Menu
 > レビュワー
 > Nbu2 さんの口コミ一覧
Nbu2さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 346
性別 男性
自己紹介 「昔は良かった」という懐古主義ではなく
「良い映画は時代を超越する」事を伝えたく、
 昔の映画を中心にレビューを書いてます。

増山江威子さんのご冥福をお祈りいたします。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  関の彌太ッぺ(1963) 《ネタバレ》 
錦之助が演じた股旅物三部作(と私が勝手に呼んでいる)「瞼の母」「沓掛時次郎~」と比べるとどうしてもこの作品はちょっと落ちるかなという気がしている。それは「一宿一飯の恩義とはいえ人を斬る・博奕をする事で生きて行かねばならない渡世人の厳しさ・寂しさ」を伝える演出が他の二本に比べ希薄なので、大坂志郎や木村功の犯した罪が「根は善人なのだが渡世に生きる事に疲れ『普通の幸せ』を求めての単なる出来心から来るものだった」という複雑な心情・事情があるのにそれが伝わりきれず、単に悪としか見えないもどかしさを感じるから。あと月形が「『美しく』成長した...」と述べていて次のカットが幸代かよ!という点も(笑)ある。でも点数を高めに付けているのは、ラストシーンへ至る話の納め方が上記二本に比べて抜群に上手い為。木槿の花を挟んで語り合う錦之助と十朱のカットの素晴らしさとそれに引き続く「忘れて日がくれりゃあ、明日になる~」のつぶやき、そして確実に「死」が待ち構えている果たし合いに向かう錦之助の表情と、鐘の音をバックにスクリーンに背を向けて遠ざかり笠を放り上げるラストショットでプラス点数をあげたい。 【2013年追記:当初お小夜役は藤(富司)純子が当たる予定で進めていたものの、学業との兼ね合いが付かなかった為十朱にキャストが変更された事を最近知りました。富司さん自身「素晴らしい映画になることはわかっていたので出演したかった」と後年述べており、スクリーンで見た時のキャスティングの違和感、腑に落ちたと同時に十朱さんに対してお詫びいたします。すみませんでした】
[映画館(邦画)] 8点(2009-02-08 23:33:35)(良:1票)
2.  清作の妻(1965) 《ネタバレ》 
増村保造+若尾文子(様)コンビの最高傑作はこの作品、であると同時に日本の恋愛映画史上、最高の一つ。村の外れに住んでいる元隠居の妾が改進的な青年と恋に落ち結婚する、だがその行く手には様々な障害が待ち受けている。正直言ってラストは賛否両論あるか、と思うが個人的には愛の大勝利だと思う。 
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-17 00:15:43)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS