってみたい気になりましたよ。ラストの車で去るシーンで、森の中にカオナシでも出して手を振らせたくなりました。そこが減点かな(笑)。
7点(2002-07-25 01:23:01)
20.  聖なる酔っぱらいの伝説
アクションがあるわけでもなく、サスペンスがあるわけでもない。ルトガー・ハウアーが単なるヨッパライのオヤジなんですよね。たった一晩の出来事で、彼がいろいろな経験をしているわけですが、朝になってみると・・・・。「邯鄲の夢」を思い出すのは私だけでしょうか?
7点(2002-07-03 21:52:18)
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